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【ホームルーターとは?】モバイルルーター(ポケットWi-Fi)と何が違うの? メリットやデメリットは?
2021年・2022年は新型コロナウイルスの影響もあり、自宅で仕事をするテレワーク、在宅ワークが広まりました。
また社会人だけではなく、学生も自宅でオンライン授業を受けることが以前よりも増えています。
伴ってインターネットを使うのが今まで以上に当たり前な社会になってきています。
そして、より高速で安定したインターネット環境を確保することも重要になってきたのではないでしょうか。
このような状況の中で
「自宅エリアが希望する光回線に対応していないので、回線工事ができなかった」
「引越しが多いので、毎度手続きや工事を頼むのが面倒」
「もう少しインターネット料金が安くならないだろうか」
このような悩みを抱えている方はいませんか?
そんなあなたの悩みを解決してくれるかもしれないのがホームルーターです。
最近ではホームルーターもかなり認知されてきているのではないでしょうか。
ホームルーターとはモバイル回線を使ってインターネット通信を可能にする自宅据え置き型のWi-Fiルーターのことを言います。
光回線やCATVと異なり、工事不要でコンセントに繋ぐだけで簡単にインターネットを使うことが可能です。
またホームルーターの選び方次第でスマホとのセット割引が適用され、毎月の固定費が削減できるかもしれません。
本記事では、手軽に利用開始できるホームルーターについて、モバイルルーターとの違いや、メリットとデメリット、おすすめのホームルーターの紹介、ホームルーターをお得に契約するには?などこれから導入を考えている方にお役立ていただけるよう解説していきます。
ホームルーターとは
ホームルーターは工事不要で設置できる置き型のWi-Fiルーターを指します。
ルーター本体を、自宅のコンセントに差すだけでWi-Fi環境をすぐに作ることができます。
今までご自宅にインターネットの利用環境が無かった方でも、テレワークやオンライン授業に切り替わって、急いでインターネットの手配が必要になることもあるでしょう。
そんな時でもすぐにWi-Fi環境を簡単に整えることができてるのはとても魅力的ですよね。
ホームルーターの仕組みは、「データ通信専用のSIMカード」を使用してモバイル回線で通信するというものです。
ルーター本体に挿入されたSIMカードが、基地局から電波を受信することでWi-Fi環境を作っています。
簡単に説明すると日々使っているスマートフォンでテザリングをするのと同じようなイメージです。
そのため、工事をしなくても簡単にWi-Fi環境を作ることが可能で、必要なものは、ホームルーター本体とSIMカードだけです。
使い方も簡単で、ホームルーターをコンセントに挿したら、スマートフォンなどのインターネット対応機器でネットワークに接続しパスワードを入力するという簡単なステップでWi-Fiでの接続が可能となります。
一方で、光回線などの固定回線は、通信用ケーブルで信号を届けます。
オフィスや家庭などインターネット・Wi-Fi環境が必要な場所に通信用ケーブルを引き込み、対応機器を設置する必要があります。
回線を引くことができる場所なのかを確認をした上で、回線の開通工事が終わるまでインターネットを使うことができません。
固定回線でのインターネットは通信速度が速く安定しているというメリットがある反面、工事を1ヶ月以上程待つことがあったり、設定作業が必要だったり、利用開始するまでに時間がかかってしまうというデメリットがあります。
また、戸建ての場合電柱が遠い、川や道路をまたぐので国の許可が必要などの理由、マンションなどの集合住宅の場合、契約できる回線が決まっていたり、管理会社や大家の許可が下りないなどの様々な理由でそもそも光回線の工事ができないこともあります。
早急にWi-Fi環境を整える必要があったり、なんらかの事情で光回線の引き込みができない方には、簡単に設置ができるホームルーターはおすすめです。
ホームルーターとモバイルルーターの違い
「ホームルーターのことはなんとなくわかったけど、モバイルルーターとの違いはなんだろう?」
「どちらのルーターの方が一度にたくさんの端末数を繋げることができるの?」
「自分の使い方だと、どのルーターが適しているだろうか?」
などと疑問に思っている方もいるかもしれません。
実際、複数台の端末を一度に繋げる必要がある方や、自宅だけではなく外でもWi-Fi環境が必要な方など、それぞれ理想とするWi-Fi環境は異なるでしょう。
こういった利用目的に合ったルーターを選べるよう、ホームルーターとモバイルルーターの違いを見ていきましょう。
ホームルーターとモバイルルーターの違いは大きく分けて、
- 端末の大きさ
- バッテリーの有無
- 電波の届く範囲
- 最大同時接続台数
上記の4つです。
最初の2つの違いがあるのはホームルーターとモバイルルーターでは想定される使用場所が異なるからです。
ホームルーターは屋内での使用を想定して設計されているため、端末自体は比較的大きく、コンセントにルーターを直接指すためバッテリーが搭載されていません。
一方モバイルルーターは、手軽に持ち運べて様々な場所で簡単にWi-Fi環境が作れることを想定して設計されています。
そのため、ホームルーターと比べるとやはり端末のサイズもコンパクトです。
充電式のバッテリーが搭載されているので、外出先でも充電がある限りコンセントを探す必要もなく自由にWiFi使うことができます。
3つ目の電波の届く範囲はホームルーターの方がコンセントに挿して使用する分、モバイルルーターよりも電波を飛ばす力が強く、安定しています。
ホームルーターは、50m~60mは余裕で電波が届きます。
一方、モバイルルーターの場合、通常10m~15m程度で、ACアダプターに接続して給電状態で20m~25m程度です。
最後の、最大同時接続台数については、主なキャリアのホームルーターとモバイルルーターで比較しながら確認してみましょう。
機種名 | キャリア | 最大接続台数 |
---|---|---|
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 | au / UQ WiMAX | 32台 |
home 5G HR01 | ドコモ | 65台 |
Air ターミナル5 | ソフトバンク | 128台 |
Galaxy 5G mobile Wi-Fi | au / UQ WiMAX | 10台 |
SH-52A | ドコモ | 16台 |
表の上3つがホームルーター、下2つがモバイルルーターになります。
最大接続台数に圧倒的に差があることがわかりますね。
現在はスマートフォン、パソコン、タブレット、テレビ、ゲーム機など、インターネットに接続する端末も様々ですので、3台以上の端末をインターネットに接続するという方も少なくないでしょう。
一人暮らしの方で複数台の端末を同時に接続することの無い方であればモバイルルーターでも十分かもしれません。
しかし、家族で暮らしている場合やオフィスでの利用を考えるとホームルーターが妥当でしょう。
外で頻繁にWi-Fiを使用するが家ではあまり使用しない、接続する台数も比較的少ない方はモバイルルーターを、家でWi-FIを使用することが大半で、たくさんの台数をWi-Fiに接続したい方にはホームルーターがおすすめです。
メリットは?
ホームルーターのメリットを一言で表すと「手軽さと安定したネット環境の良いとこどり」です。
いますぐにWi-Fi環境を整えたい方や、引越しが多い方におすすめ。
メリットを5つに分けてみたので、詳しく1つずつ見ていきましょう。
- 回線工事が不要ですぐに使い始めることができる
- モバイルルーターよりも通信が安定していて接続台数が多い
- 光回線より安く利用できる
- 設定が簡単
- 引越しする時は住所変更するだけでOK
1)回線工事が不要ですぐに使い始めることができる
ホームルーターの仕組みでも説明したように、ホームルータ本体をコンセントに挿すだけで利用できます。
工事が必要だと、スケジュールを調整して業者の方を家に呼ばなくてはいけません。また、工事が終わるまでWi-Fiの環境がないので最悪1ヶ月以上Wi-Fiのない不便な生活を強いられることも。工事が一切不要だとこれらのストレスを抱えなくてすむのは嬉しいですよね。
2)モバイルルーターよりも通信が安定していて接続台数が多い
モバイルルーターとの比較で最大接続台数に明らかな差があることが分かりましたよね。
ホームルーター用のコンセントを選ぶときは、なるべく高い、障害物がない、家の中心に近い位置がおすすめ。家中どこでも快適につながるようになります。
3)光回線より安く利用できる
工事費用がかからないことに加え、ホームルーターの月額料金は光回線と比べて比較的安いです。少し比較してホームルーターとプロバイダーを選ぶことでとってもお得に契約することができるので、記事の後半で詳しく説明していきます。
4)設定が簡単
①パソコンやスマホなどの端末機のWi-Fiの設定をオンにする
②端末機上でホームルーターのネットワークを選択
③ホームルーターのパスワードを入力
という3ステップで簡単に設定することができますので、機械音痴な人でも安心して使用できます。
5)引越しする時は住所変更するだけでOK
引越しの時に登録している設置場所の住所を変更するだけで、即日反映されるので引越し先でもすぐにWi-Fiを使うことができます。WEB上や電話、携帯ショップの3通りの変更方法があります。
ホームルーターを引越し先に持って行くだけなので、費用も完全に無料です。
とても便利なホームルーター、8日以内ならクーリングオフも可能なので試しに使ってみるのも良いのではないでしょうか。
デメリットもあるので注意しよう!
ホームルーターのメリットをたくさん紹介しましたが、残念ながら全ての人にホームルーターをおすすめできるわけではありません。デメリットももちろん存在します。
デメリットは主に6つあるので、ホームルーターの導入を前向きに考えていた方も、本当に使用するべきか見極めてみましょう
- 持ち運びができないので、自宅のみでの利用に限られる
- 通信速度の安定性は光回線より劣る
- ルーターに液晶画面がないのでエラーの時に困る
- 完全無制限では使用できないものもある
1)持ち運びができないので、自宅のみでの利用に限られる
ホームルーターにはバッテリーが装載されていないため、必ずコンセントに接続する必要があります。
また、登録した住所のみで使用可能なので外出先で見つけたコンセントにルーターを挿しても使うことはできません。
2)通信速度の安定性は光回線より劣る
SIMカードを使用して基地局から電波を受信するモバイル回線のホームルーターは、光回線のような固定回線に比べるとやはり通信は安定しにくいです。
また、通信速度も光回線ほどでない場合が多いです。
3)ルーターに液晶画面がないのでエラーの時に困る
設定するのは簡単だったホームルーターも、エラーが起きてしまったらどこに問題があるのか把握するのが難しいです。
4)完全無制限では使用できないものもある
モバイル回線を使用しているため、個人で回線を占拠することはできませんよね。回線が混雑している時は速度制限がかかります。au WiMAXのホームルーターは直近3日の使用量が15GBを超えた場合速度制限がかかり翌日制限が解除されるまでの通信速度が非常に遅くなります。
ホームルーターを徹底的に比較!
2022年1月現在、ホームルーターを販売しているのは3社のみ。
三大キャリアのau WiMAX、docomo、SoftBankです。
au WiMAX「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」docomo「ドコモhome 5G HR01」SoftBank「Airターミナル5」の3つのホームルーターを契約するなら必ずチェックしたい4項目(速度、データ容量、料金、契約金・違約金)で比較していきます。
3大キャリアの回線のスマホを契約している方はたくさんの割引情報があるので必見です!
せっかく割引を受けるなら損のないように最大限適用させたいですよね。
1 速度
通信速度を比較する上で注意しなくてはいけない点があります。それは理論値と実測値どちらも比較するべきだということです。
理論値は、公式HPに記載されている速度です。理論上はこの程度の速度がでる、という目安です。
外的要因によって変化するので、実際にこの速度が出ることはほぼありません。
実測値は、実際に利用した場合はこれくらいの速度がでる、という目安の数字。どちらを重要視するべきかは明らかですよね?
理論値はあくまで参考程度に、実測値をしっかりと確認するのが大事になります。
各社のホームルーターの速度を比較していきましょう
Speed Wi-Fi HOME 5G L11(au WiMAX) | ドコモhome 5G HR01(docomo) | Airターミナル5(SoftBank) | |
理論値 | 最大下り速度 2.7 Gbps 最大上り速度 183 Mbps |
最大下り速度 4.2Gbps 最大上り速度 218 Mbps |
最大下り速度 2.1Gbps 最大上り速度 非公開 |
実測値 | 下り速度 49.22 Mbps 上り速度 12.77 Mbps |
下り速度 170.08 Mbps 上り速度 20.24 Mbps |
下り速度 77.7 Mbps 上り速度 7.47 Mbps |
通信速度の単位は「bps」という単位で、数値が大きくなるほど高速になります。
比較するとドコモhome 5G HR01が圧倒的に速いことがわかりますね。速さだけを重視するならドコモhome 5G HR01がおすすめです。
2データ容量
いくら速度が速くても、使える容量があまりにも少なかったら、ホームルーターを契約する必要性を感じられませんよね。
そこで、各社の販売するホームルーターのデータ容量を比較しました。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11(au WiMAX) | ドコモhome 5G HR01(docomo) | Airターミナル5(SoftBank) |
実質無制限(直近3日間の利用量が15GB以内) | 完全無制限 | 完全無制限 |
auの場合、直近3日間の利用量が15GBを超えた場合、速度が1Mbpsまで下がります。しかし、スマホ専用アプリでデータ通信量や電波状況を確認することができるので、未然に速度制限にかかるのを自分で防ぐことができます。
完全無制限と謳っているドコモとソフトバンクですが、実は注意しなくてはいけません。
ドコモは、ネットワークの混雑状況だけではなく直近の3日間のデータ利用量が多い場合、通信速度が遅くなります。具体的なデータ利用量の数値は明らかになっていません。
ソフトバンクは通信容量にかかわらず、利用が集中するタイミングの夜間に速度制限がかかる場合があります。
ドコモとソフトバンクが一見、完全無制限で良さげに見えますが、絶対に速度制限にかかりたくない場合は、自分で確認と調節ができるau「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」を選ぶのもおすすめです。
光回線のように容量を全く気にせずに使い放題で使用することはできないため、注意が必要です。
3料金
ホームルーターを使用するには、ルーター本体の購入と月額プランの契約が必要になります。
また現在契約しているSIMをそのまま利用することはできないので、新たな契約(事務手数料3,300円)をすることになります
Speed Wi-Fi HOME 5G L1(au WiMAX)
|
ドコモhome 5G HR01(docomo) | Airターミナル5(SoftBank) | Airターミナル5(SoftBank) 25歳以下の場合 | |
本体価格 | 39,600円 | 39,600円 | 71,280円 | 71,280円 |
基本月額1年目 | 4,620円 | 4,950円 | 4,180円 | 3,168円 |
基本月額2年目 | 5,170円 | 4,950円 | 4,180円 | 3,168円 |
基本月額3年目 | 5,170円 | 4,950円 | 5,368円 | 5,368円 |
実質月額料金 | 4,987円 | 4,950円 | 4,576円 | 3,901円 |
この価格は2022年1月22日現在のものです。
本体価格はSoftBank「Airターミナル5」が群を抜いて高いですね。ただ、どのキャリアのホームルーターも36回払いをすることで実質無料になるので正直比べる必要がありません。
au「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」は25ヶ月間550円が割引されるキャンペーンを展開中です。
SoftBank「Airターミナル5」も24ヶ月間スタート割が適用されるキャンペーンがありますが、25歳以下の方が契約した場合はU-25限定SoftBank Air割引きがあり、もっとお得になるんです!一人暮らしの大学生にはとっても嬉しいキャンペーンですよね。
値段を見比べてみると、契約者の年齢関係なくAirターミナル5(SoftBank)が一番安いことがわかります。
なお比較表では初期費用やキャンペーン特典などを含んだ総合費用を契約月数で割った「実質月額料金」を掲載しています。
スマートフォンのセット割
最近は格安SIMスマートフォンを選ぶ人も増えましたが、通信速度が安定している三大キャリアもまだまだ根強い人気です。
三大キャリア共全て2022年1月現在、ホームルーターを契約することで自社の使用中のスマートフォンの月額料金を割り引く「セット割」を行っているんです。
例えばdocomoのスマートフォンを持っている場合、docomoのホームルーターを契約すると、スマートフォンの月額料金が4565円から4015円と、550円の割引を受けることができるようになります。
SoftBankとauは価格の安いサブブランドを展開。
SoftBankのサブブランドY!mobileでは、Airターミナルを契約することで割引を受けることが可能ですが、auのサブブランドのUQ mobileではSpeed Wi-Fi HOMEを導入しても割引を受けることができないので注意が必要です。
ホームルーターを導入して、キャリアが同じスマートフォンを使用していた場合の月額のシミュレーションが以下のようになります。
月額払いのシミュレーション
Speed Wi-Fi HOME 5G L1(au WiMAX) | ドコモhome 5G HR01(docomo) | Airターミナル5(SoftBank) | |
実質月額料金 | 4,987円 | 4,950円 | 4,576円 |
スマートフォン月額 | 4,378円 | 4,015円 | 990円 |
月額合計 | 9,374円 | 8,965円 | 5,566円 |
4契約期間・違約金を比較
最後に意外と忘れがちな契約期間・違約金を比較します。
Speed Wi-Fi HOME 5G L1(au WiMAX) | ドコモhome 5G HR01(docomo) | Airターミナル5(SoftBank) | |
契約期間 | 3年 | 3年 | 2年 |
違約金 |
12ヶ月以内 20,900円 13~24ヶ月以内 15,400円 25ヶ月以降 10,450円 |
無し | 10,450円 |
また、ホームルーターの本体代金を36回払い(3年)で実質無料になっていることを忘れてはいけません。
そのため例えAirターミナル5(SoftBank)のように契約期間が2年間だからといっても2年目の更新月に解約をしたら、ルーターの本体代金の支払いが終わっていないため、違約金はかからなくてもルーターの残金を払う必要がでてきます。
解約する時は、ホームルーターの本体代金の支払い期間、契約期間の2つは念頭に置いて余計な支払いをしなくて済むようにしたいですね。
これまで4つの項目で3つのホームルーターを比較してきました。違いがわかるように全ての項目をもう一度表にまとめました。
Speed Wi-Fi HOME 5G L1(au WiMAX) | ドコモhome 5G HR01(docomo) | Airターミナル5(SoftBank) | |
理論値
|
最大下り速度 2.7Gbps 最大上り速度 183Mbps |
最大下り速度 4.2Gbps 最大上り速度 218Mbps |
最大下り速度 2.1Gbps 最大上り速度 非公開 |
実測値 |
下り速度 49.22Mbps 上り速度 12.77Mbps |
下り速度 170.08Mbps 上り速度 20.24Mbps |
下り速度 77.7Mbps 上り速度 7.47Mbps |
データ容量 |
|
無制限(一部対象外) | 無制限(一部対象外) |
実質月額料金(ルーター) | 4,987円 | 4,950円 | 4,576円 |
実質月額料金(携帯電話) | 4,378円 | 4,015円 | 990円 |
契約期間 | 3年 | 3年 | 2年 |
違約金 |
12ヶ月以内 20,900円 13~24ヶ月以内 15,400円 25ヶ月以降 10,450円 |
無し | 10,450円 |
※「みんなのネット回線速度」による、各インターネットサービスの理論値と実測平均速度を記載しています(2022年3月現在)
値段が少し高くても良いから速度が一番速いものを選びたいならドコモhome 5G HR01(docomo)がおすすめ。
とにかく値段を安く抑えたいならAirターミナル5(SoftBank)がおすすめです。
ちょっと待って!申し込む前に確認してほしいこと
契約したいホームルーターが決まり、すぐに申し込みをしようと思っていませんか。
まずは、申し込みたいホームルーターの対応範囲に自宅が入っているか確認しましょう。
特に、5G対応のホームルーターの場合は念入りに。
徐々に5G回線が使える範囲が広がっていますが、まだ全国域ではありません。「ぎりぎり範囲じゃなかった!」「3Gしか入ってこないからすごく遅い」なんてことがないようにしましょう。
また、ホームルーターの契約先は、三大キャリアだけではありません!
ホームルーターを販売しているのは三大キャリアのみなのですが、実は代理販売が可能なため、たくさんの事業者が代理でホームルーターを販売しています。
ホームルーターを販売している、販売代理店は「プロバイダ/(窓口)」と呼ばれます。
ポイントはどのプロバイダも全く同じホームルーターと同じ通信回線を利用しているということ!
その結果何が起こるかわかるでしょうか?
プロバイダは他のプロバイダより安く価格で提供することで顧客を確保しようとするのです。そのためいつでも様々なキャンペーンがされています。実店舗も持たないプロバイダも多くその分コストがかからないことも関係していると思います。
同じ製品を変わらない品質でゲットできるなら、安く済むに越したことはないですよね?
プロバイダのキャンペーンを比較してみましょう!
au WiMAXのホームルーターのプロバイダは10以上あります。ここでは代表的なものを取り上げます(2022年1月現在)。
プロバイダ | BroadWiMAX | BIGLOBE(1年) | UQWiMAX | カシモWiMAX | GMOとくとくBB | au |
キャンペーン | amazonギフト券10,000円分 | キャッシュバック | キャッシュバック | 月額料金割引 | キャッシュバック | なし |
実質月額料金 | 4,186円 | 5,214円 | 5,273円 | 4,708円 | 3,956円 | 4,710円 |
三年間の総額 | 159,059円 | 67,787円 | 131,830円 | 178,914円 | 150,321円 | 178,974円 |
同じホームルーターと同じ回線を使っていてもプロバイダが違うだけで、なんと3年間で約4万円もの差があります。よく調べずにキャッシュバッグがつかない窓口から申し込んでしまうともったいないですよね。
契約するときは、プロバイダを比較することを忘れずに!そして契約後は忘れずにキャッシュバックの申請をしておきましょう、申し込み方を間違えたり申し込み期限が過ぎてしまったらせっかくのキャッシュバックが受け取れないので注意です!
ライフスタイルに合うものは?
- 固定回線(光回線)の工事ができない物件に住んでいる人
- リモートワークなど自宅で安定したWiFiが必要な人
- 引越しが多い人