本記事にはプロモーションが含まれている場合があります
【防犯カメラ】オフィスや事務所に取り付ける場合の注意点などを正しく解説
「オフィスには防犯カメラが必須って言うけど実際、本当に必要なのだろうか?」
「オフィスに防犯カメラを入れたいけどどういうものを選んだら良いかわからないし費用など不安がある」
このように、オフィスに設置する防犯カメラについてお悩みではありませんか?
確かにオフィスには防犯カメラが必須とは言われていますが、実際どうして必要なのかを解説できる方はあまり多くはありません。
本記事ではそんなオフィスに防犯カメラを設置する理由・効果や、オフィスに防犯カメラを設置する際の注意点を解説しています。
防犯カメラの種類と選び方もすべてまとめて解説していますので、オフィスへ防犯カメラを導入しようか悩んでいる方や、オフィスへ防犯カメラを導入するのは決まっているけれど、どのような防犯カメラにしたら良いか悩んでいる方は是非参考にされてください。
オフィスに防犯カメラを設置して得られる効果
まずオフィスに防犯カメラを設置したときに得られる効果を解説します。
オフィスに防犯カメラ設置を悩んでいる方や、どうして防犯カメラを設置したらいいのか知りたい方はこちらを参考にされてください。
防犯カメラと聞くと、外からやってくるモノに対する監視目的だと思われがちですが、しかし実際のところオフィスへの防犯カメラにはもっと別の効果も見込めます。
その効果とは、以下になります。
- 犯罪行為・不正行為を監視する
- 犯罪を犯さないよう抑止する
- トラブル発生時に効率的に解消を目指す
それぞれどういうことなのか、分けて解説します。
防犯カメラ設置の効果1.犯罪行為・不正行為を監視する
防犯カメラはそんな犯罪行為を止めてはくれませんが監視するという意味でとても活躍しますから、導入しておいて損はないでしょう。
犯人特定にも繋がる可能性がありますので、いざという時のために検討しておきたいですね。
また社員が犯人だった!というケースも実は少なくありませんから、不正行為を監視する効果も防犯カメラにはありますので、備品などなくなることがある場合や情報漏洩が起こった時のためにも防犯カメラがあった方が安心です。
防犯カメラ設置の効果2.犯罪を犯さないよう抑止する
防犯カメラ設置の効果3.トラブル発生時に効率的に解消を目指す
オフィスやビルに防犯カメラを設置する際の注意点
オフィスに防犯カメラを設置する効果(メリット)はわかりましたが、では設置したときの注意点はどのようなものがあるのでしょうか。
ここではオフィスやビルに防犯カメラを設置する際の注意点を挙げていきます。
オフィスやビルに防犯カメラを設置する際は以下のことに注意しましょう。
- 得たい効果によって設置場所を選ぶ
- 犯罪が発生しやすい場所を押さえる
- 設置後の調整・メンテナンスをするタイミングを押さえる
- 撮影された映像は安易な公開を控えるなど防犯カメラの注意点も押さえる
それぞれどういうことなのか見て行きましょう。
注意点1.得たい効果によって設置場所を選ぶ
注意点2.犯罪が発生しやすい場所を押さえる
注意点3.設置後の調整・メンテナンスをするタイミングを押さえる
注意点4.撮影された映像は安易な公開を控えるなど防犯カメラの注意点も押さえる
防犯カメラの種類と選び方
防犯カメラの効果と注意点がわかってきたところで、防犯カメラの種類と選び方を見て行きましょう。
防犯カメラは今や様々なタイプがありますが、しかし設置場所によって適した防犯カメラは変わっていきます。
ですので、防犯カメラは種類というよりもどのように設置したいか・設置場所はどこかなど用途ごとに選ぶのが正解です。
防犯カメラは2つのポイントでまず絞ろう!
防犯カメラを選ぶ際は、まず設置場所と接続方法・本体の形や性能で選んでください。
設置場所と接続方法
例えば、設置場所が屋内または屋外で選びたい防犯カメラが変わってきます。
屋外の場合は、特に防塵や防水性を見ておきたいですね。
ここが甘いと、防犯カメラを設置しても壊れやすい・思ったように映らないなどトラブルになる可能性もあります。
IP66等級以上あると、屋外でも安心です。
逆に屋内の場合は、動作探知機能があるとすぐに異常がわかるのでおすすめです。
コンセントの有無は必ず確認しておきましょう。
コンセントがない場合は、充電式の他にソーラー式のものもありますから、屋外の中でも電源を引けない場所であればこちらも候補に入れておきたいところです。
本体の形や性能
防犯カメラにも様々な形があります。
主にドーム型・ボックス型・バレット型になりますが、それぞれ得意なことが違いますのでこちらも押さえておきたいですね。
ドーム型は目立ちづらいので威圧感がなく商業施設に良いですね。
ボックス型とバレット型は大きく存在感があるので、犯罪防止効果を狙っている方におすすめです。
防犯カメラは形の他にも画素数がそれぞれ違いますので、画質の良さという点も見ておきたいポイントです。
ただ高画質のものはデータ量が増えますから、高画質であればあるほど良いというわけじゃないことも頭に入れておきましょう。
防犯の面で設置したい場合は、夜間撮影も可能か見ておきたいですね。
画素数が多くても、赤外線撮影できないモデルだと真っ暗な空間をただ撮影しているという状態になってしまいますから、夜間撮影も考えている・暗くなる場所に設置する予定という場合は赤外線撮影できるモデルを選んでください。
音も録音できるタイプがありますので、映像だけではなく音声もと考えている方はマイクが搭載されているモデルを選びましょう。
防犯カメラの録画はクラウド型がおすすめ
防犯カメラを選ぶ際は、機種自体の種類も大切ですがどこに保存されるかも大切なので押さえておきましょう。
防犯カメラの保存方法は主に4つです。
- HDD
- SDカード
- SSD
- クラウド
どのような保存方法なのか、表にまとめましたのでご覧ください。
保存方法 | 特徴 |
HDD | 安くて長期保存も可能、一般的に利用されている方法 しかし振動に弱く、定期的に買い替えが必要 |
SDカード | SDカードとmicroSDカードがあり、安く扱いやすい 容量は少ないので長期保存には不向き 比較的壊れやすく定期的な交換が必要 |
SSD | HDDと同じような記録媒体 HDDよりも衝撃に強く消費電力が少ない上に速度も速く小さいためHDDよりも扱いやすい ただ価格が高く、故障したあとデータを読み込めないデメリットもある |
クラウド | 近年増えている録画保存方法 インターネットに繋いでインターネット上に保管するため記録媒体設置不要 遠い所からでもチェックできるため防犯カメラをライブでチェックしたい方におすすめ |
この中で最もおすすめなのはクラウド型の録画方法になります。
クラウド型は初期費用を押さえられ安く利用できる
クラウド型の録画保存は、クラウド保存サービスを選ぶだけで利用できるため初期費用を押さえられます。
例えばHDDなどはHDD自体の購入が必要になりますが、クラウド型はそういった購入するアイテム自体がありません。
サービスに支払う月額料金は必要ですが、プランごとに料金設定が変わるため安く利用できる可能性も高いです。
また、HDDが壊れて買い換えるといったことも発生しませんので、長期的に見てもコスパが良いですね。
更にスマホやパソコンでも見られるタイプのサービスを選ぶと、防犯カメラのリアルタイム映像をどこからでもチェック可能です。
つまり、スマホやパソコンがモニター代わりにもなりますのでモニターも不要、そう考えるとモニター代も浮くので、なるべく安く・しかしちゃんと機能するものをと考えているのであれば検討する価値ありです。
クラウド型はセキュリティ面でも安心
クラウド型はコスパが良いだけではなく、セキュリティ面でも安心できる録画方法です。
クラウド型はインターネット上に録画映像を保存しますから、例えば記録媒体や防犯カメラ自体が持ち去られても録画映像が残ります。
つまり録画に気づいた人が意図的に録画映像を消そうと考えてもできないのです。
記録媒体が壊れて録画が途切れたという事もありませんし、リアルタイムで映像を見られるので常に監視も可能。
こういった特徴を持つため、クラウド型はセキュリティ面でも特におすすめしたい録画方法と言えます。
NTTギガらくカメラはクラウド型の防犯カメラです。以下の評判・口コミを記載しているのでぜひ参考にしてください。
カメラはPTZ型をおすすめします
録画保存方法としてクラウド型をおすすめしましたが、カメラの場合はPTZ型を特におすすめします。
PTZカメラとは、パン・チルト・ズーム機能がある防犯カメラです。
パンはカメラの向きを左右に動かせられる、チルトはカメラを上下に動かせられる、ズームは映像をズームイン・アウトできるという意味があります。
つまり防犯カメラ自体を自在に操作できるので特にライブ映像時に「ここをもうちょっと見たい!」という場合に便利です。
広範囲をカバーしやすいので防犯カメラの中でもやや割高にはなりますが、それだけの効果が見込めると考えて良いでしょう。
サイズは大きいものが多く、レンズを動かす機能があるのでドーム型が大半です。
ただPTZ型で一点を注視すると、反対がは見ていないことになりますので防犯がおろそかになる場所も出てきてしまいます。
このような場合は、PTZ型カメラに加え固定カメラも設置しておくと全方位カバーしやすくなるのでおすすめです。
どのように防犯カメラを運営していきたいか考え選んでいきましょう。
防犯カメラはオフィスのどこに設置するのが効果的?
防犯カメラの効果や注意点、選び方などわかってきたところで防犯カメラの設置場所についてお話しします。
上の方でも、防犯カメラをどのように利用したいかで防犯カメラの選び方が変わるという話をしましたが、設置場所も同じでどのように利用したいかで効果的な設置場所も変わってきます。
より防犯カメラの効果を実感したい場合、こちらも是非チェックしてください。
出入口
不審者は出入口から出入りしますので、不審者の撮影のために出入口は欠かせないと言えるでしょう。
更に出入口に防犯カメラを設置しておくと、不審者を遠ざける効果も見込めます。
出入口の上の方に、出入口に向かって設置するようにしましょう。
レジ周り
店舗であれば、レジ周りに設置するのもおすすめします。
一見、不審に見えない人でもレジ周りで不審な行動をとるケースもあります。
レジは金銭を扱う場所ですから、よりトラブルを避けるためにも店舗であればレジ周りに設置しておくようにしたいですね。
こちらも出入口への設置同様に不審者を遠ざける効果を見込めます。
エレベーターなどの密室
密室空間は犯罪が起こりやすい場所ですので、犯罪防止のためにもエレベーターなどの密室空間に設置することをおすすめします。
万が一の時の証拠にもなるという意味でも設置しておいたほうが安心です。
店舗やオフィス内
状況を知りたい・万が一のための保険として設置しておきたいと言った場合に店舗やオフィス内に設置する企業も多いです。
店舗やオフィス内に設置する場合は、威圧感の少ないドーム型のものを天井に設置するのが良いですね。
または端の方から全体を見渡すボックス型の防犯カメラを会社の監視カメラとして設置する店舗・オフィスもあります。
建物の外側
建物の外周は空き巣など不審者の侵入口になりやすい特徴があります。
特に柵や塀は足をかけそのまま侵入しやすいので、こういった足場があるような場所に設置しておくと空き巣・不審者の侵入を防げる可能性があります。
設置場所がない場合は、ポールを立てるなど工事を経て設置する場合もあります。
駐車場
車上荒らし・不審者侵入防止のために駐車場に設置することも多いです。
特に車上荒らしは駐車場の状況をよく観察して実行に移しますので、逆に駐車場に防犯カメラ・監視カメラが設置されていないと狙われる可能性が上がってしまいますから、駐車場がある場合は設置をおすすめします。
オフィスやビルのダミーカメラは効果ない!?
防犯カメラや監視カメラの設置を考えた時、費用面をチェックして「思ったよりも高いからダミーカメラを設置するだけにとどめようかな?」と考える方もいらっしゃるでしょう。
確かにダミーカメラでも、場合によっては効果を見込める場合もあります。
ただしやはり、ダミーカメラはダミーカメラでしかないため、万が一のことを考えるとおすすめできません。詳細は以下の記事を参考にしてください。
オフィスやビルに設置するダミーカメラの効果
ダミーカメラの効果はやはり、犯罪防止になります。
カメラがそこに設置されているというだけで、犯罪を起こすつもりがない方でもある程度の緊張状態になりますよね。
職場だと「防犯カメラで見てる」と考えるだけで、不正な行為もできなくなりますからその意味でも犯罪防止・不正防止に繋がります。
ダミーカメラは相手によっては見破られる
ただし、ダミーカメラは相手によっては見破られます。
例えばダミーカメラにはある程度の見分け方がありますから、見分け方を知っている人にとってはダミーカメラを一発で見破ることもできるのです。
どんな見分け方があるのか、以下を参考にしてください。
- 配線がない
- カメラ位置が不自然
- ホコリのないカメラ
- 常に点灯するLED
- 安っぽい
- 動作が変
- 屋外なのに屋内用のカメラ
こうして見てみると、ダミーカメラの見分け方は結構簡単だとわかりますから、その意味でもダミーカメラ設置はおすすめできません。
オフィスの防犯カメラがダミーカメラとバレるとリスクが増える
防犯カメラがまさかのダミーカメラであると見破られると、犯罪リスクが高まります。
ダミーカメラは不審者を寄せ付けたくない場所=ある程度重要な場所ということがわかってしまいますし、偽物だとわかると犯罪があってもすぐにバレない不審者にとって安全な場所として確定してしまいますので、ダミーカメラバレはリスクがあると考えておいたほうが良いです。
それでもダミーカメラを設置したい場合はバレット型をおすすめします。
存在感があり、防水タイプが多いバレット型はホンモノ感を演出しやすいです。
ただやはりダミーカメラだけでは心もとないですので、本物の防犯カメラを設置する中にダミーカメラがいくつかあるといった併用をおすすめします。
安い防犯カメラが良いならクラウド型をおすすめします
安い防犯カメラと考えダミーカメラを候補にあげるのであれば、クラウド型の防犯カメラをおすすめします。
クラウド型ならモニターや記録媒体が必要ない場合が多いので、防犯カメラにかかるコストを落とすことができます。
更に防犯カメラが手元にない場合は、サービスによって防犯カメラとセットでデンタルできますので、初期費用をこちらもぐっとおさえられます。
録画された防犯カメラの映像は、ダウンロードもできるので職場でのトラブルなどで「弁護士に証拠を提出することになった」なんて場合でもダウンロードしてそのまま映像を届けることもできます。
使い勝手が良く初期費用など抑えたい方はクラウド型の防犯カメラを検討してみましょう。
オフィスの防犯カメラ よくある質問
こちらではオフィスの防犯カメラでよくある質問をまとめていますのでご活用ください。
オフィスに防犯カメラを設置すると労働基準法違反になりませんか?
トラブル防止のためや、社員を守りために設置しているのであれば特に問題はありませんが、防犯カメラをみたうえで干渉しすぎると問題になる場合もあります。
防犯カメラをネットワークカメラとして利用できますか?
クラウド型の防犯カメラであれば、オンラインでライブ映像を見られるのでネットワークカメラとして利用できます。
ただしこちらはサービスによって機能が異なるので、利用するクラウド型のサービスにはどんな特徴があるかあらかじめ押さえておく必要があります。
防犯カメラの暗証番号を忘れた場合はどうしたらいいですか?
機種によって初期化を行います。
機種のメーカーや機種の番号などで検索し、初期化方法を調べましょう。
防犯カメラの配送にかかる送料はどれくらいを見ておくといいですか?
オフィスに防犯カメラを設置する場合、複数の防犯カメラになる可能性が高いです。
まとめて購入すると送料が無料になる店舗もありますのでまとめ買いで送料はお得になるのか、通常の送料はどれくらいなのかをまずチェックしておきましょう。
出張中、例えばオフィスのある市を出ても映像を確認したい場合はどうしたらいいですか?
クラウド型の防犯カメラであれば、オンラインでその時の映像をライブで確認できます。
ライブ映像で確認できるほか、管理画面にて映像をお気に入り登録(ブックマーク)できる機能を備えたクラウド型の防犯カメラもありますので、どのような使い方をしたいかあらかじめ想定し防犯カメラ設置するようにしましょう。
HDDなどの場合はオンラインで確認できませんので、記録媒体やモニターがある場所へ赴く必要があります。
クラウド型の防犯カメラが気になるけどセキュリティが不安です
クラウド型の防犯カメラサービスが増えていると同時に、導入する企業も増えています。
ただやはり、インターネット上に防犯・監視カメラの映像を残しておくのは不安という声も確かにありますね。
そういった場合は、NTTやセコムなど大手企業のクラウドサービスを利用すると良いでしょう。
大手は特に情報の取り扱いが慎重ですので、リスクも低い可能性が高いです。
防犯カメラは2022年最新型などが良いですか?
防犯カメラを選ぶ時、確かに「2013年製」「2016年製」などカメラの発売年を見ておくのも大切です。
しかし最も大切なのはそのカメラの機能・設置できる場所なので最新型だけに拘らずに性能なども見ておきましょう。
オフィスや事務所の防犯カメラについてまとめ
本記事ではオフィスに取り付ける防犯カメラについてまとめました。
オフィスや事務所は今や防犯カメラ必須と言える時世です。
トラブル防止やトラブルが起こった時に素早い解決をするためにも防犯カメラ設置をおすすめします。
ただ防犯カメラといっても様々ありますので、正直どれをどこに取り付けたらいいかわからないといった方も多いですよね。
そんな時は、どんな用途で利用したいのか・どれくらいの費用で運用していきたいかなど考え選んでいきましょう。
ダミーカメラという選択もありますが、ダミーカメラは場合によって見破られリスクが増えるリスクもありますので注意してくださいね。
ダミーカメラを設置する場合も、本物の防犯カメラと併用することをおすすめします。
クラウド型の防犯カメラを検討しているなら、NTTギガらくカメラがおすすめです。初月無料で利用できますよ。