【事業用FAX番号の取得】新規でFAX番号を取得する方法は?おすすめは?

事業用FAX番号の取得方法

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昨今、インターネットや携帯電話の普及もあり、一般家庭での固定電話やFAXの利用が減少傾向にあります。
そのため、法人の担当者の方や個人事業主の方が新たに事業用で固定電話やFAX番号の取得が必要になった際には、あまり馴染みが無いので方法がわからないという方も少なくないでしょう。

「事業用に新規で固定電話番号やFAX番号を取得したいが取得方法がわからない」
「インターネットを契約しないと電話番号やFAX番号は取得できないの?」

などのお悩みを現在お持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

新規で電話番号やFAX番号を取得する方法としては大きく5通りで、アナログ/ISDN回線、ひかり電話、IP電話、クラウドフォン、インターネットFAXなどが挙げられます。

中でも現在は従来のアナログ電話ではなく、「ひかり電話」で番号を取得するのが主流となっています。

ひかり電話が選ばれる理由としては、従来のアナログ電話と同様の市外局番から始まる一般的な電話番号が使えるため、取引先や見込み顧客からの信頼性が高いことや、市販されている一般家庭用の電話機やFAX機でも業務用のFAX複合機などでも特別問題なく使用できるので、どんな業態にもマッチするといったところです。

ですがご利用目的や用途によってはわざわざ工事をしてひかり電話で番号を取得する必要も無いという方もいらっしゃるでしょうから、本記事ではそれぞれの番号取得方法について解説していきます。

また、急ぎでひかり電話で番号取得をされたいという方は以下の窓口から取得可能です。
LINEで気軽に導入相談や無料通話も可能ですのでよろしければご活用ください。

※本記事で紹介する情報は2024年1月時点の情報です。
本記事で紹介する料金は特別な記載がない限りすべて税込み表記です。

目次

事業用FAX番号 5つの取得方法 

FAXイメージ

事務所や店舗を新規開設される際には固定電話番号やFAX番号が必要になることもまだまだ少なくないでしょう。

新設法人の場合は法人を登録する際に固定電話番号が必要になる場合があったり、不動産や介護など業界によってはまだまだFAXの需要も高く良く利用されています。

また、高齢者や耳が不自由な方にとっての連絡ツールとして使われることもありますので、獲得できる見込み顧客の層を広げる意味でも固定電話やFAXは多くの事業においてまだまだ必要であると言えるでしょう。

事業用に新たに電話番号やFAX番号を取得したい場合は前述したように大きく下記の5つの選択肢があります。

  • アナログ/ISDN回線
  • ひかり電話
  • IP電話
  • クラウドフォン
  • インターネットFAX

それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。

アナログ/ISDN回線

アナログ回線やISDN回線は5つの方法の中で最も古いサービスでひと昔前に主流だったサービスで、通信にはメタル線(銅線)を使用しています。

アナログ回線の電話は「加入電話」ともよばれ、ISDNは「INSネット」とも呼ばれます。

事業用としての利用においての主なメリットは以下の2つです。

  • 通常の市外局番で利用ができるので信頼性が高い
  • 電話のモジュラージャックから電話機(又はFAX機)に電話線をつなぐだけで利用できるので簡単

逆にデメリットには以下のようなことが挙げられます。

  • 距離に応じて通信料(通話料やFAX送信料)が高くなる
  • インターネット回線として利用する場合には低速すぎる
  • アナログ回線(加入電話)の場合は電話番号が1つしか使えない(ISDNは2つ利用可能)
  • ナンバーディスプレイや転送電話などのオプションサービスが高い

また、以前は高額な加入権を購入する必要がありましたが、現在は施設設置負担金という形で39,600円で加入できるようになっております。
アナログ・ISDN回線ともにライトプランという施設設置負担金が不要のタイプもありますが、この場合は月額料金が少し高くなります。

加えて、事業用ですとオプション料金も高くなります。
例えば相手の番号が表示される「ナンバーディスプレイ」は住宅用やひかり電話の場合は月額440円のところが、加入電話で1,320円、ISDNだと1,980円になり、不在時の着信を携帯などに転送できる「ボイスワープ」は住宅用やひかり電話の場合で550円のところが加入電話/ISDNともに880円となります。

不在着信にかけなおす際や、事務所や店舗に不在の時にも顧客からの電話を取れるようにしたい場合などに必要なサービスも高くついてしまうのもあまりおすすめはできないポイントです。

また2024年1月1日をもってこれらのサービスはIP網に移行となっております。
伴って通話料金が一律になったり、一部使用が変更になったり、段階的に提供サービスが終了していく予定もあるとのことです。
詳しくはNTT東日本のこちらのページ(外部サイト)をご確認ください。

ただし、IP網移行後も通話サービスはそのまま利用できますので「固定電話が使えなくなる」や「電話機やFAX機の買い替えが必要」という連絡は基本的に詐欺(黒電話やピンク電話など一部使えなくなる電話機もある)ですのでご注意ください。

ひかり電話

ひかり電話は光回線をつかった電話のサービスです。
固定電話やFAX番号においても、インターネットの利用においても現在は光回線が主流となっています。

ひかり電話のメリットは以下のようなことが挙げられます。

  • 通話品質が良い
  • 通信料(通話料やFAX送信料)が一律
  • 電話番号+FAX番号など複数の電話番号を取得可能
  • 通常の市外局番で利用ができるので信頼性が高い
  • インターネットを利用する場合も光回線の高速通信で利用可能
  • 光電話ルーターから電話機(又はFAX機)に電話線をつなぐだけで利用できるので簡単
  • ナンバーディスプレイや転送電話などのオプションサービスが安く、セットプランもある

デメリットには以下のようなことがあります。

  • 光回線の開通工事が必要(工事費22,000円)
  • 停電時は利用できない

ひかり電話の場合は通常プランでも3番号までは取得することが可能(同時通話は2チャネルまで)で、3番号以上利用したい場合もオフィスプランで契約をすれば3番号以上の利用も可能です。

また、「ナンバーディスプレイ」も440円、「ボイスワープ」も550円と加入電話の住宅用プランと同様の料金でオプション利用が可能(オフィスタイプの場合はナンバーディスプレイ1,320円)です。

「ナンバーディスプレイ」+「ボイスワープ」等複数のオプションをご利用される場合は「エースプラン」というセットプランも用意されており、「ナンバーディスプレイ」「ボイスワープ」に加えて「ナンバーリクエスト」や「キャッチホン」などその他のオプションサービス(何を利用するかは選択可能)が複数使えて最大3時間分の無料通話もついて1,000円の追加料金で利用できるのでお得になります。

複数のビジネスホンを利用するような比較的規模の大きい事務所での利用においても、個人事業などでの利用においてもひかり電話は利用しやすくおすすめです。

加えて、2023年の3月31日より新たに「ひかり電話ネクスト」というサービスが開始したことにより、インターネットの契約が無くてもひかり電話がより低価格で利用できるようになりました。

これまでは光回線のインターネット契約が無いとひかり電話の利用は出来なかったため、ひかり電話を電話やFAXのみで利用したい場合には「フレッツ光ライト」(2023年3月31日に新規受付終了しています)というネットをあまり利用しない方向けのプランのオプションとしてひかり電話を契約する必要がありました。

そのため、フレッツ光ライト+ひかり電話の契約で最低でも月額3,630円かかっていたのですが、「ひかり電話ネクスト」であれば2,750円で利用できますので、アナログ加入電話と同等もしくはそれ以下の料金で利用することが可能です。

ひかり電話での電話番号やFAX番号の取得をご希望の方は以下の窓口から取得可能です。
LINEで気軽に導入相談や無料通話も可能ですのでよろしければご活用ください。

IP電話

IP電話はインターネット通信を利用した電話です。

広義で言えばひかり電話やZoom、SkypeなどもIP電話の一種なのですが、ここでは主にインターネットプロバイダなどで提供されている「050」から始まるIP電話のことを指します。

IP電話には以下のようなメリットがあります。

  • ネット環境があれば手軽に始められる
  • 通話料金が安い

デメリットは以下のようなことが挙げられます。

  • 一般の市外局番ではなく「050」で始まる番号のため、良い印象を持たれない場合がある
  • ネットの接続環境によって通話品質が良くない場合がある
  • プロバイダーを変更すると電話番号も変更になる
  • 先方からの通話料が高くなる場合がある

IP電話はインターネットの契約があれば、プロバイダーなどに申し込むことで簡単に始められ、通話料も安い設定になっていることが多いのですが、先方からかけてきた際の先方が負担する通話料がひかり電話や加入電話への通話料とくらべて高くなる場合があります。

そのため、顧客や取引先の目線で考えるとあまり好ましく無いでしょう。

クラウドフォン

クラウドフォン(クラウドPBX)は電話交換機や構内交換機をクラウドに置き換えたサービスです。
スマートフォンやPCに専用のアプリやソフトを入れることでどこでも社用の電話番号で通話をすることが可能になります。

クラウドフォンのメリットは以下のようなことが挙げられます。

  • スマホやPCでネットが使える環境があれば手軽に始められる
  • 一般の市外局番が使えるサービスもある
  • 利用場所の自由度が高い

一方で以下のようなデメリットがあります。

  • 「050」で始まる番号しか使えないない場合がある
  • 初期費用や月額費用が高くつく場合がある
  • FAXの送受信ができないサービスが多い
  • 対応していないスマホやPCもある
  • クラウドフォンサービスが多様なので選ぶのに時間がかかる

社内でも自宅でも外出先でも社用の電話番号で顧客や取引先と通話ができるため、勤務する場所が決まっていなかったり、常に移動していたりするような業種の方にはクラウドフォンはおすすめです。

個人事業で固定電話番号だけ欲しいけど、電話機は必要ないという方もスマホだけあれば利用できる03プラスなどのサービスもあるので検討してみてはいかがでしょうか。

ただ、FAXを利用するとなると、FAXサービスを提供していなかったり提供していても別途オプション料金がかかったり、印刷するにはプリンターが別途必要になったりしますので、電話とFAXを利用したい場合には、やはりひかり電話などを選んだ方が利用しやすいでしょう。

インターネットFAX

インターネットFAXは名前の通りインターネットを利用したFAX送信サービスです。
「eFax」や最近だと「jFax」などが有名です。

スマホやPCからEメールなどを使用してFAXの送受信が可能となります。

メリットとしては以下のようなことが挙げられます。

  • スマホやPCでネットが使える環境があれば手軽に始められる
  • 一般の市外局番が使えるサービスもある
  • 利用場所の自由度が高い
  • FAXのみでの利用においてはコストが安い
  • FAX機が必要ない

一方で以下のようなデメリットがあります。

  • 「050」で始まる番号しか使えないない場合がある
  • FAXしたい内容をPDFに変換する必要がある
  • 印刷したい場合にはプリンターが必要
  • クレジットカード決済しか対応していない場合がある

インターネットFAXはFAX機が必要無いので、FAX機を購入する必要もありません。
そのため導入コストも抑えることが可能です。

ただし、送信したいデータは全てPDFに変換する必要がありますので、スマホやPCの操作に疎い方には少し難しく感じられるかもしれません。

また、送られてきたデータを印刷したい場合には別途プリンターを用意する必要があります。

固定電話が不要で、FAXも送受信さえできて印刷できなくても内容が確認できれば問題ないという場合はインターネットFAXを利用されるのもアリではないでしょうか。

NTTもひかり電話を推奨しているって本当?

前述したようにスマホやIP電話の普及にともなって加入電話の利用者や新規加入者は年々減少傾向にあり、加入電話の回線網の設備維持が困難ともなってきたため、2024年1月1日より加入電話の公衆交換電話網(PSTN)は廃止となりIP網に移行されました。
一部使用が変更になったり、段階的に提供サービスが終了していく予定もあるとのことではありますが、IP網移行後も通話サービスはそのまま利用できます。

また、加入電話の申し込み受付も引き続き行われておりますので、「NTTがひかり電話を推奨している」というわけではありません。

「NTTもひかり電話を推奨している」という内容が書かれている記事もありますが、NTTのホームページなどを確認しても「NTTがひかり電話を推奨している」という事実はありませんので、そのような記事にはご注意ください。

ただし、インターネットもとい光回線の普及に伴い、ひかり電話が主流のサービスとなっていることは事実であり、事業用として利用する上ではこれまでに解説した内容をご確認いただいてもわかるように、今更わざわざ加入電話やISDNを契約する必要性は特別な理由が無い限り無いでしょうから、新規で事業用に固定電話やFAX番号を取得する際にはひかり電話が多く選ばれているのでしょう。

ひかり電話でFAX送信した場合の通信料は?

ひかり電話では、FAXの送信料金は送信にかかった時間(=通話時間)で計算されます。

つまり、ひかり電話でFAXを送信するのに60秒かかったとすると、60秒通話したのと同じ料金がかかります。

ひかり電話の通話料は全国一律で8.8円/3分で計算され、3分未満の通話も8.8円で計算されますので、1回の送信が3分未満であれば8.8円ということになります。

ちなみに、FAXの受信料金は無料です。

アナログ加入電話やISDNの通話料もIP網への移行に伴い一律の通話料となりましたが、9.35円/3分となっており、通信料の計算方法はひかり電話も加入電話やISDNでも同様ですので、FAXの送信料においてもひかり電話の方が安いと言えます。

ひかり電話での電話番号やFAX番号の取得をご希望の方は以下の窓口から取得可能です。
LINEで気軽に導入相談や無料通話も可能ですのでよろしければご活用ください。

FAX番号取得時の注意点

注意点

ここでFAX番号や固定電話の番号を取得する際の注意点をご紹介いたします。

NTTで発番した番号以外は他社への移行はできない

NTTの加入電話/ISDN以外で発番した番号は他社サービスに移行する際に引く次ぐことはできません。

そのため、NTT以外で発番する際は注意が必要です。

事業用の電話番号が変更になってしまうと顧客や取引先への通知など、なかなかの労力がかかってしまいますよね。

NTT以外で発番する際は本当にそのサービスで良いのかを良く検討したうえで申し込みしましょう。

ひかり電話で発番した場合は?

NTTのひかり電話で発番した場合は「光コラボ」への変更であれば番号を引き継ぐことが可能です。

光コラボとはドコモ光やソフトバンク光などの各事業者がNTT光回線を利用して提供している光回線の事を言います。

フレッツ光から光コラボへ変更することを「転用」、光コラボから別の光コラボへ変更することを「事業者変更」と言い、この場合は電話番号は基本的にそのまま利用することが可能です。

NURO光やauひかりなど、NTTの光回線を利用しないサービスへの変更の際には番号を引き継ぐことはできませんので注意してください。

申し込んですぐに使えるわけではない

固定電話番号やFAX番号を取得する際は、申し込んだらすぐ使えるようになるわけではないことも覚えておいてください。

ひかり電話の場合は、番号が発番されるまでの期間はお申込み手続きが完了してから最短で翌日には発番される場合もありますが、平均的には3日~10日ほどかかります。

また、番号が発番されても工事が完了するまでは利用することができません。

工事の時期の目安はお申込み手続きが完了してから3週間~1カ月程度で、地域の混雑状況だったり、工事するのに自治体の許可が必要な場合だったりすると1カ月半~2ヵ月、場合によってはそれ以上かかる場合もあります。

そのため、ひかり電話で事業用の電話番号やFAX番号の新規取得をお考えの方は、余裕をもって早めの申し込みをされるおすすめします。

また、クラウドフォンやインターネットFAXのサービスも登録手続きや審査などがあり、申し込んですぐに使えるということはまずありませんので、いずれにしても申し込みは早めに済ませておきましょう。

まとめ

FAX番号の取得方法は大きく5通りありますが、現在の主流はNTTの「ひかり電話」です。
2023年3月31日から「ひかり電話ネクスト」の提供が新たに始まり、インターネットの利用をしない場合でも利用しやすくなりました。

大小規模かかわらず法人や個人事業での利用においてひかり電話が選ばれる理由としては、

  • NTTの提供するサービスという安心感
  • 一般の市外局番から始まる番号で使えるので信頼性が高い
  • 通話料やオプション料金が加入電話やISDNより安い
  • 複数番号が利用できる
  • 電話機やFAX機を選ばない(ほぼどの機種でも使える)
  • インターネットを利用する場合にも高速な光回線で利用できる

などが挙げられます。

ほとんど事務所にいない、移動していることが大半といった業種であればクラウドフォンやインターネットFAXの方が良い場合もありますが、ほとんどの業種において固定電話やFAX番号を取得される場合はひかり電話での取得がぴったりと言えます。

ひかり電話での電話番号やFAX番号の取得をご希望の方は以下の窓口から取得可能です。
LINEで気軽に導入相談や無料通話も可能ですのでよろしければご活用ください。

クラウドフォンをご検討される場合は事業規模によってお選びください。
複数番号が必要なら次のようなサービスを選ぶと良いでしょう。

お一人など小規模で1番号だけ使えれば良いような方は次のようなサービスが良いでしょう。


クラウドフォンはこれ以外にも多数サービスがありますので参考程度にどうぞ。

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この記事を書いた人

IT系の上場企業の管理職でライフラインやインターネットなどについて見識を深めました。
自身の紹介する商品を10年以上の期間で数万人に使って頂いた経験を活かし、ユーザー目線で鋭い角度で商品を比較します!

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