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ガス停止の手続きはいつ連絡すればいい?立ち会いは必要?徹底解説!
引越しや退去にあたって、ガスの停止・閉栓手続きが必要です。
ほとんどの人にとって、引越し・退去に伴いガスの停止、閉栓手続きは頻繁にすることではありませんよね!
そのため、いざ退去するタイミングで
結論からいいますと、ガス閉栓への立ち会いは原則不要です。ただ一部例外もあります。
- ガス停止の手続きはいつ連絡すればいいんだっけ?
- ガスを閉栓する時は、立ち会いが必要なんだっけ?
などと疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。
また「最終月のガス料金は、どうやって支払えばいいのかな?」と気になっている方もいるでしょう。
料金は立ち会い時に払うこともできますし、転居後に振込票で払うこともできます。
この記事では「引越し、退去に伴うガス閉栓の手続き方法」や「立ち会いの有無」について解説します。
また、引越し先が決まっている方は、早めに新居でのガス開栓手続きも忘れずに行いましょう!
ガス停止の手続きはいつ連絡すればいい?
ガスの閉栓手続きをしてもらうには、まずガス会社への連絡が必要です。
また新居でもガスを使う場合には、新居でのガスを利用開始したい旨の連絡も必要ですね。
退去・引越しに伴って必要になる「ガスの停止と利用開始の手続き方法」について解説していきます。
退去日が決まったら利用中のガス会社へ早めに連絡
退去日が決まったら、利用中のガス会社に「利用を停止したい」と早めに連絡します。
退去日の1ヶ月ほど前から連絡できるガス会社が多いです。
なお普段「自分がどこのガス会社と契約しているか」をあまり意識せず生活している方も多いかと思いますが、ガスには都市ガスとプロパンガスがあります。
都市ガスが普及しているエリアでも、プロパンガスと契約している物件はあります。
そのため自分が現在どこのガス会社と契約しているか確認してから、ガス会社に連絡してください。
ガスの使用停止手続きの流れ
では退去に伴うガスの利用停止(閉栓)手続きの流れを紹介します。
- 契約中のガス会社に連絡して利用停止を申し込む
- 利用停止日にガス会社の作業員が閉栓作業に来る
- 最終月の料金を支払う
まずガス停止の手続きについて説明します。
都市ガスもプロパンガスも、たいていはガス会社のサイトから利用停止の申し込みができます。
ただし一部のプロパンガス会社では「電話や書類のみで受付」ということもありますので注意してください。
利用停止手続きに必要な情報は以下のとおりです。
- ガスのお客様番号(検針票に記載)
- 契約者の名前・住所・電話番号
- 希望する利用停止日
- 訪問希望時間帯
- 料金精算方法
- (立ち会いが必要な場合)立ち会い者の名前
申込みは退去1ヶ月前~1週間前までに終わらせておきましょう。
早めに申し込みしても、実際に閉栓作業が完了するまでガスは問題なく使えます。
反対に申し込みがギリギリになると「立ち会いが必要なのに、希望日時に予約が取れない」ということにもなりかねません。
申し込み後、当日はガス会社の作業員がガスメーターの確認と閉栓作業に来ます。
基本的にガスの閉栓作業への立ち会いは不要です。
当日ガス料金を精算しなかった場合は、後日ガス料金が口座振替やクレジットカードで引き落とされるか、払込票が新居に届きます。
ガスの開栓手続きの依頼は早めに行う!
引越しの日程が決まったら、利用停止手続きもそうですが、開栓手続きの連絡も早めにしましょう。
1週間前くらいまでに連絡しておけば安心です。
色々と忙しい引っ越しですから、手続きをうっかり忘れていて引っ越し日のギリギリに連絡をすると、希望する枠が開いていない!なんて可能性があります。
特に引っ越しが多い時期は注意が必要です。
筆者も新居での生活を開始する前日に「ガスの開栓連絡を忘れてた!」と気づきました。
引っ越し日当日にガスが使えないなんて不憫ですからガスの引っ越し連絡は、早めに済ませましょう。
当日申し込みだと、希望時間が通らずスムーズに使用開始できない可能性もあります。
特に引越しする人が多い時期には当日の連絡では空きがないケースもありますので注意が必要です。
引越しが決まったらガスの開栓手続きを早めに行いましょう!
ガスの停止(閉栓)に立ち会いは必要?
ガス停止時には、ガス会社の担当者がガスメーターを確認して、ガスを止める閉栓作業をします。
原則、契約者や住人が閉栓作業に立ち会う必要はありません。
ただ建物の設備や地域によっては立ち会いが必要です。
次に立ち会いが必要いなるケースについて詳しく紹介します。
ガスの閉栓で立ち会いが必要な場合
ガスの閉栓で立ち会いが必要になるのは、以下のような場合です。
- ガスメーターが屋内にある場合
- オートロック式のマンション・アパート
- ガス機器をレンタルしていた・ガス機器を取り外したい場合
- 閉栓作業当日にガス料金を現金で精算したい場合
- 沖縄の場合
立ち会いが必要な理由をそれぞれのケースについて解説します。
メーターが屋内にある場合
ガスメーターが室内に取り付けられている場合は、ガス閉栓に立ち会いが必要です。
作業員がガスメーターを確認しないと、ガスの閉栓作業はできません。
ただ室内にガスメーターがあると、作業員が勝手に家の中に入れないため、居住者が家にいて鍵を開ける必要があるのです。
閉栓作業の所要時間は10~15分ほど。
なお管理会社によっては、管理会社担当者が閉栓作業への立ち会いをしてくれることもあります。
オートロック式のマンション・アパートの場合
オートロックのマンションやアパートでも立ち会いが必要です。
理由は「ガスメーターが室内にある場合」と似ています。
オートロックだと、ガスメーターがある場所まで、作業員が勝手に入れないからですね。
この場合も管理会社によっては、管理会社担当者が閉栓作業への立ち会いをしてくれるケースがあります。
ガス機器をレンタルしていた場合
ガス会社からガス機器をレンタル・リースしていた場合も立ち会いが必要です。
例えば「ガス警報器」や「ガスコンロ」などですね。
閉栓作業時に機器が故障していないか確認したり、レンタル・リースの契約手続きをしたりします。
またガス給湯器やガス警報器の取り外しを希望する場合にも立ち会いが必要。ガス会社によりますが、取り外し作業は有償になることが多いです。
その場で料金を精算する場合
最終月のガス料金を退去当日にその場で精算したい場合も、閉栓作業への立ち会いが必要です。
閉栓作業時に作業員がガス料金を日割り計算してくれるので、その場で支払いましょう。
なお退去時に現金で支払いたい場合には、ガス会社への事前連絡が必要です。
通常ですと、最終月のガス料金は以下のような方法で支払います。
- 現在の支払い方法と同じ(口座振替、カード払いなど)
- 新居に届くコンビニ払込票で支払い
閉栓の立ち会いって、何をするの?
ガスの閉栓作業では、以下のようなことをします。
- ガスメーターの検針
- 最終月のガス料金を計算
- ガスの閉栓作業
当日その場で料金を現金で支払うこともできます。
またケースによっては、以下のような作業も行われます。
- レンタルしていたガス機器の返却
- ガス機器の取り外し工事
万が一、ガスの閉栓に立ち会いできない場合は?
退去時、ガスの閉栓にどうしても立ち会えない場合もあるでしょう。
「引越しスケジュールの関係上、急いで新居に向かわないといけない」などの場合ですね。
閉栓に立ち会えない場合の対処法について紹介します。
家族や管理人さんに立ち会いの代理を頼む
閉栓への立ち会いは、代理の人でも構いません。
自分で立ち会いができないなら、家族や管理人さんに立ち会いの代理をお願いしましょう。
ガスメーターがある場所の解錠ができる人ならOKです。
立ち会いの代理を頼む場合の注意点
ガス閉栓への立ち会い代理を頼む場合には、注意点がいくつかあります。
まずは代理をお願いする人には、早めに連絡すること。
閉栓作業の日時に合わせて、スケジュール調整をお願いしなくてはいけないですからね。
急な連絡だと都合がつかない可能性もありますので、契約者本人が立ち会えないことがわかった時点で早めに連絡しておきましょう。
次に、ガス会社にも連絡が必要です。
ガスの契約者本人ではなく、代理人が立ち会う旨を伝えておきましょう。
また代理人の許可を得て、ガス会社に代理人の電話番号を当日の連絡先として伝えておきましょう。
当日「ガス会社作業員の到着が遅れる」などのトラブルがあった場合、ガス会社と代理人との間でスムーズに連絡がとれるようにしておくためです。
ガス停止の手続きまとめ
引越し・退去に伴うガス停止の手続きについて解説してきました。
ガス閉栓では、基本的に立ち会いは必要ないことがわかりましたね。
例外として「オートロック」「ガスメーターが室内にある」「ガス機器をレンタルしていた」等の場合には、立ち会いが必要です。
引越しスケジュールに合わせて、作業員に訪問してもらう日時を予約してください。
なお退去時のガス料金は「これまでの支払い方法で支払う」「新居に払込票を郵送してもらう」「閉栓作業時に現金で払う」などの方法があります。
現金で払いたい場合は、事前にガス会社に連絡しましょう。
また退去時・引越し時には利用停止(閉栓)だけではなくて、新居での利用開始(開栓)の手続きも必要。
引越し・退去の日程が近づくほどバタバタして忘れがちになってしまいますので、早めに連絡することを心がけましょう!