電気代の支払期限が切れてる!コンビニで払える?正しい対処法を解説!

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電気代の支払期限が切れていることに気付いてしまった!

うっかり、そんな経験は誰にでも一度はあることではないでしょうか。

支払期限を過ぎてしまったとき、あなたが取るべき行動を状況別に解説していきます。

電気はどれくらいで止まるのか、電気代とは別に延滞料はいくらかかるのか?なども合わせて解説します!

目次

電気代の支払期限切れに気付いた!状況を確認しよう

検針票の支払期限が過ぎていたとき、真っ先に確認するべきところは、早収期限日と最終期限日です。

実は電気代の支払い期限日は3段階に分かれており、それぞれの段階によって取るべき行動が変化します。

今がどの段階にあたるのかを、知るところから始めましょう。

この記事では東京電力の例を挙げて、支払い遅れに対する対応を3つの状況に分けて紹介します。

早収期限日~10日以内の場合

電気代の1回目の支払期限である早収期限日から数日以内ならば、期限切れの振込用紙がそのままコンビニで使える可能性がありますので、とにかく試してみましょう。

>支払期限から10日以内であれば、遅収でありながらも延滞金はかかりません。

振込用紙が使えなかった場合は電話窓口に相談するか、支払い窓口に行きましょう。

早収期限日から10日~最終期限日の場合

手元にある期限切れの振込用紙がコンビニで使えなかった場合、督促ハガキが来ていないか確認しましょう。
見つからなければ電話相談か、支払い窓口に向かいます。
早収支払期限から10日が経過した時点で延滞金が発生しており、1日0.03%、年利にして約10%の金額を上乗せして支払う必要があります。

最終期限日を過ぎている場合

督促ハガキや送電停止の通知が見当たらない場合は、すぐに電話相談か支払い窓口に行きましょう!
電気が止められるまでの猶予期間はほぼ全ての電力会社で明確ではありません

例えば東京電力なら、電気を止める5日前に送電停止予告書が届きます。
この予告書には振込用紙が同封されているので、コンビニや銀行などで支払いが可能です。

もちろん、延滞金が発生しているので注意しましょう。

支払額の調べ方

1番簡単に電気代の支払額をチェックできるのは検針票です。

あるいは、各電力会社が提供している無料Webサービスでも閲覧できますが、事前に情報を登録しておかなければならないケースもあるので、いざという時に備えてチェックしておきましょう。
延滞利息も含めた請求額を知るには、電話での確認や支払い用紙の再発行が最も確実です。

電気代の延滞に関する対応は電力会社によって違う!

上述の電気代の延滞への対応は東京電力のケースであり、他の電力会社の対応とは異なる場合があります。
特に差が大きいのは延滞金発生日と電気を止められる送電停止日、送電停止日の延長相談に応じてもらえるどうかです。

料金の支払いに関して何らかの困りごとがあるなら、早めに電力会社に相談する方が良い解決方法を得られるケースが多いですよ。

電気を止められるまでの期間には大きな差がある

東京電力の場合、電気を止められる日の目安は支払いを滞納した月の検針日翌日から60日が過ぎた頃です。

検診日から送電停止日までの期間が最も短いのは北海道電力・東北電力の約50日以降で、最も期間が長いのは中国電力・九州電力の約70日後です。
この日数はあくまで目安であり、実際に送電が停止される日は世帯によって違いがあります。
また、新電力の場合は支払いが遅れれば電力会社側から電力契約を解消できると契約内容で定められているケースがほとんどです。

もし今後、新電力と契約するつもりがあるなら約款をよく読み、支払期日には気をつけましょう

利息(延滞金)が発生するのはいつから?

延滞金の利息は、大手電力会社ならいずれも年率約10%(1日につき0.03%)で差はありません。
ただし、新電力は企業によって利息が異なり、年率14.8%のところもあるので注意が必要です。

利息が気になる方は、新電力の契約時に約款をよく確認してから契約してくださいね。

電気代の遅延金課金が始まる時期もまちまち

東京電力のケースでは、早収期限日を過ぎても10日間は延滞金が発生しないと上述の通り伝えました。

ただし、早収期限日から10日間は延滞金が発生しないのは東京電力・東北電力・関西電力の3社のみで、ほとんどの電力会社は支払期限を過ぎたらすぐに延滞金が発生するので注意してください。

振込用紙が手元にないケースの支払い方法!

口座振替で残高不足になった場合の支払い方法は?

振替残高が不足していた場合は翌月に2月分の金額がまとめて引き落とされるので、支払いができない事はありません。

翌月も残高不足だった場合は別途振込用紙が届くので、なんらかの理由で口座が使えなくなっても大丈夫です。
信用情報に傷がつくこともありません。
ただし、引き落とし不能が何度も続くようだと、電気料金の支払い方法を変更することになる可能性はあります。
また、口座振替のメリットであるひと月54円(税込)の割引サービスは延滞したら適応されないのでご注意ください。

カード払いで残高不足になった場合の支払い方法は? 信用情報にも注意

電気料金の支払い方法をクレジットカードに設定している場合、残高不足が起きた後はカード会社とのやり取りになります。

電力会社ではなく使用中のカード会社に相談しましょう。
ただし、クレジットカード支払いの電気料金を滞納すれば信用情報に関わります。
基本は、ポイントも貯まるしお得に支払えるのでおすすめですが、万が一残高が不足しがちなときは、ポイント還元が目当てでも電気料金の支払いをカードにするのは、あまりおすすめできません。

そもそも電気料金が高い! 解決方法はある?

電気料金の支払い遅れを繰り返さないために、電気料金を安くすることも考えてみましょう。

家庭によって適正な電気料金プランを選択することで、いつもの使い方、生活スタイルをそのまま保ったまま電気代を安くできる可能性が高いです。
電力会社を変えるのは面倒が多そうなイメージですが、実はものすごくカンタンだったのです。
簡単な手続きで、おトクな電気料金プランをずっと使えるのが電力会社切り替えの特徴です。
とてもオススメな方法ですよ!

支払期限を大幅に過ぎている…踏み倒せる?

結論は無理です。
支払いの延滞日数が長引けば延滞金がかかるので、当初の請求額よりも高額な電気料金を支払わなければなりません。そんな請求書を踏み倒せないかな、と思うこともあるでしょう。

引っ越しを含め、踏み倒しの手段はいくつもあるようですが、電力会社はそういった人達を逃しません。一刻も早く電気料金を支払う方向に動くほうが賢明と言えます。

少しでも電気代が高いと感じたら、新電力へ切り替えて毎月の支払いを楽にしましょう!

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この記事を書いた人

2015年に上場企業へ入社し、営業組織やWEBマーケティングチームを立ち上げました。
みんながポイントを分かりやすく理解できるように考えてきた経験をもとに、生活に役立つ情報をお伝えします!

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