離乳食作りにはミネラルウォーターと水道水どっちがいいの?

離乳食ミネラルウォーター

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赤ちゃんの離乳食はおかゆを作ったり、食材をふやかしたり、お出汁で茹でたりなどお水を使うことが多くなります。

離乳食作りに使うお水はミネラルウォーター?それとも水道水?どっちがいいのか迷ってしまうママ、パパもいると思います。

この記事では赤ちゃんの離乳食やミルク作りに適したお水について解説します。

目次

離乳食に使う水はミネラルウォーターと水道水どっちがおすすめ?

赤ちゃんが生後5ヶ月頃になると離乳食が始まります。赤ちゃんが口にするものなので食材や調理に使うお水にも気を遣いたいですよね。

離乳食作りに使うお水は結論からいうと、ミネラルウォーターでも水道水どちらを使っても問題ありません。

ただし!ミネラルウォーター、水道水を離乳食に使う場合にはそれぞれ注意点があるのでぜひ続きもチェックしてくださいね

離乳食作りに適した水

お水には硬度があります。ミネラルウォーターでも水道水でも採水する場所や水道の地域などによっても硬度が異なります。

「硬度」は水1000ml中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を表した数値で、WHOの基準は下記になります。

  • 硬度180mg/l以上:非常な硬水
  • 硬度120~180mg/l:硬水
  • 硬度60~120mg/l:中程度の軟水
  • 硬度0~60mg/l未満:軟水

基本的に赤ちゃんのミルクや水分補給、離乳食に適したお水は『軟水』です。
日本では一般的に硬度0~100mg/lが軟水に分類されるので、ミネラルウォーターも水道水も硬度が100mg/l以下のお水を選ぶようにしましょう!
できれば硬度が60mg/l以下だとお水の味もクセがなくまろやかで飲みやすいです。

軟水を選ぶ理由は味だけでなく、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が多い硬水だと、消化器官が未発達な赤ちゃんでは体に負担がかかり下痢などを起こしてしまうリスクがあるから。

赤ちゃんの離乳食作りや調乳、水分補給で与えるお水は「軟水」を選ぶと安心です。

離乳食に水道水を使う場合の注意点

日本の水道水は一般的には硬度が60mg/l前後の軟水なので離乳食作りに使うことができます。

ただし水道水を離乳食や調乳に使う場合には3つの注意点が。

水道水の硬度や水質を確認

まずは使う水道水の硬度や水質を確認することです。

日本の水道水は一般的には硬度が60mg/l前後の軟水ですが、沖縄県や埼玉県、千葉県の一部の地域では水道水が硬水のエリアがあります。

また水道水の水質も地域によって異なるので、水道水を赤ちゃんの食事に使う場合は事前にお住まいのエリアの水道水の水質を調べておくと安心です。

水道水はきちんと煮沸する

次に水道水は使う前にきちんと煮沸することです。

日本の水道水はそのまま飲んでも安全と言われていますが、消毒のための塩素のほかに鉛やトリハロメタン、大腸菌などの不純物が混入している可能性もあります。
特に鉛やトリハロメタンは健康被害も懸念される成分です。

水道水を離乳食やミルク作りなど赤ちゃんの口に入れるものに使う場合には、しっかり煮沸して不純物を取り除く必要があります。
煮沸が不十分だと逆に有害な物質が増えてしまうこともあるので注意!

水道水を安全に使う場合の煮沸方法については下記の記事で詳しく解説しているのであわせて読んでみてください。

煮沸した水道水はその日のうちに使い切る

水道水を離乳食などに使う時の注意点3つ目は、煮沸した水道水はなるべく早く、最低でもその日のうちに使い切ることです。

理由は煮沸した水道水は消毒成分の塩素も抜けるため殺菌効果が下がり雑菌が繁殖しやすい環境です。

離乳食やミルクで湯冷ましを使う場合には、煮沸してから時間が経ちすぎていないか要注意!

煮沸が面倒な場合は浄水型ウォーターサーバーの活用も

離乳食やミルク作りに水道水を使うことは基本的には問題ないですが、エリアごとに硬度や水質の確認、使う前にはきちんと煮沸、煮沸後なるべく早めに使い切るといった注意が必要です。

赤ちゃんに安全な食べ物を与えるために必要なことだけど忙しいママパパにとっては少し面倒と感じる部分もありますよね。

そんな家庭におすすめなのは浄水型ウォーターサーバーの活用です。

浄水型ウォーターサーバーは月額料金が定額リーズナブルで、水道水を安全な水に浄水してくれるものです。
さらに冷水、温水はもちろん、機種によっては常温水もすぐに使えるので離乳食やミルク作りがとっても楽に!

筆者も娘のミルク作りや離乳食のためにウォーターサーバーを契約してとっても助かりました!
浄水型のウォーターサーバーにもいくつかの種類があるので、気になる人は浄水型ウォーターサーバーの人気ランキングもチェックしてみてくださいね。

離乳食にミネラルウォーターを使う場合の注意点

市販のペットボトルのミネラルウォーターや、天然水のウォーターサーバーを離乳食作りに使う場合の注意点は軟水か確認することです。

コンビニなネット通販で売っているミネラルウォーターの中には高度の高い硬水のミネラルウォーターもあります。

購入する前に硬度を確認し軟水を購入しましょう。

商品によっては硬度が記載されていないものもあります。そんな時は下記の計算で硬度がわかるので気になるお水は計算してみてくださいね!

硬度=(カルシウム量mg/l×2.5)+(マグネシウム量mg/l×4)

ミネラルウォーターの場合は塩素や鉛などの不純物は含まれていないので、煮沸しなくても離乳食やミルク作りに使うことができます。

水道水よりもコストはかかりますが、その分手間を省くことができ、質の良いお水で子育てすることができます。

離乳食作りにおすすめのミネラルウォーター

赤ちゃんの離乳食やミルク作りに使える市販のミネラルウォーターを紹介します。
急遽出先で必要になった時にもコンビニやスーパーで手に入りやすいお水に厳選しています。

ネットショッピングで買うと重たいボトルを運ばなくて済むのでおすすめです!

pH値とは酸性、中性、アルカリ性の性質を表した数値。
1~14までの範囲で、pH値7は中性、7以下は酸性、7以上はアルカリ性となり、中性のpH7から数値が上下それぞれに離れるほど強い性質となります。

ちなみにお水は中性に近い方が美味しく感じやすいと言われています。
日本の水道水やミネラルウォーターは厚生労働省の水質基準によってpH値は5.8以上8.6以下と定められています。

商品名硬度pH値
サントリー天然水
4種類の採水地
10mg/L~80mg/L約7
いろはす
8種類の採水地
27mg/L~71.1mg/L不明
アサヒ おいしい水40mg/L約7
クリスタルガイザー38mg/L7.6
ボルヴィック60mg/L7
セブンイレブン
7プレミアム天然水
21mg/L7.3
7プレミアム
からだにうるおうアルカリ天然水
(非加熱)
48mg/L8.3
ファミマ
津南の天然水
17mg/L7.0~7.5
ファミマ
安曇野の天然水
30mg/L6.3~6.9
ローソン
天然水
53mg/L6.9

ミルクや離乳食作りにおすすめのウォーターサーバー

ミルクや離乳食作りの時に毎回水道水を煮沸するのが面倒なママパパにはウォーターサーバーの活用をおすすめします!

実際筆者も娘のミルクや離乳食作りにウォーターサーバーがあって心底助かりました!!
面倒くさがりなので子育ての手間も省けて、さらに自分のスープやお茶もウォーターサーバーで楽に美味しく作れるので気に入っています。

ウォーターサーバーにはいくつかの種類があって、こだわりやコスパなどで選ぶのがいいと思います。

水の品質重視なら天然水ウォーターサーバー

お水の質を重視する家庭には、天然水の美味しいお水が飲める宅配型ウォーターサーバーがおすすめ。
個人的には天然水ウォーターサーバーの中ではプレミアムウォーターがお気に入りです♡

理由はこだわりの非加熱方式で天然水本来のまろやかな美味しさが感じられるのと、サーバーのデザインがオシャレなところ。
ウォーターサーバーって意外と存在感があるので、デザインがオシャレなものが良いなと思っていました。
価格も天然水ウォーターサーバーの中でもリーズナブルな点も良きです!

プレミアムウォーター

コスパ重視なら浄水型ウォーターサーバー

宅配型ウォーターサーバーのお水は美味しいけれど、水をたくさん使う家庭では水代が高くなりがち。

コスパも便利さも諦めたくない!という人には浄水型のウォーターサーバーがおすすめ。

浄水型ウォーターサーバーは水道水を使うからお水は使い放題で月額料金も一律!量を気にせず惜しみなく離乳食にもミルクにもママパパの料理にも使えます。

浄水性能もしっかりしていて水道水の中の心配な不純物を除去してくれます。浄水型ウォーターサーバーで作ったミルクを娘にも与えましたが飲みっぷりも健康面も問題なさそうでした。

浄水型ウォーターサーバーの中でも最安値級なのがプレミアムウォーターのLitaとLocca。
コスパ重視の家庭におすすめです!

ウォーターサーバー最安

常温水が使えるとなにかと便利なのですが、常温水が使えるウォーターサーバーって意外と少ないんです。
常温水がマストな場合はエブリィフレシャスがおすすめです!

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この記事を書いた人

上場企業で商品企画やマーケティングを担当。自社サービスサイトの立ち上げから関わり1年で月間約40万アクセスを記録。
様々な企業の商品リサーチ、サービスの裏側を見てきたからこそ分かる、商品選びの際の着目するべきポイントなど役に立つ情報を発信していきます!

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