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プロパンガスから都市ガスに変更はできる?費用はどれくらい必要?
プロパンガスより都市ガスのほうが安い?
そんなことを耳にしたあなたはこう思ったはずです!
- プロパンガスから都市ガスへ切り替える方法を知りたい!
- ガス導管の引き込み工事にいくら必要なのかが気になる!
- そもそもプロパンガスから都市ガスへ変更はできるの?
- プロパンガスを辞める場合って解約金とかかかるのかな?
上記のような疑問をお持ちの方にへ、この記事ではプロパンガスから都市ガスに切り替える方法について、分かりやすく解説していきたいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
プロパンガスから都市ガスの切り替えに必要な費用
プロパンガス料金が高いことから、自宅近くに都市ガスの本管が通っていれば、都市ガスに変更してガス代を節約したいと考える方も多いでしょう。
プロパンガスから都市ガスへの切り替え工事費用は、自宅周辺の都市ガス本管の敷設状況によって大きく異なります。
ガス導管の引き込み費用
プロパンガスから都市ガスへの変更・切り替えを行う上で、必要となる費用について解説します。
ガス導管の引き込み工事にかかる費用は、平均10~15万円前後ですが、自宅からガス本管までの距離が遠い場合には、本管の工事費用が別途発生する場合があります。
なお、上記の金額にプラスして家屋内の配管工事費用やガス機器の費用などが発生するため、プロパンガスから都市ガスへの実際の切り替え費用の総額は、先程提示した金額よりも高くなります。
仮にガス本管が近くにあっても、自宅立地やガス本管との位置関係、建物の構造によっても費用は異なります。
そのため、都市ガスの引き込みにかかる具体的な金額は見積もりを取るまで分からないのが本当のところでしょう。
都市ガス用器具への変更・設置費用
プロパンガス(LPガス)と都市ガスは発熱量が違うため、今まで使っていたLPガス用の給湯器やガスコンロなどをそのまま都市ガスで使用すると、故障や一酸化炭素中毒などのリスクもあるのでとても危険です。
そのため、部品を交換するか、都市ガス用のガス器具に買い換える必要があります。
部品交換費用は、ガスコンロで約1万円、給湯器で約3万円ほどかかることがケースが多いようです。
ただし、古いガス器具になると、メーカーが交換部品を取り扱っていないことがあります。
さらに古い給湯器は熱効率が良くないため、もし切り替える場合には新しい省エネ給湯器に交換するのもいいでしょう。
プロパンガスの途中解約には違約金がかかるケースも?
今まで考えてこなかったことなので、意外とご存じない方が多いのですが、現在使用中のプロパンガス会社と無償貸与契約を結んでいると、途中解約時には違約金が発生する場合があります。
無償貸与契約は15年間で15万円ほどを支払うケースが一般的です。
違約金がいくらになるかは、満了まで何年残っているかによって異なります。
念のため、予め契約書を確認、もしくは契約しているプロパンガス会社に確認しましょう。
プロパンガスから都市ガスへ切り替えに必要な絶対条件
使用するガスをプロパンガスから都市ガスへと変更・切り替える為には、次の2つの条件を必ず満たしている必要があります。
自宅近くにガス導管が通っている
上述の通り、自宅からのガス導管の距離によって費用が異なってきます。
まず、その大前提のガス導管が家の近くを通っている事が、都市ガスを利用する為に欠かせない条件となるのです。
ガスボンベを利用する事でどこでも供給が行えるプロパンガスと違い、都市ガスは地下に設置してあるガス導管を通じて、各家庭にガスを供給する事で使用可能となります。
しかし、都市ガスのガス導管は国土面積の約6%に相当する土地にしか通っていません。
そのため、プロパンガスから都市ガスへの切り替えを検討されている方は、まず自宅付近にこのガス導管が通っているかどうかを確認する必要があります。
ガス導管の設置工事が可能である
ガス導管を家に引き込む際、建物の立地によっては土地所有者である住民の許可が、必要となるケースが考えられます。
そのため、都市ガスの利用を開始する際には、公道~自宅までのルートを確認し、必要であれば土地所有者の許可を得る必要があります。
プロパンガスから都市ガスへ変更・切り替えの流れ
ここからは、プロパンガスから都市ガスへ変更・切り替えを行う、具体的な流れについて見ていきましょう。
利用する都市ガス会社を選ぶ
プロパンガスから都市ガスへと切り替える上でまず行うべき作業が、契約相手である都市ガス会社選びです。
例えば、従来の地域ガスであれば
- 関東エリア→東京ガス
- 関西エリア→大阪ガス
- 東海エリア→東邦ガス
のように利用ができます。
新ガスでお得に利用もできる!
2017年の都市ガス自由化以降、各都市ガス会社で異なる料金プランが提供されており、数多くの選択肢の中から、どの都市ガス会社と契約するべきかを選ぶ事になります。
ガス自由化とは、これまで独占されていた「ガスの販売」への企業の参入が自由化されて、消費者も自分でガス会社を選べるようになった制度です。
見積もりの確認と契約
東京ガスや東邦ガスなどの地域ガスや新ガス会社でもOKですが、契約相手である都市ガス会社を選び終えたら、都市ガス供給にかかる費用の見積もりを行ってもらいましょう。
その上で、見積もり金額と契約内容に不満が無ければ契約を結びます。
少しでも不明点がある場合は、内容を理解するまでしっかり話を聞くようにしましょう。
ガス導管引き込み工事の調整
契約するガス会社が決まったら、ガス導管の引き込み工事を行う日程の調整や、道路管理者に対する工事の許可申請などを行いましょう。
手続き内容によっては、こうした調整に数ヶ月単位の時間を必要とするケースもあります。
ガス導管引き込み工事完了・都市ガスの供給スタート
工事に関する調整が完了すると、ガス導管引き込み工事が行われます。
工事が完了した後、開栓・点火テストを経て都市ガスの供給が開始されます。
ガス導管が通っていなかった場合
ガス導管が自宅の近くを通っていなかった場合、残念ながら都市ガスへの変更は基本できません。
しかし、まだガッカリする必要はありません!
都市ガスに仮に変更できたとしても、初期費用はかかるし、工事をするため期間も結構かかることがわかりましたよね。
次には、プロパンガスをそのまま使いながら料金を見直しお得に使う方法を紹介します。
プロパンガスを変更して節約しよう!
プロパンガス(LPガス)から都市ガスへの変更については、予想以上に費用が高いと驚いた方も多いのではないでしょうか。
プロパンガスから都市ガスに切り替えて毎月のガス代を安くすることができたとしても、そのために数十万円の費用を支払うのは割に合うのかと疑問に思う方もいるはずです。
そこで、都市ガスへの変更をせず、適正価格のLPガス販売店への切り替えでガス代を節約する方法をおすすめします。
適正価格のガス会社への変更でガス代は安くなる!
適正価格のLPガス会社を使うことで大幅なガス料金節約が実現する可能性があります。
一般的にLPガス料金は割高ですが、エリアによっては「適正価格」のガス会社であれば、もしかしたら都市ガスよりも安いガス料金でプロパンガスを利用できる可能性があります。
ガス会社の乗り換えは電話1本無料相談
通常、ガス料金の安いガス販売店を自力で見つけるには、お住まいの地域にあるガス販売店を複数探して料金比較をする必要があります。
しかも各店のホームページに公開されている料金表は割高設定になっていることが多いので、正しく判断することは簡単ではないです。
プロパンガス会社の変更のみで、高いといわれるLPガス料金がエリアによっては同じ使い方で安い価格で使えるかも?
高額費用をかけて都市ガスに切り替える必要がなくなります。
気になる方はまず無料相談からお問合わせしてみると良いでしょう。