固定電話の番号を2つ持つには?お得な契約方法も解説

固定電話番号2つ

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固定電話番号を2つ持って電話とFAX番号を分けたり、店舗や事務所用の番号と自宅用で番号を分けたい場合、契約する電話回線によって月額料金が大きく変わってきます。

1番お得に固定電話で番号を2つ契約する方法や月額料金について解説します。

目次

固定電話の電話番号を2つ持つには?

固定電話の番号を2つ持つ方法は下記の3つのやり方があります。

  • ひかり電話
  • アナログ電話
  • ISDN

3つのうちどの固定電話を契約するかで2番号持つ場合の金額は大きく変わってきます。

理由はひかり電話、アナログ電話、ISDNの仕組み上、1回線で同時に発着信できる数と月額料金が異なるからです。

結論から言うと、固定電話で2番号持つ場合は「ひかり電話」で契約するのが1番安いです!

上記3つで電話番号を2番号契約する方法や料金についてそれぞれ解説します。

ひかり電話で固定電話番号を2つ持つ場合

固定電話で番号を2つ持ちたい場合、1番お得に契約できるのがNTTのひかり電話です。
NTTひかり電話は1回線で同時発着信数は最大2つ。

普通にひかり電話を新規で申込むと電話番号は1つしか発番されません。
2番号欲しい場合にはオプションサービスの「マイナンバー」を申込む必要があります。

また、電話機を分けて同時に通話を受けたり、通話中にFAXを受けたりしたい場合には別途「ダブルチャネル」というオプションの申込みが必要になります。

NTTマイナンバーとは

NTTの固定電話のオプションサービス「マイナンバー」は電話番号を追加できるサービス。

1番号追加ごとに月額110円(税込)で、4番号まで追加でき、契約番号を含めて最大5番号まで利用できるようになります。

店舗やオフィスなどで利用する場合に、電話番号とFAX番号を分けたり、事務所用の電話番号とプライベート用の電話番号を分けたりする使い方ができます。

注意点としてマイナンバーで追加番号を申込んで2つの電話番号を契約しても、1回線なので同時に受発信はできません。
例えば、通話中に別の電話を受信したり、FAXを受送信することはできないのです。

電話利用中に別の電話機で別の電話を受けたり、FAXを受信したりしたい場合には別途「ダブルチャネル」というオプションの契約が必要です。
「ダブルチャネル」についてはこの後詳しく説明します。

マイナンバーの利用方法としては、1台の電話機で2つの電話番号を鳴り分ける使い方や電話機2台までかスマホdeひかり電話を使ったスマホ端末5台までの中から組み合わせて最大5台まで接続して最大5番号まで受発信する使い方などができます。

NTTダブルチャネル(複数チャネル)とは

ダブルチャネルは1契約で2回線分の通話が同時にできるようになるオプションサービス。
月額220円(税込)で利用することができます。

ダブルチャネルを契約することで、電話利用中に同じ電話番号にかかってきた電話を別の電話機で受けたり、電話をかけたりすることができるようになります
また、電話利用中に同じ電話番号でFAXを受信することもできます。

契約番号と違う電話番号で電話やFAXを受発信するには、1つ前の章で説明した「マイナンバー」のオプション契約が別途必要です。

ダブルチャネルでは2回線までの同時通話になり、3回線以上同時通話が必要な場合にはひかり電話のオフィスタイプを契約する必要があります。

ひかり電話で番号を2つ契約する場合の月額料金

ひかり電話で固定電話番号を2つ持ちたい場合には、オプションの「マイナンバー」の申込みが必要で、同時通話や通話中にFAXを受信したい場合には「ダブルチャネル」のオプションも必要になります。

全て契約する場合月額の基本料金は3,080円(税込)となります。

サービス月額料金(税込)
ひかり電話2,750円
マイナンバー110円
ダブルチャネル220円
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アナログ電話で固定電話番号を2つ持つ場合

NTTの固定電話サービスにはひかり電話以外にアナログ回線を利用した加入電話というサービスもあります。

アナログ回線の加入電話はひかり電話よりも前からあるサービスで、アナログ加入電話は同時発着信数が1つになります。

そのため、2つの電話番号を持ちたい場合には2回線分申込む必要があるのです。
2回線分ということは、月額利用料が単純に2倍になるということ。

アナログ電話で番号を2つ契約する場合の月額料金

アナログ加入電話の事業用の月額料金はひかり電話と同じ2,750円。
2番号必要な場合には2回線分の契約が必要なため、月額料金は2,750円×2で5,500円となります。

ひかり電話で単純に2番号持つ場合の月額料金は基本料金2,750円と番号追加サービス「マイナンバー」110円で合計2,860円。
同時通話が必要な場合にはプラス「ダブルチャネル」月額220円の申込みが必要ですが、合計しても3,080円。

アナログ加入電話と比較すると、ひかり電話の方が月額2,420円もお得に契約できることになります。
店舗や事務所用などで固定電話を2番号使いたい場合には、アナログ電話よりもひかり電話で契約することで月額費用も抑えることができます。

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ISDNで固定電話番号を2つ持つ場合

ISDNは1契約で2回線分使える固定電話サービスです。
NTTのISDNサービスはINSネット64、INSネット64ライトがあります。

INSネット64とINSネット64ライトの違いは、契約時に施設設置負担金が必要か不要かと月額料金です。
INSネット64は契約時に施設設置負担金39,600円が必要ですが月額料金がINSネット64ライトよりも若干安い設定になっています。

INSネット64ライトは施設設置負担金が不要なので初期費用を抑えられますが、月額料金がINSネット64より若干高い設定になっています。

NTTのISDNで2番号を持つには、追加番号サービス「iナンバー」のオプション契約が必要です。

iナンバーとは

iナンバーとはNTTのISDNの追加番号サービスです。

契約番号を含め2番号を使うには月額330円(税込)、契約番号を含め3番号を使うには月額440円(税込)になります。

ISDNで番号を2つ契約する場合の月額料金

NTTのISDN回線で固定電話番号を2つ使う場合、月額料金は下記になります。

INSネット64INSネット64ライト
月額基本料3,883円4,158円
iナンバー330円330円
月額合計金額4,213円4,488円

ひかり電話の場合、マイナンバーで2番号、ダブルチャネルで同時通話可能なオプションを追加しても月額料金は3,080円。
ISDNよりも1,133円以上お得に利用できることがわかります。

ISDNを契約する場合の注意点

ISDNを契約する場合の注意点として、INSネット64、INSネット64ライトは2024年8月31日(土)で新規申込み終了、2028年12月31日(日)でサービス提供終了となります。

サービス移行の手間と月額料金を考えると、これから固定電話番号を2つ契約するならISDNではなくひかり電話での申込みがおすすめ!

NTTで新しくひかり電話を契約するなら下記の最短窓口がおすすめです。
バナーやボタンから詳細の確認と申込みができるのでご確認ください。

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この記事を書いた人

上場企業で商品企画やマーケティングを担当。自社サービスサイトの立ち上げから関わり1年で月間約40万アクセスを記録。
様々な企業の商品リサーチ、サービスの裏側を見てきたからこそ分かる、商品選びの際の着目するべきポイントなど役に立つ情報を発信していきます!

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