ウォーターサーバーはいらない!?不要な人、必要な人の理由まとめ

ウォーターサーバーいらない

本記事にはプロモーションが含まれている場合があります

「ウォーターサーバーが欲しい」と思ったことはありませんか?でもちょっと待って下さい。

勧められて契約したものの、こんなはずじゃなかった、と解約するケースは少なくありません。

ウォーターサーバーが「いらない人」、「必要だと思う人」を徹底リサーチしましたので、契約してしまう前にいらないかどうかを判断してみて下さいね!

[toc]

目次

ウォーターサーバーがいらない人の理由

「ウォーターサーバーがいらない理由」は、「ウォーターサーバーを契約したものの解約してしまったケース」を検証するとみえてきます。

人の失敗から学び、あわてて契約してしまわないようにしましょう!後で「いらない」となる羽目になりがちです。

下記のケースにあてはまる人は「ウォーターサーバーはいらない」です。契約してもその後解約することが考えられます。

1.コスト面の負担が大きいからいらない

ウォーターサーバーを利用する際には毎月のランニングコストがかかります。(約4~5,000円)
金額はメーカーにより異なりますが、「意外と負担が大きいからもういらない」という理由で解約になるケースが多いです。
ランニングコストの内訳はこのようになっています。

  1. サーバーレンタル料
  2. ウォーターボトル料金
  3. メンテナンス料
  4. 電気料金

①サーバーレンタル料

サーバーの業者により異なりますが、無料~1,000円ほどのレンタル料金がかかります。
有料のサーバーは省エネ機能や、殺菌効果のあるUV-LED(※1)などの機能が充実した最新モデルのサーバーに多くみられます。
※1 殺菌効果のある紫外線を照射するため、水をいつも新鮮な状態を保ってくれます。

②水(ボトル)料金

当然のことながら、水を使えば使っただけ料金はかかります。
ウォーターボトルそのものの料金だけでなく、水の配送料がかかる場合もありますから注意しましょう。
水の金額はサーバーのメーカーによって1,000円前後の差がありますから、比較検討の上で安い業者を選べば負担は減らせます。

③メンテナンス料

サーバーのメンテナンスは専門の業者に依頼する必要があるため、有料の場合は一回10,000円ほどかかることもあります。
サーバーのメーカーによってはメンテナンスが無料のところもありますし、メンテナンスが不要なサーバーもあります。

④電気代

毎月500~1,000円ほどかかります。省エネ機能の付いたサーバーの場合だと300~500円程度に抑えられます。

ウォーターサーバーを契約する際には、これらの条件を踏まえ、メーカーを選ぶようにしましょう。

2.置き場所に困るからいらない

ウォーターサーバーをショッピングモールなどで見かけ、深く考えずに契約したら家に置く場所が無かった、というケースは少なくありません。
広い場所で見た時は小さく感じたのに、家に運んでもらったら予想以上に大きかった、ということはよくあります。
特に一人暮らしで部屋が狭いとか、大家族で家が小さい場合などは置き場所に困ることがあるかもしれません。 また、月にまとめてウォーターボトルが配送されるメーカーの場合にはサーバー以外にウォーターボトルの保管場所のことも考える必要があります。

特に小さいお子さんのいるご家庭では、サーバーの高さによっては水を出していたずらしたり、お湯でやけどする心配もあります。
サーバーの中には置き場所を取らないスリムなタイプや、卓上に置けるようなコンパクトなタイプもあります。
ウォーターサーバーの導入を考える場合には、置き場所はしっかり確認しておきましょう。
また、子供のいたずらに関しては「チャイルドロック」の付いたサーバーを選ぶという方法もあります。

3.ノルマがあるからいらない

サーバーのメーカーによっては「3か月に6本」などの「水の発注ノルマ」が設定されており、それに満たない場合、数百円~1,000円の「休止手数料」がかかります。
水を毎月どれだけ消費するか分からずに契約すると、ノルマが達成できなかったり、ウォーターボトルが使いきれず溜まってしまうことになりかねません。
ウォーターボトルの発注ノルマが無いメーカーや、水を飲みきれない場合に発注を1~2カ月スキップできるメーカーもありますので、しっかり比較検討するようにしましょう。

4.ボトルの交換が苦痛だからいらない

ウォーターボトルは12L のものが主流ですが、サーバーの上部に設置しなければならないことがほとんどです。
女性や高齢者の場合、ボトル交換のたびにかなり負担がかかってしまいます。
良かれと思ってウォーターサーバーを設置したけれど、奥様に「交換が大変」と愚痴をこぼされ解約した、というケースもあります。 最近では、ボトルの設置位置がサーバー下部にある物も増えてきましたし、ボトル自体の容量が少ない、コンパクトな物を使っているメーカーもあります。
また水道水を浄化して利用する物もありますから、ライフスタイルや好みに合った物を選びましょう。

ウォーターサーバーを契約したものの、その後さまざまな理由で解約することになったケースを紹介しました。

解約となった場合

ウォーターサーバーの契約には契約期間が決められている場合があります。
ウォーターサーバーを契約したものの、さまざまな理由で「いらないから解約したい」ということになった場合、メーカーによっては解約金が発生する場合があります。
契約期間はメーカーにより、9カ月~1年、2年と様々ですから確認が必要です。
また、「いらないから解約したい」と思っても、携帯電話のように「解約できる時期」が決まっているメーカーもありますので注意が必要です。
解約になるケースを読んでみると「なぜウォーターサーバーがいるか」、「なぜいらないか」を判断しやすいです。

ウォーターサーバー必要派の理由

ウォーターサーバーが必要だと考えられる理由にはどういうケースがあるでしょうか。

1.インスタント大好きな人

インスタントラーメン、インスタント味噌汁、インスタントコーヒー、といった「インスタントなもの」が好きな人はウォーターサーバーが必要といえます。
そもそも待つ必要が無いからインスタントなのに、お湯が沸くのを待つのはナンセンスではないでしょうか。
ウォーターサーバーがあればすぐに「インスタント」を楽しむことができます。
また、コーヒーや紅茶といった温かい飲み物をよく飲む人も、ウォーターサーバーがあると大変便利だといえるでしょう。

2.赤ちゃんのいる家庭

赤ちゃんの飲む粉ミルクは、70度以上のお湯を使うことが厚生労働省のガイドラインで推奨されていますから、ウォーターサーバーがあるととても助かります。
夜、赤ちゃんがミルクを欲しがった時などは出来るだけ早くミルクを作ってあげたいもの。
ケトル(やかん)でお湯を沸かす間、赤ちゃんを泣かせるのはかわいそうだし、ご近所にも申し訳ないですよね。

ウォーターサーバーがあれば、すぐにミルクを作ってあげることができます。 赤ちゃんのミルクならミネラルウォーターの方が良いのでは、と思われるかもしれませんが、ミネラルの取り過ぎは赤ちゃんの体に良くありません。

赤ちゃんのミルクに最適なのは硬度の低い軟水です。
ウォーターサーバーで使われる水は軟水が多く、赤ちゃんのミルクに最適なミネラルバランスのものも多いです。
赤ちゃんのいる家庭ではウォーターサーバーは活躍する可能性が高いですよ!

3.水をよく飲む人

水をよく飲む人はウォーターサーバーが必要だといえます。
冷蔵庫に常に水を冷やしている人は、ウォーターサーバーを導入すると冷蔵庫のスペースに余裕が生まれます。
水を冷やし忘れることもありません。
重いペットボトルのミネラルウォーターを家まで運ぶ必要も無く、ゴミもぐんと減ります。
水をよく飲む人はウォーターサーバーを契約しても無駄にはならないでしょう。

4.食にこだわりのある人

ミネラルウォーターを使ってお米を炊くと美味しい、とはよく聞く話です。
同じようにウォーターサーバーの水を使うと料理や飲み物の味が格段に美味しくなります。
食にこだわりのある人にとっては、ウォーターサーバーを導入すると、より美味しさを追求することができるでしょう。
ミネラルウォーターを料理のたびに使うのは何だか罪悪感がありますが、ウォーターサーバーの水なら料理にどんどん使ってもミネラルウォーターより安上がりです。

ウォーターサーバーのメリット・デメリットまとめ

ウォーターサーバーがいらない人、必要な人について紹介しました。メリット・デメリットを確認してみましょう。

メリット デメリット
いつでもおいしい水、お湯が出る コスト面の負担が大きい
水を飲む習慣が出来る 置き場所に困る
水が美味しいと料理や飲み物が美味しくなる ノルマがある
備蓄用のローリングストックになる(※1) ボトルの交換が苦痛
インテリアになるオシャレなデザインのものもある

(※1 ローリングストックとは、災害時用の備蓄を使う毎に買い足し、常に一定量を備えておく方法のことです。

メリット(ウォーターサーバーがおすすめできる点)

いつでも冷たい水やお湯が出てくるのは、思った以上に便利なものです。
ウォーターサーバーがきっかけで水や白湯を飲む習慣が出来、健康に気を遣うようになったという人も多いです。
又、水分を摂る習慣が出来ると「肌の調子が良くなる」「基礎代謝が上がり痩せやすくなる」といった効果が期待できます。

④の備蓄用のローリングストックに関しては、「特に備蓄用と考えていなかったが、突然の断水で焦る人が多い中、ウォーターボトルがあって非常に助かった。水の大切さを改めて感じた」という声もあります。
ペットボトルのミネラルウォーターを備蓄している家庭は多いですが、定期的に新しいものと交換しなければなりません。うっかり水の消費期限が過ぎてしまうことも考えられます。
その点、ウォーターサーバーであれば毎日消費しているので常に新しい水が家にあるので安心です。

また、最近のウォーターサーバーはカラーバリエーションも増えてオシャレなモデルも多く、部屋のイメージを損ないません。
キッチンやテーブルに置けるようなコンパクトでハイセンスなものもあります。
ウォーターサーバーを置くことで、逆に部屋がグレードアップして見えるようなものもあります。

デメリット(ウォーターサーバーがいらない場合)

デメリットに挙げられている項目は、ライフスタイルに合わせた選択をすることで解消されることが多いです。
ただ、どうしてもある程度のコストはかかりますから、水にお金をかけたくない、水道水で十分美味しい、ということであればウォーターサーバーはいらないでしょう。

後悔しないために契約前に確認したいこと

ウォーターサーバーのメリット・デメリットを確認した上で、「ウォーターサーバーが必要」と判断されたら、契約前にぜひ確認しておきたいポイントを紹介します。

これから紹介するポイントを契約前に確認しておくと、解約になる可能性がぐっと下がります。ぜひ最後まで読んでみて下さい。

ウォーターサーバーの契約前に確認したいポイント

ウォーターサーバーを契約する前に確認しておきたいポイントをまとめました!

①ウォーターサーバーのコストがいくらかかるか(ウォーターボトル代 / 電気代 / サーバーレンタル料金)

ウォーターサーバーの業者のホームページやパンフレットには、ウォーターボトル代、サーバーレンタル料金はもちろん、電気代の目安も記載されているはずですからしっかり確認しましょう。
毎月いくらかかるのかを最初に計算しておくと「こんなはずじゃなかった」という事態は避けられるはずです。
なお、電気代を抑えたい場合は省エネモード機能の付いたサーバーを選ぶという方法もあります。

②ウォーターサーバーの置き場所はどこにするか

ウォーターサーバーの業者のホームページやパンフレットには、ウォーターサーバーのサイズが記載されています。
置き場所の候補が決まったらしっかり採寸して、収まるかどうか確認しましょう。
後で困らないように、動線を邪魔しないか、子供がいたずらできない位置かどうかなども頭の中でシミュレートしておくと良いですね。

③ウォーターサーバーの契約期間はどれ位か / 解約金は発生するか

殆どのウォーターサーバー業者では契約期間を設定しています。最短で半年、長いものではサーバーの設置日から1~2年に設定されている場合もあります。
契約期間が満了すると自動更新となるウォーターサーバー業者もあり、その場合は解約できる時期が決められていますから契約前に確認しておくようにしましょう。
契約期間の満了前に解約する場合は解約金が発生することもありますので、契約する前に利用規約に目を通し、不明な点があれば業者にきちんと確認しておくことをおすすめします。

④ウォーターボトルの注文数 / 配送料 / ノルマ / スキップ

ウォーターサーバー業者の多くは、月に2本、とか2カ月に6本、というようにウォーターボトルの注文数を決めている場合が多いです。
自分のライフスタイルだと、ひと月にどれ位ウォーターボトルを消費するのかを考え、無理がないようにしましょう。
また、配送料がかかるのか、かかるとしたらいくらなのかも合わせて確認しておくと良いですね。
ウォーターボトルの注文ノルマ、飲みきれない時にスキップできるのか、なども把握しておきましょう。

⑤ウォーターサーバーのメンテナンスについて

ウォーターサーバーを快適に利用するにはメンテナンスが必要です。
その場合、専門業者に委託するのか、セルフメンテナンスなのか、の2つの方法があります。
セルフメンテナンスの場合、手間がかかり過ぎるサーバーだとメンテナンスが十分できず、雑菌だらけになる可能性もありますから、セルフメンテナンスの場合は手間についても確認しておくと良いでしょう。
また、セルフクリーニング機能の付いたサーバーの場合はメンテナンスがいらないので、そのようなメンテナンスのいらないサーバーを選ぶのも一つの方法です。

上記のポイント以外にも、「サーバーの音がうるさくないかどうか」や「水の味や成分」についても、ウォーターサーバー業者に確認できるようならチェックしておくと良いでしょう。
初回ウォーターボトル1本サービス、といったプレミアム特典のあるウォーターサーバー業者もあるようですから色々チェックしてみると良いですね。

また、オンラインショップで2020年モデルのウォーターサーバーが売り出されていたりしますが、業者のアフターケアが受けられませんからやめた方がいいです。
ウォーターサーバーを置く場合は業者を通した方が安心ですよ!

面倒だと感じられるかもしれませんが、ウォーターサーバーは決して安い買い物ではありません。
無理な勧誘、胡散臭いセールスを受けて契約したのでなければ、クーリングオフをすることもできませんし、契約期間前に解約して解約金だけ支払う羽目になるのも避けたいですね。
これらのポイントを確認して、納得の上で契約すれば、いつでもおいしい水や温水が飲める「ウォーターサーバーのある生活」を満喫できることでしょう。

この記事は執筆された時点での情報を元に記載されております。文書・写真・イラスト・リンク等の情報については、慎重に管理しておりますが、閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 記載内容や権利(写真・イラスト)に関するお問合せ等はこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

上場企業で商品企画やマーケティングを担当。自社サービスサイトの立ち上げから関わり1年で月間約40万アクセスを記録。
様々な企業の商品リサーチ、サービスの裏側を見てきたからこそ分かる、商品選びの際の着目するべきポイントなど役に立つ情報を発信していきます!

目次