開業・起業時に固定電話は必須？導入のメリットやおすすめの固定電話サービス

2024年4月30日

開業・起業時に税務署に開業届を提出する際に固定電話番号は特に必須ではありません。しかし、店舗や事務所などの開業、起業の場合は固定電話を取得した方がメリットがあります。

この記事では店舗や事務所の開業や起業などビジネス利用におすすめの固定電話サービスやその契約方法などについて解説します。

開業・起業時に固定電話は必須か？

開業や起業をする時に固定電番号が必須か、そうではないかでいうと必ずしも必須ではありません。
税務署に開業届を提出する際も記入する電話番号は「固定電話番号」である必要はありません。

特にフリーランスなどの個人事業主の方にとっては固定電話番号自体あまり必要ない場合があると思うので、そのような場合は無理して取得する必要はありません。

しかし、店舗を開業する方や会社としてスモールビジネスから始めて、今後事業も拡大していく予定の方は固定電話番号を取得するメリットがあります。

開業時に固定電話を契約するメリット

店舗や事務所の開業、起業時にはスマホではなく固定電話を契約するメリットがあります。

会社の信頼度が高くなる

開業・起業時に固定電話番号を取得する1番のメリットは店舗、会社としての信頼性が高くなるという点。

店舗や会社の電話番号が携帯電話番号だとプライベート感が強かったり、近年ではスマホによる詐欺も多いので、お客様や取引先の会社から不信感を抱かれてしまう可能性も。

名刺やホームページに携帯電話番号だけの会社よりも、固定電話番号を取得することできちんとした店舗・会社なんだなという社会的な信頼を得られやすくなります。

銀行からの融資が受けやすい

開業や起業時に銀行からの融資を考えている方もいると思います。
固定電話番号は携帯電話番号と比べると、安定性や信頼性を示すものとされているので、取得しておくことで会社の信頼性が高まり銀行の融資を受けやすくする効果も。

ビジネスチャンスを逃さない

特に店舗を開業する場合、お客様からの問い合わせの受け皿を用意しておくことは重要です。

自分が気になるお店に問い合わせや予約をしようと思った時に、携帯電話番号よりも固定電話番号のお店の方がなんとなく問い合わせやすいイメージがあるのではないでしょうか？

飲食店やサロンなど予約を受ける店舗の場合は特に、固定電話番号を契約することでお客様からの信頼も得られるので、ビジネスチャンスを逃さないことにも繋がります。

プライベートと区別できる

固定電話を契約するとなると別途固定費がかかるので、できればスマホ1台でやりくりしたいと考える人もいると思います。
その方法で仕事とプライベートを分けられる人は全く問題ありません。

ただし、その場合にはスマホの紛失や顧客情報の流出などに注意が必要です！

また通信費をプライベートと仕事の分と仕訳するのが面倒だったりします。
スマホをプライベート用と仕事用と2台契約する方法もありますが、2台分の固定費がかかり固定電話の契約より高くなる場合も。
仕事で電話を受けたり、かける頻度が高くなりそうな場合は固定電話番号を別途取得しておくのがおすすめです。

固定電話は高いというイメージを持つ方も多いですが、NTTの固定電話は月額2750円で契約することができます。

開業時の固定電話契約でおすすめは？

開業・起業で固定電話を契約する場合、どこの固定電話サービスが良いのか迷っている方もいると思います。

店舗や事務所、個人事業主が固定電話を契約する場合におすすめの固定電話サービスを紹介します。

NTTひかり電話・フレッツ光

店舗や事務所の開業など法人利用の固定電話の契約で1番おすすめはNTTのフレッツ光、ひかり電話です。

NTTのフレッツ光、ひかり電話は業界シェアNo.1で多くの法人に選ばれています。
その理由はお得な月額料金、通話料金や安定した通話品質、法人利用に便利なオプション、法人名義で契約でき請求書払いに対応しているなどたくさんのメリットがあります。

例えば、開業時は固定電話のほかにインターネット回線も必要なことが多いと思いますが、ひかり電話とフレッツ光のセット契約ならひかり電話の基本料金は月額たったの550円に！

以前主流だったNTTのアナログ回線の電話の場合には、加入する際に約4万円ほどの施設設置負担金と工事費用が必要で導入時の初期費用が高かったですが、現在主流のひかり電話の場合には施設設置負担金は不要で0円です。

導入時の費用は工事費用と初回契約料のみと導入しやすくなっています。
工事費用は22,000円で一括払いと分割払いかを選ぶことができ、初回契約料は880円です。

NTTのひかり電話とアナログ電話の違い、ひかり電話の契約方法についての詳細は別記事で解説しているので参考にしてください！

開業時の固定電話番号の契約の流れ

開業時にNTTで固定電話番号を取得する流れを解説します。
基本的に申込みから電話が使えるようになるまでには約1ヶ月ほどかかります。
工事が混み合う時期は工事日程が取得しづらい場合もあるので、店舗や事務所などの導入場所が決まったら固定電話の申し込みを！

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電話番号の新規契約窓口に申込み

NTTはユーザー数が多く問い合わせ件数も多いため、NTTの電話窓口は大変混み合います。その為、新規申込みのお客様をお待たせしない為に、新規契約のみ代理店に委託をしているので、実はNTTの代理店窓口の方が新規契約はスムーズに進みます。

下記の窓口から新規申込みができます。

NTT法人用固定電話・インターネット

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電話番号の決定・工事日程調整

上記の窓口で申込みの手続きを行うと、数日で電話番号が発行されます。
最短即日で電話番号が出る場合もありますが、NTTへ直接でも代理店窓口でも電話番号取得までの日数は変わらず、多くの場合は数日〜1週間程度で発行され、担当者から連絡がきます。

工事日程も代理店窓口ならNTTと調整を行なってくれ、工事日程が取れたらこちらも担当者より連絡をしてくれます。

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開通工事・使用開始

工事当日にNTTの工事担当者が訪問します。作業開始と終了時に立ち会いが必要です。
工事の所要時間は約1時間程度です。

工事完了後から固定電話が使えるようになります。

NTTのひかり電話は市販の電話機でも、業務用のビジネスフォンでも利用できます。用途に併せて工事日までに電話機を用意しておいてください。
市販のFAX機能付き電話機も利用できます。
固定電話番号とFAX番号の2番号同時発番も可能です。
2番号目は月額基本料+300円で利用できるのでNTTのひかり電話はとってもリーズナブル。

NTTひかり電話のお申込みは下記の窓口から！