ウォーターサーバーが闇と言われる理由!契約で失敗しない為に知っておきたい知識

ウォーターサーバー闇

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目次

ウォーターサーバーが闇と言われる理由

ウォーターサーバーって便利そうだし、たまにショッピングモールなどでもブース販売されていたりしてお得って言われたから契約しちゃった!

でも契約してからあれれ?と思うこともあったりして、そういう部分で「ウォーターサーバーは闇が深い」などと感じる人がいるのかもしれません。

そこで、ウォーターサーバーが闇だと言われる理由について調査してみました。

お水代が意外と高かった

今では水道に直接繋ぐ「水道直結型ウォーターサーバー」や、水道水をサーバーで浄水して使う「浄水型ウォーターサーバー」も増えてきていますが、まだまだ一般的なウォーターサーバーというと、お水のボトルが毎月宅配で送られてくる「宅配型ウォーターサーバー」だと思います。

宅配型ウォーターサーバーの場合、多くのメーカーがサーバー本体のレンタル料は「無料」で、毎月かかるのはお水の代金だけ!というのがセールストーク。

あんな立派で便利な機械が無料でレンタルできるなんて素敵…
お水はペットボトル買うにしろお金かかるから同じだし、だったらお得じゃん!

こう思って契約した人も多いのでは?
確かにそうなんです!

でもこの時に、

  • 契約しようとしているウォーターサーバーのお水代と注文単位
  • 自分が毎月どれくらいお水を使うのか

をしっかり把握していないと、なんかウォータサーバーって高くない?思っていたのと違う!
なんてことになりかねません。

特に勘違いしやすいポイントが、ウォーターサーバーの水ボトルの最低注文単位は多くのメーカーが月2本単位ということ!

ウォーターサーバー闇_最低注文数

結構あるのが、ウォーターサーバーの商品ページなどで書かれている金額が、ボトル1本分の値段が大きく書かれていて、例えば1ボトル2000円だと思って契約したら、最低注文単位は月2本からなので実際は毎月2000円×2本の4000円がかかるという事例。

それを知らないで、思っていた金額の倍かかるとなったら、「ウォーターサーバー高っ!!」となりますよね。

また、家族の人数が多いご家庭などで、お水を使う量が多いとお水ボトル2本では足りなくて、追加で注文することがあると思います。

そうすると、例えば2本で4000円のお水代の場合は、さらに×2本(メーカーの最低注文単位による)で毎月8000円かかる計算に。

もう少しお水代を抑えたいご家庭は、宅配型ウォーターサーバーよりも水道直結型や浄水型ウォーターサーバーの方が月額を安く契約することができる場合があるのです。

勧誘がすごい

筆者の個人的な感想としては、ウォーターサーバーって本当に便利だし、もうウォーターサーバーのない生活は考えられない!ってくらい助かっていて手放せないアイテム。

世の中にも同じように思ってくれている方多いと思います!

今ではだいぶ浸透してきたかのように見えるウォーターサーバーですが、日本全体で見るとその普及率は2023年7月時点で約8%ほどだそうです。

日本の水道は世界に比べて安全でそのまま飲んでも害はないと言われているので、ウォーターサーバーも世界に比べると普及していないんです。

だからこそ、各ウォーターサーバーのメーカーさんは熱心に自社製品の愛用者を増やそうと活動するあまり、勧誘も熱くなってしまう場面があるのかもしれません。

ウォーターサーバー闇_営業がしつこい

向こうは営業のプロなので、こちらがグッとくるポイントや甘い言葉をささやいてくるわけです!

でも結局使うのもお金を払うのも自分です。契約前に気になること・疑問点はきっちり質問して納得してから契約しましょう!

そんなうまい話あるのか?と思ったら、素直に聞くのが良いです。
そうすると、実はその為にはこんな条件があって…なんて詳細を教えてくれます。

後から、そんなの知らなかった!詐欺ではないのか?と悲しい思いをしないで済みます!

水を使い切れずどんどん溜まっていく

ウォーターサーバー闇_水が溜まる

一人暮らしや二人暮らしでお水の使用量がそこまで多くない人あるあるなのが、ウォーターサーバーの水を毎月使いきれなくて、どんどん溜まっていくというもの。

溜まった水ボトルを保管しておくスペースも必要になって大変ですよね!

そんな人の為に、ウォーターサーバーのメーカー側も休止手続きというのを用意してくれてはいますが、休止するために料金がいくらかかかったり、条件があったりする場合があります。

契約する時は、まさか毎月水が余ると思わなくて休止のことまで考えてなかったという人もいると思うので、これから契約する人はこういった部分も事前にチェックしておくと失敗を防げます。

注文ノルマを満たさないとレンタル料が有料になるメーカーも

一部のメーカーですが、月のお水の注文ノルマがあって、それをクリアしていればウォーターサーバーのレンタル料金が無料だけど、最低注文数にいかないとレンタル料が有料という場合もあります。

知らないと騙された気持ちになってしまうので、事前にしっかり確認することをおすすめします!

契約期間の縛りや解約金

ウォーターサーバーが闇と言われる理由は、契約期間の縛りや解約金などにもあるのかと思います。

ウォーターサーバーに限らず、インターネットや携帯電話などにも最低利用期間が設定されていて、その期間内に解約すると解約金が発生しますよね。

解約金が数百円単位ならまだしも、多くのメーカーが15000円前後〜3万円の設定をしていてバカにならない金額です。
もともとメーカー側にいたので、その解約金がメーカー側が負うリスクを考慮して必要なのも理解できます。

でもユーザー側の立場で見たら高いなぁと思いますし、できれば払いたくはない!

ウォーターサーバーの最低利用期間も多くが3年〜5年と少し長めなので、契約前にちょっと先のことも考えておかないといけないですね。

契約前に知っていればウォーターサーバーは闇ではない

ここまで散々「ウォーターサーバーの闇」と思われるような部分を挙げてきましたが、契約前に知っておけば話が違う!とならずに済むことばかりです。

これからウォーターサーバーの契約を検討している人は、契約後後悔しないよう以下のポイントも事前に確認してみてくださいね!

注文ノルマや休止についての条件を確認

契約したいウォーターサーバーが宅配型のウォーターサーバーの場合、多くが毎月の最低注文数が決まっているので確認はマストです!

1番一般的なのは、1本12リットルのボトル2本の24リットルを最低注文数としているもの。
もし、お水をよく使う人は、追加でお水を注文する時の最低注文数も確認しておきましょう!

メーカーによって、1本から追加注文できる場合もあれば、1セットと記載があって、1セット=12Lボトル×2本という場合も。

逆にお水をあまり使わない人の場合は、お水が余った時に配送を休止したり、スキップしたりできるか、その為の条件などもメーカーそれぞれ異なるので要チェックです

1ヶ月の水の消費量・毎月のトータルの料金を確認

宅配型ウォーターサーバーの契約を検討しているなら、事前に毎月のトータル料金をシミュレーションしておくのがおすすめ!

ご自分の家庭では1ヶ月にどれくらいお水が必要なのか消費量の計算の参考にしてみてください。

1人あたり1日コップ2杯(約400ml)を飲む場合の
1ヶ月(30日計算)の水の消費量
  • 単身:12リットル/月
  • 2人世帯:24リットル/月
  • 3人世帯:36リットル/月
  • 4人世帯:48リットル/月

上の計算は1日コップ2杯での計算ですが、ご自身の1日の消費量に合わせてシミュレーションしてみると、ウォーターサーバーの1ヶ月のお水代を計算することができるのでやってみてくださいね!

これによって、自分はウォーターサーバーを契約してもお水が余ってしまいそうだなとか、逆に足りなくてお水代が高くついてしまいそうなど予測ができるので、ボトル宅配以外のウォーターサーバーの方がお得に契約ができるかもしれないなどが事前にわかります。

ウォーターサーバーにも様々なタイプがあるので、ご自身に合ったウォーターサーバーを比較したい人は「ウォーターサーバーの徹底比較」もチェックしてみてくださいね!

契約期間や違約金は事前に確認

ウォーターサーバーはどんなタイプでも、メーカーごとに最低利用期間(契約期間の縛り)とその期間内に解約した場合は解約金がかかることがほとんど。

契約する前にここはきちんと確認しておきましょう!

多くのメーカーで契約期間は2~5年の間、解約金は15000円〜3万円のあたりで設定されています。

解約金が意外と高いので、契約するの慎重になってしまいますが、今は多くのウォーターサーバーのメーカーが、他社からの乗り換えキャンペーンを実施していて、解約金をキャッシュバックしてくれる場合があります!

そういったキャンペーンを活用すると乗り換えはお得にできるので、ウォーターサーバー自体は便利だけど別のメーカーに契約期間内だけど乗り換えたい!という人は活用するのも手です。

人気のウォーターサーバー20種類以上のキャンペーン情報や月額料金など比較したい方は、ぜひこちらの「ウォーターサーバー徹底比較」も参考にしてくださいね!

ウォーターサーバー20種以上をタイプ別に徹底比較!
ウォーターサーバー比較

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この記事を書いた人

上場企業で商品企画やマーケティングを担当。自社サービスサイトの立ち上げから関わり1年で月間約40万アクセスを記録。
様々な企業の商品リサーチ、サービスの裏側を見てきたからこそ分かる、商品選びの際の着目するべきポイントなど役に立つ情報を発信していきます!

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