電気の開通は土日・祝日でも可能？どこに連絡すれば良いの？

「引っ越し当日だけど電気の手続きを忘れてた…日曜日だけど電気の開通はできるの？」
「今度の連休に引っ越し予定だけど、土日祝日でも電気の開通はしてもらえるの？」

このようなお悩みに現在直面している方もいるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、土日祝日でも電気の開通は可能です。

引っ越し予定日が土日祝日でも事前に申し込み手続きが済んでいれば、問題なく開通できるので、当日はお部屋に入ったらブレーカーをあげればすぐに使えます。

ただし、電力会社はの申し込み窓口は「土日・祝祭日・年末年始はお休み」の事も多いので、土日祝日が引っ越し日で

「当日まで申し込みを忘れていた！」

という場合は電気の開通窓口がお休みで開通できないという可能性があります。

そのため、電気の開通手続きは1週間前までを目安に申し込み手続きをしておくと安心です。

本記事では電気を土日祝日に開通させる方法や、土日祝日の引っ越し当日まで電気の申し込みをわすれてしまっていた場合の開通方法などを解説していきます。

また、解説はいいから今すぐ電気の開通をお願いしたい！という方は下記の窓口をご利用ください。
LINEで友達追加して必要事項をメッセージで送って2、3やり取りをするだけで、土日祝日当日でも開通できる電力会社をお客様の状況に合わせて手配してくれます。
面倒なフォーム入力や会員登録も必要無いので手続きも簡単です。

※本記事で紹介する情報は2024年1月時点の情報です。
※本記事で紹介する料金は特別な記載がない限りすべて税込み表記です。

電気開通は土日・祝日でも可能？

冒頭でもお伝えしたように、電気の開通は地域電力（東電・関電など）や新電力（自由化後に参入した小売電力会社）問わず可能です。

引っ越し予定日が土日祝日でも事前に申し込み手続きが済んでいれば、問題なく開通でき、当日はブレーカーをあげればすぐに使えます。

申込にあたっては以下の事に気を付けてください。

申し込み窓口は土日・祝日休みが多い

電力会社の申し込み窓口は、土日・祝日休みのところが多くなっています。

土日・祝日が引っ越し日の場合、引っ越し当日に慌てて「電気の開通をしたい」と連絡しても、電話が繋がらない可能性が高いです。

そのため、引っ越し当日電気が使えないということにもなりかねません。

また、繋がったとしても窓口が混雑していることも多く、オペレーターに繋がるまでに10～30分ほどかかる場合もあります。

電気の開通申し込みは１週間前を目安に！

前項でお伝えように、引っ越し当日に開通したいと思っても開通できない可能性が高いため、電気の開通申し込みは１週間前を目安に済ませておきましょう。

事前に申し込みが済んでいれば土日祝日問わず開通が可能です。

また、１週間前であれば、地域電力でも電話では無くWebから申し込みをすることも可能ですし、地域電力に限らず、お得な新電力のサービスでも大抵は対応が可能なので選択肢も広がります。

地域電力各社の申し込み窓口一覧

地域電力各社の申し込み窓口や受付時間をまとめますので参考にしてみてください。

地域電力	Web申し込み窓口	電話窓口	受付時間
北海道電力	https://move.hepco.cloud	0120-12-6565	平日9:00~17:00 （休業日：土日・祝日 12月29日～1月3日、5月1日）
東北電力	https://web-entry.tohoku-epco.co.jp	0120-066-774	平日9:00~17:00 （休業日：土日・祝日 12月29日～1月3日）
東京電力	https://www.tepco.co.jp	規制料金プラン 0120-995-001 自由化プラン 0120-995-113	月～土曜日9:00~17:00 （休業日：日・祝日 ・年末年始）
北陸電力	https://www.rikuden.co.jp	0120-776-453	平日9:00~17:00 （休業日：土日・祝日 ・年末年始）
中部電力	https://miraiz.chuden.co.jp	0120-921-691	平日9:00~19:00 土日祝9:00~17:00 （休業日：年末年始）
関西電力	https://keiyaku.kepco.jp	0800-777-8810	平日9:00~18:00 （休業日：土日・祝日 12月29日～1月3日）
四国電力	https://touroku.yonden.co.jp	こちらから 該当地域窓口を ご確認ください	平日9:00~17:00 （休業日：土日・祝日 12月29日～1月3日）
中国電力	https://www5.energia.co.jp	こちらから 該当地域窓口を ご確認ください	平日9:00~20:00 （休業日：土日・祝日 ・年末年始）
九州電力	https://www1.kyuden.co.jp	こちらから 該当地域窓口を ご確認ください	平日9:00~17:00 （休業日：土日・祝日 12月29日～1月3日）
沖縄電力	https://www.okiden.co.jp	0120-586-390	月～土曜日8:30~17:00 （休業日：日・祝日 ・12月31日～1月3日）

土日・祝日の引っ越しで当日まで電気開通申し込みを忘れていた場合

土日・祝日の引っ越しで当日まで電気開通の申し込みを忘れていた場合の対処法を順番にご紹介します。

ブレーカーをあげてみる

当日まで電気開通の申し込みを忘れていても、新居の地域や、設置されている電気メーターによっては、電気が使える場合があります。

まずはブレーカーをあげてみましょう。
それで電気が使える場合はそのまま使っても問題はありません。

ただし、電気が使えたとしても、電力会社との契約が無い状態を無契約状態と言い、無契約状態で数日間電気を使っていると、電気の送配電をしている会社（東京電力エリアであれば東京電力パワーグリッドなど）から送電停止の通知が届き、送電が止められてしまいます。

ですから、ブレーカーをあげてみて電気が使えた場合も、当日か翌日中には電力会社に連絡をして契約は済ませてください。

2-3日で止められてしまうことは基本的にありませんが、後々のトラブルなどを回避するためにも、なるべくはやめに契約をしておくことをおすすめします。

開通可能な電力会社を探す

地域電力がお休みで当日契約ができない場合でも、新電力の会社であれば、土日・祝日問わず営業しているところもあります。

ただし、土日・祝日に営業はしていても、電気の開通自体に申し込みから2日～10日かかるなど、当日開通はできないという電力会社も多いので、土日・祝日に営業していて当日中に電気の開通まで対応してくれるところを探すのには苦労するかもしれません。

また、見つけられたとしても、当日開通分の受付時間が15時までの電力会社もあれば17時までのところもったり、申し込む時間帯によっても当日開通できない場合があります。

そのため、当日開通を希望する場合は早めに対処しなければなりません。

ライフライン代行業者に相談する

当日開通希望で、電力会社が見つけられない場合や、「探すのが面倒」「とにかく急いでいる」などといった場合には、ライフライン代行業者に相談することも一つの手です。

ライフライン代行業者は複数の電力会社やガス会社などの代理店となっており、手配できるサービスの中から条件に合う電力会社を提案から手配まで行ってくれます。

「代行手数料が発生するのでは？」とご心配される方もいるかもしれませんが、基本的にライフライン代行業者は手配した電力会社やガス会社から支払われる手数料で成り立っているので、利用する顧客側が手数料を支払うことはまずありません。

ですので、当日開通を急いでいる方や、電力会社を探せない・探したくないという方はライフライン代行業者を利用すると良いでしょう。

下記の窓口はLINEから簡単に相談できるのでよろしければ利用してみてください。

ガスや水道の開通はどうなるの？

電気に限らずガスや水道も生活する上で欠かせないライフラインです。
ガスや水道は土日・祝日でも開通できるのでしょうか。

ガスは開栓作業の立ち合いが必要

ガスについては、まず開栓作業の立ち合いが必要になります。

土日・祝日でも開栓作業をすることは基本的に可能ですが、当日となるとガス会社の訪問枠の空き状況次第で、当日分の空きがなければ、当日開通することはできません。

また、ガス会社によっても対応は異なりますので、管轄のガス会社に早めに連絡しましょう。

以下に主な都市ガスの連絡先などをまとめておきますので参考にどうぞ。

加えて、建物設備が都市ガスなのか、プロパン（LP）ガスなのかもきちんと確認しておきましょう。

プロパンガスの場合、プロパンガス会社によっては土日・祝日は完全に休業の会社もありますし、開栓作業の際に現金で1万円～2万円の保証金が必要となることも多く、物件によって契約できるガス会社も決まっているため、地域のプロパンガス会社を探して連絡をしたところで開通はできません。

必ず管理会社や不動産会社に事前に確認しておくようにしてください。

水道は使えることが多い

水道に関しては、入居して蛇口を捻れば水が出るようになっている場合が大半です。
また、蛇口を捻ってみてお水が出なくても水道メーターの近くにある元栓を自分で開けてしまえば大抵はそれで水が出るようになります。

ただし、お水が使えたとしても水道局に使用開始の申請はしておかないと料金の請求がされず、そのまま使っているとお水が止められてしまいます。

また、地域によっては水道局に事前に開栓しておいてもらわないと使えない場合や、開栓に手数料がかかる場合もあります。
水道に関しては役場が管轄している地域も少なくありませんので、そうすると土日・祝日はお休みで対応してもらうことができず、数日の間水道が使えないということにもなりかねません。

ですので、大抵は使える状態になっているとは言え、事前に使用開始の申請を済ませておく方が安心です。

インターネットはなるべく１カ月前には手続きを

インターネットも今や日常生活に欠かせないライフラインの一つになってきていると言っても過言では無いでしょう。

インターネットは入居当日や数日前に慌てて手配をしても基本的には間に合いません。

インターネットの導入までの目安をまとめますので参考にしてみてください。

インターネット種別	申し込みから導入までの期間（目安）
光回線	３週間～１カ月半程度
ホームルーター	１～２週間程度
ポケットWi-Fi	翌日～１週間程度

光回線は集合住宅で建物に設備が導入済みの場合でも機器の設置工事などが必要になります。
無派遣工事といって機械が送られてきて自分で取り付ける工事が可能な場合もありますが、それでも1～2週間は要します。

どうしても急ぎでネット環境が必要な場合はホームルーターやポケットWi-Fiを検討しても良いかもしれませんが、建物に光回線の設備が入っているのであれば、安定性の高い光回線がホームルーターやポケットWi-Fiよりも安価で利用できる場合も少なくありません。

そのため、インターネットは引っ越しが決まったら早めに新居の設備を確認し、申し込みを済ませておくことをおすすめします。

まとめ

電気の開通は土日・祝日でも可能ですが、事前に申し込みを済ませておくようにしましょう。

当日まで忘れてしまっていた場合は地域電力での開通は難しいことが多いので、次の平日まで我慢するか、自分で土日・祝日でも当日開通ができる新電力を早めに探して申し込むことが必要になってきます。

ご自分で探すのが難しければライフライン代行業者に依頼するのも良いでしょう。

電気に限らず、ガス・水道などのライフラインの手続きは１週間前までを目安に済ませておくことをおすすめします。

ただ、引っ越しの際はやることが多すぎて、なかなかそこまで手が回らずにギリギリまでついつい忘れてしまうということもあるでしょう。

そのような場合もライフライン代行業者を利用してみても良いかもしれません。
ライフライン代行業者を利用することで、電気・ガス・水道・インターネットをまとめて手配してくれるので、引っ越しの際の面倒な手続きを削減することができます。

「ライフラインのらくまるくん」なら、他の代行業者が対応していないような、水道の手配まで対応してくれますし、プロパンガスの場合でもガス会社と連絡先がわかれば手配が可能です。
LINEから簡単に手続きができますのでよろしければ活用してみてください。