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【電気料金】基本料金とは?基本料が0円で使えるオススメの電力会社を紹介
電気料金の請求明細には基本料金の項目がありますが、この基本料金はいったい何のための費用なのでしょうか?
初めての一人暮らしなどで『一体、これは何の料金なんだ?』『と、いうか基本料金ってそもそも何だろ?』と疑問を持ったけど、今さら聞くに聞けない!なんて方も少なくないのではないでしょうか。
今回は電気料金の基本料金について
- 電気料金の基本料金とは何か
- 基本料金のない電力会社はあるのか?
- 基本料金0円で使えるオススメの電力会社
などについて解説していきます。
ほとんどの電力会社の電気料金には基本料金が存在する!
電気料金の基本料金はほとんどの電力会社に存在します。
基本料金はスマホや電話料金と同じように、一切使わなくても支払わなければいけない料金のことを指します。
では、この基本料金とはそもそもなぜ必要なのでしょうか?
電力会社の場合、設備費・人件費・機材費など諸費用をカバーする目的で基本料金を請求しています。
また、電気のアンペア数というものによって基本料金が変わってきます。
電気料金の基本料金とは
電気の基本料金には、「アンペア制」と「最低料金制」の2つの種類があります。
それぞれ見ていきましょう。
アンペア制
上記でも軽く触れましたが、基本料金がアンペア制で決められている場合は契約するアンペア数が上がれば基本料金は高くなります。
ひとり暮らしや、狭い家でほとんど家にいなかったり、電気を使う場所が少なければ、低いアンペアで契約するため、基本料金は低くなります。
一方、広い家で電気を多く使う場合や、電気を使う設備が多い場合は高いアンペアで契約するため、基本料金は高くなります。
このアンペア制を採用しているのは、北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、九州電力などで、その他多くの新電力会社もこれらの「従量電灯プラン」がアンペア制に該当します。
一般家庭では、10Aから60Aまでの間で使用する電力量に応じてアンペアを選択して、契約します。10Aから60Aまでの基本料金の一例をご紹介しましょう。
以下は、例として東京電力の従量電灯Bを契約した場合のアンペアごとの基本料金です。(税込み)
- 10A・・・311円75銭
- 15A・・・467円63銭
- 20A・・・623円50銭
- 30A・・・935円25銭
- 40A・・・1,247円
- 50A・・・1,558円75銭
- 60A・・・1,870円50銭
※2024年4月6日時点での情報です
最低料金制
最低料金制の場合は、契約するアンペアに関係なく基本料金が決まっています。
1契約あたりの最低料金が決められており、その料金には一定の電気使用量の料金が含まれています。
最低料金に含まれている以上の電力を使ったら、その分の料金を上乗せして支払う仕組みです。
最低料金制も、毎月必ず発生する固定料金です。
最低料金制を採用している電力会社には、関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力などがあります。
これらの電力会社の「従量電灯プラン」が最低料金制に該当します。
また、同じ地域で電力を提供している「新電力」の電力会社も同じ料金体系の場合が多いです。
基本料金のない電力会社も存在する
上述の通り、多くの電力会社が基本料金を設定していますが、中には基本料金が0円で使える電力会社もあります。
ただし、基本料金が0円だからといって、すべてのご家庭にお得なプランとは限りません。
基本料金が0円のプランのメリット・デメリットを理解しつつ、契約することが大事です。
電気を利用することが前提条件となる会社もあるので、そこが注意するポイントです。
そういった会社では基本料金という言葉を利用していないだけで、最低支払金額が設定されていることがあります。
毎月の支払い金額が基本料金分支払わなくてもいいので、1人暮らしの方や普段の電気使用量が少ない方、別荘などに基本料金無料の電力会社を利用する人が多いようです。
基本料金が0円で使えるオススメの電力会社は?
基本料金が0円で使えるオススメの電力会社はLooopでんきです。
Looopでんきは電気料金の基本料金・燃料費調整額は0円です。
一般的に、世帯人数が多いご家庭ほど契約するアンペア数が高くなるため、基本料金も高くなります。
要するにそういったご家庭ほど基本料金0円による削減メリットが大きいです!
Looopでんきの電気料金プランの種類
Looopでんきの一般家庭向けの電気料金プランは次の1種類のみです。
- スマートタイムONE
「スマートタイムONE」は、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格と連動して30分ごとに電力量料金単価が変動する、“市場連動型プラン”と呼ばれているタイプのプランです。
日本卸電力取引所(JEPX)とは、日本で唯一、電力の売買ができる市場。Looopでんきも供給するための電気の一部をこの市場で調達しています。
電気の市場価格は株価のように常に変動していて、需要が多くなれば高くなり、少なくなれば安くなります。
例えば、暖房の需要が増える冬季になると電力量料金単価が高くなったり、電気を使う人が夜間よりも少ない日中の方が比較的安くなったりします。
簡単に言えば、安い時間帯に家電製品を使うようにするなど工夫ができれば、電気代を節約できるプランと言えます。
電気料金の基本料金0円でオススメはLooopでんき
Looopでんきの基本情報
Looopでんきの基本情報
供給エリア | 北海道電力エリア・東北電力エリア・東京電力エリア・中部電力エリア・北陸電力エリア・関西電力エリア・中国電力エリア・四国電力エリア・九州電力エリア・沖縄電力エリア |
電気ガスセット割 | あり |
オール電化住宅向けプラン | なし |
市場連動型プラン | あり |
契約手数料 | なし |
解約金 | なし |
クレジットカード | 利用可能 |
ポイント還元 | なし |
運営する電力会社 | 株式会社Looop |
Looopでんきのメリット・デメリット
メリット
- 基本料金・燃料費調整額が0円!
- 市場価格が安くなれば電気料金も安くなる
- スマホアプリの充実
- 電気ガスセット割がある(東京電力エリアのみ)
- 解約金がない
デメリット
- 市場価格が高騰すると電気料金が高くなる
- ポイント還元がない
- 電気料金プランが1種類のみ
- オール電化住宅には不向き
- 支払い方法がクレジットカードのみ
まとめ
今回は電気料金の基本料金について
- 電気料金の基本料金とは何か
- 基本料金のない電力会社はあるのか?
- 基本料金0円で使えるオススメの電力会社
などについて解説してきました。
基本料金0円で使えるオススメの電力会社はLooopでんきです。
基本料金0円で使えて、市場価格が安いときは更に安く利用できる仕組みになっています。
デメリットで記載しましたが、逆を言えば市場価格が高騰してしまうと、いくら基本料金0円といえど電気料金は高くなってしまう可能性もあります。
しかし、メリットのひとつでもある『解約金無料』
携帯電話やインターネットのように、契約自体に何も縛りがないため仮に市場価格が高騰した場合はすぐに元の電力会社に戻す、あるいは他の電力会社に変更が可能ということです。
基本料金0円で少しでもお得に電気料金が節約出来たら嬉しいです!