東京電力を語る詐欺メールにご注意ください!まずはしっかりと確認を!

東京電力を語る詐欺メールにご注意ください!

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先日当サイトでご紹介しているライフライン代行サービス【ライフラインのらくまるくん】をご利用いただいたお客様から

「らくまるくんで手配した電力会社の決済登録を済ませているはずなのに、東京電力から料金の未納があり、早急に支払うようメールで連絡が来たので確認してほしい。」

という内容の連絡があり、翌々確認をしていったところ、どうやら詐欺のようでした。

筆者も以前そのようなメールが送られて来たことがあり、筆者は東電を利用していなかったので、送信元のメールアドレスや内容を確認しておそらく詐欺だということがわかったのですが、このお客様はクレジットカード情報を登録してしまったようです。

【らくまるくん】の担当者の方で至急クレジットカード会社に連絡するようにお伝えしてお客様もそのように対応をされたそうですが、このお客様も東電を利用していないお客様で、良くわからずに騙されてしまったようでしたので、同じような体験をされた方も少なからずいらっしゃるでしょう。

本記事では今後このような被害に遭われてしまう方が少しでも減らせるように、この詐欺の内容についてご紹介します。
※本記事で紹介する情報は2024年3月時点の情報です。

目次

東京電力を語る詐欺メールの内容と、必ず確認してほしいこと

まずは詐欺メールの内容をご覧ください。

送信元名も「東京電力エナジーパートナー」となっており、騙されてしまいそうな内容となっています。

よく見てみると、メール件名も妙に長かったり、支払期日が翌日だったりと怪しい点もあるのですが、電気が止まってしまうと非常に困りますし、慌てて支払ってしまったり決済情報を登録したりしてしまう方も少なくないでしょう。

このようなメールが届いたら、まずは以下のようなことを確認してください。

①送信元のメールアドレスを確認する

まずは送信元のメールアドレスを確認しましょう。

今回の東電の詐欺メールだけでなく、このような詐欺メールは送信元名を企業の名前としていても、アドレスは企業と関わりの無いようなメールアドレスで送信されることが多く、今回のお客様に送信されてきたメールアドレスは

「mukhjqsj@hotmail.com」

でした。

東京電力からメールが来る際は送信専用アドレスの

「no-reply@tepco.co.jp」

などのアドレスで送られてきます。

送信専用でない場合にも基本的に@以降のドメインには「@tepco.co.jp」が入るでしょう。

ですので、まずはこのようなメールが届いたら、送信元名ではなく送信元のメールアドレスを確認してみてください。

②書面が届いているか確認する

基本的に電力会社から料金の支払い遅延や未納による催促や強制解約の通知が入る場合は、ハガキなどの書面にて通知される場合が大半です。

メールのみの通知で催促や強制解約を通知することはまずありませんし、東京電力であれば尚更です。

そのため、支払いに関する書面が送られているか確認してみましょう。

③電力会社に確認する

①や②の確認をしていただき、アドレスがおかしかったり、書面が届いていない場合はまず間違いなく詐欺であると判断し、メールは無視、迷惑メール登録などしてしまって良いでしょう。

しかし、それでも

「電気が止まってしまわないか心配」

「本当に電気の支払いができていなかったらどうしよう」

などの不安が残るようであれば、お使いの電力会社に確認してみましょう。

地域電力の連絡先は以下の表からご確認ください。

スクロールできます
地域電力Web申し込み窓口電話窓口受付時間
北海道電力https://move.hepco.cloud0120-12-6565平日9:00~17:00
(休業日:土日・祝日
12月29日~1月3日、5月1日)
東北電力https://web-entry.tohoku-epco.co.jp0120-066-774平日9:00~17:00
(休業日:土日・祝日
12月29日~1月3日)
東京電力https://www.tepco.co.jp規制料金プラン
0120-995-001

自由化プラン
0120-995-113
月~土曜日9:00~17:00
(休業日:日・祝日
・年末年始)
北陸電力https://www.rikuden.co.jp0120-776-453平日9:00~17:00
(休業日:土日・祝日
・年末年始)
中部電力https://miraiz.chuden.co.jp0120-921-691平日9:00~19:00
土日祝9:00~17:00
(休業日:年末年始)
関西電力https://keiyaku.kepco.jp0800-777-8810平日9:00~18:00
(休業日:土日・祝日
12月29日~1月3日)
四国電力https://touroku.yonden.co.jpこちらから
該当地域窓口を
ご確認ください
平日9:00~17:00
(休業日:土日・祝日
12月29日~1月3日)
中国電力https://www5.energia.co.jpこちらから
該当地域窓口を
ご確認ください
平日9:00~20:00
(休業日:土日・祝日
・年末年始)
九州電力https://www1.kyuden.co.jpこちらから
該当地域窓口を
ご確認ください
平日9:00~17:00
(休業日:土日・祝日
12月29日~1月3日)
沖縄電力https://www.okiden.co.jp0120-586-390月~土曜日8:30~17:00
(休業日:日・祝日
・12月31日~1月3日)

近年では電力の自由化により新電力のご利用をされている方も多いでしょうから、現在新電力でご契約中の方はご契約中の新電力の会社に問い合わせてください。

決済情報を登録してしまった場合は?

もし万が一決済登録情報を登録してしまった場合には、早急に登録したカードを使用できないように対応する必要があります。

お使いのクレジットカード会社や金融機関に至急連絡をして止めてもらいましょう。

クレジットカードは基本的に再発行となります。

まとめ

東京電力からメールで支払いの督促をするようなメールが入った場合は基本的に詐欺です。

送信元メールアドレスなどを確認するなど、適切に対処しましょう。

不安が残る場合は契約している電力会社にご確認を。

なお、今回ご相談を受けた【ライフラインのらくまるくん】ではお引越しの際の電気・ガス・水道・インターネットの手配に限らず、お使いの電力会社の料金の見直しによるお乗り換えなどのご相談にも対応しています。

電気代の見直しなどをご検討の方は活用してみてください。

この記事は執筆された時点での情報を元に記載されております。文書・写真・イラスト・リンク等の情報については、慎重に管理しておりますが、閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 記載内容や権利(写真・イラスト)に関するお問合せ等はこちら

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この記事を書いた人

IT系の上場企業の管理職でライフラインやインターネットなどについて見識を深めました。
自身の紹介する商品を10年以上の期間で数万人に使って頂いた経験を活かし、ユーザー目線で鋭い角度で商品を比較します!

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