防犯カメラが逆効果となるケースは?失敗となりやすい防犯パターンを解説

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日本は世界でも治安の良い国として知られていますが、企業や家庭が防犯カメラを設置することは珍しくありません。

 

商業施設や企業だけでなく、一般家庭でも防犯カメラを見かける機会が増えてきています。

 

しかし、防犯カメラの設置が逆効果となるケースもあるのはご存じでしょうか?

 

本記事では、防犯カメラの設置が逆効果になる3つのケースと、失敗しやすい防犯パターンを詳しく解説していきます。

 

防犯カメラを設置する際には、使い方を学び、設置するうえで知っておきたいポイントを押さえることが重要です。

 

ぜひ最後までご一読ください。

目次

防犯カメラの設置が逆効果になるケースとは?

防犯カメラは不審者の侵入や犯罪が発生したときに役立つ道具ですが、実は設置の方法によっては逆効果になる場合もあります。

 

以下に、その具体的なケースをいくつかご紹介します。

  • ダミーカメラを設置する
  • 死角を作ってしまう
  • 配線がむき出しになっている

それぞれの詳細は以下の通りです。

ダミーカメラを設置する

ダミーカメラはその手頃な価格から、防犯対策の1つとして選択されることが多いです。

 

しかし、このダミーカメラはプロの犯罪者からすぐに見破られてしまう場合があります。

 

犯罪者がダミーカメラを見破るテクニックには、レンズの有無を確認する方法やカメラが一定方向を向いているかどうかを観察する方法などがあります。

 

そのため、ダミーカメラを設置しても安心し過ぎないように気をつけましょう。できれば、実際に機能する防犯カメラを利用してください。

 

ダミーの防犯カメラのメリットや注意点について、以下の記事で解説しているので参考にしてください。

 

>>ダミーの防犯カメラの効果は?偽物とバレる?メリットや注意点を解説

死角を作ってしまう

防犯カメラは、死角を作らないように設置することが重要です。死角があると、不審者が侵入したり、犯罪行為を起こしたりする恐れがあります。

 

玄関や窓の近くにカメラを設置したり、庭や駐車場全体を映せるカメラを設置したりすることで、死角をなくせます。

 

しかし、防犯カメラの設置に慣れていないと、死角が生まれやすい場所に置いてしまいがちです。

 

そのため、防犯カメラの設置に関してはプロの業者に相談し、最適な配置を決定しましょう。

配線がむき出しになっている

むき出しの配線は、犯罪者や不審者にとって格好のターゲットです。配線を切断してカメラの機能を停止させたり、悪用される可能性があるためです。

 

配線がむき出しになっていると、感電や火災の危険もあります。特に、水や湿気が多い場所では、配線がショートして火災が発生する可能性があるため、注意してください。

 

また、むき出しの配線は見栄えも悪くカメラの存在を明らかにしてしまい、その防犯効果を損なう可能性があります。

 

むき出しの配線を修理するには、新しい絶縁テープを巻いたり、配線を配線カバーで覆ったりしましょう。

 

配線が損傷している場合は、電気技師に連絡して修理してもらう必要があります。

逆効果?失敗しやすい防犯パターンとは?

防犯カメラに限らずせっかく防犯システムを導入しても、失敗しやすいケースもあります。特に以下の4つのパターンについては気をつけましょう。

  • 防犯アイテムの利用が面倒になる
  • 安心してたかをくくってしまう
  • 防犯ステッカーだけを貼ってしまう
  • センサーライトを道路側に向けてしまう

それぞれ見ていきましょう。

防犯アイテムの利用が面倒になる

防犯アイテムの利便性は、その使いやすさや簡単さに直結しています。

 

操作が煩雑で手間がかかるアイテムは、徐々に使われなくなり、結果的にその存在価値を失ってしまうでしょう。

 

たとえば、鍵のロックに時間がかかると、忙しい朝や出かける際に省略してしまい、結局手動で操作してしまいます。

 

防犯カメラも同じで、設置や操作が複雑だと利用がめんどくさく感じ、使わなくなってしまうでしょう。

 

このように大切なのは、使いやすいアイテムを選び日常生活に組み込むことです。日常生活にストレスを感じさせない形状や設定であれば、その利用は継続しやすくなります。

 

たとえば、自宅の鍵は、カードやアプリをかざすなどして開閉が瞬時にできるタイプに交換できれば、手間なく使い続けることが可能です。

 

同様に、防犯カメラも操作が簡単で、簡単に設置できるタイプを選ぶようにしましょう。

 

現在、スマートフォンと連携し遠隔操作が可能な防犯カメラも多く、防犯対策の手間を大きく減らせます。

安心してたかをくくってしまう

防犯カメラやセンサーなどのセキュリティアイテムは防犯上有効ですが、それだけに安心してしまうと、予期せぬ危険に晒される恐れがあります。

 

なぜなら、防犯対策は完全なものではなく、犯罪者の手口は日進月歩で進化しているからです。

そのため、防犯カメラやセンサーなどのアイテムを導入しただけで安心してしまうと、新たな手口に対応できなくなってしまいます。

 

結果として危険にさらされることになるかもしれません。

 

防犯対策はその瞬間の安全を保障しますが、完全な安全を永続的に保証するものではありません。

 

つまり、防犯対策を講じたからといって安心してしまうのではなく、常に周囲に注意を払い、警戒心を持つことが重要です。

 

常に変わり続ける状況に対応するためにも、犯罪の最新手口やセキュリティーサービスの内容に関する情報は、日々更新し続ける必要がある点を覚えておきましょう。

 

防犯ステッカーだけを貼ってしまう

防犯ステッカーの使用は、単独で行われるよりも、実際の防犯カメラと組み合わせて行われるときに最も効果的です。

 

防犯カメラ単独では犯罪者に見つけられにくい場合がありますが、防犯ステッカーを併用することで、その存在をより明確にアピールできます。

 

一方、防犯ステッカーだけを使用すると「防犯カメラが実際には設置されていない」や「防犯対策が不十分」であると犯罪者に誤解され、逆に犯罪を誘発する恐れがあります。

 

そのため、防犯カメラと防犯ステッカーを併用することが重要です。

 

また、以下の防犯対策と組み合わせると家のセキュリティをより一層強化できます。

  • 家の鍵をロックする
  • センサーライトを設置する
  • 庭に犬を飼う
  • 近所の住民と仲良くしておく

防犯は一連の取り組みであり、これらの要素が全て連携したときに最も効果的に犯罪を防げるようになります。

センサーライトを道路側に向けてしまう

センサーライトは、玄関先に設置して空き巣対策に役立つ防犯グッズです。しかし、照射方向を間違えると、空き巣の侵入を防ぐどころか、逆効果になってしまいます。

 

気をつけた方がいいのは、センサーライトの照射方向をドア側にすることです。つまり、敷地内を照らすように取りける必要があります。

 

照射方向をドア側にすることで、空き巣が玄関先に近づいたときにライトが自動的に点灯し、これが侵入者を威嚇する効果を持ちます。

 

しかし、照射方向を道路側に向けてしまうと、近づいてくる人影は確かに見えますが、一度敷地内に侵入者が入り込んでしまうと、逆光によりその姿が見えにくくなるでしょう。

 

結果として、予期しない事態に繋がる可能性があります。

 

そのため、センサーライトの正しい設置方法を知る必要があります。照射方向に注意して、安全で安心な住環境を守りましょう。

 

防犯カメラを適切に活用するためのポイント

防犯カメラを適切に活用するためには、以下のポイントを押さえる必要があります。

  • プロのアドバイスを求める
  • 状況に応じたカメラ選び
  • 定期的なメンテナンス

各項目の詳細は以下の通りです。

 

プロのアドバイスを求める

防犯カメラの選択と設置は、その効果を最大限に引き出すためには専門的な知識が欠かせません。

 

パソコンと同様に、適切な使い方をしなければその価値を発揮できないからです。

 

そのため、防犯カメラの設置を検討する際はプロのアドバイスを求めることを強くおすすめしております。

 

プロによる相談を通じて、自宅や店舗に最適なカメラの種類の選択が可能です。

 

専門家はカメラの配線方法や、適切な電源設定、さらにはデータ保存とアクセスの方法など、技術的なアドバイスも提供しています。

 

これらはカメラのパフォーマンスと持続性に大きく影響を与えるため、専門家の意見を参考にすることは非常に有益です。

 

また、あなたが法律やプライバシーについて懸念を抱いている場合、相談に乗ることもできます。特に公共の場所へのカメラ設置には法的な制約があるため、押さえておくべきポイントです。

状況に応じたカメラ選び

防犯カメラにはさまざまな種類があり、設置場所や目的に合ったカメラを選ぶことが大切です。

 

たとえば、オフィスに防犯カメラを設置する場合、広い範囲をカバーすることが必要であり、パノラマ視野を持つカメラや複数のカメラを連携させて視野を拡大するシステムが有効です。

 

オフィスの出入り口や重要なエリアでは、詳細な映像を提供する高解像度カメラの設置も重要です。

 

一方店舗に防犯カメラを設置する場合、昼夜問わず鮮明な映像を提供するカメラが必要となります。

 

特に夜間、店舗が閉まって人通りが少なくなる時間帯は、防犯にとって最も重要な時期です。

 

赤外線機能を備えたカメラや低照度でもクリアな映像を得られるカメラを選ぶようにしましょう。

定期的なメンテナンス

防犯カメラには、定期的なメンテナンスが不可欠です。メンテナンスを怠ってしまうと、カメラの動作が不安定になり、最悪の場合、完全に機能しなくなるリスクがあります。

 

具体的には次のような作業です。

  • カメラ本体の清掃
  • レンズの調整
  • ソフトウェアの更新

これらの作業は一部自分で対応できますが、専門的な知識を必要とする場合もあります。そのため、必要に応じて専門家に相談してください。

 

また、一般的に防犯カメラの寿命は5年~10年とされています。定期的に本体の買い替えも必要な点も理解しましょう。

 

防犯カメラはNTTギガらくカメラがおすすめ

NTT東日本では、防犯カメラ「ギガらくカメラ」を取り扱っています。「簡単・安心・高画質」の三拍子そろったクラウド型防犯カメラです。

 

また、下記の理由から多くの方が利用されています。

  • 初期費用0円&月額1,870円(税込)から利用できる
  • 現在のインターネット回線を流用できる
  • NTTにより365日サポート
  • HD画質で映像がきれい
  • クラウド保存にも対応している
  • 動体検知&通知機能がついている

月額3,300円(税込)からとリーズナブル

ギガらくカメラは、以下のように月に3,300円(税込)~利用できます。

録画映像の保存期間 端末セットプラン
7日間 3,300円
14日間 3,850円
30日間 4,180円
60日間 5,170円
90日間 6,160円
180日間 8,470円

※税込表示

 

カメラ端末とクラウドサービス(録画データを保存する)がセットになっています。初期費用無料、初月無料とお得な内容で加入可能です。

 

ただし、24か月の契約期間があり、途中でやめてしまうと5,500円(税込)の解約金が発生します。

現在のインターネット回線を流用できる

ギガらくカメラを利用するにはインターネット環境が必要です。現時点でネット環境がない場合、別途契約する必要があります。

 

ギガらくカメラはNTTが提供しているサービスのため、NTTフレッツ光でなければ利用ができないのでは?と誤解される方がいますが、その必要はありません。

 

光コラボサービスや、auひかり、NURO 光、電力会社の光回線などにも対応しているので安心してください。機能やスペックに関して、何か差が出ることも一切ありません。

 

ただし、持ち運びができるモバイルルーターやホームルーターは利用不可です。ギガらくカメラを使うには、基本的には光回線を利用すると覚えておきましょう。

NTTにより365日サポート

「月額費用がいくらお得であってもサポートが安心できないと利用しにくい」と思う方がいるのではないでしょうか。

 

ギガらくカメラはNTTが運営しているため、カメラ設定、トラブル対応も万全です。

 

監視・防犯カメラに関する豊富な知識を保有しているNTTの専任スタッフが365日いつでもサポートしています。

 

カメラの提案から設定場所や配線の相談、アフターサポートまで対応可能です。

 

何か相談したいことやトラブルがあっても、問い合わせ先はNTTと窓口は1本化されているため、安心できますね。

HD画質で映像がきれい

ギガらくカメラの画質は「1,280×720ピクセル」です。HD画質で大まかに言うと、テレビのハイビジョン映像くらいの画質となります。

 

1秒あたり最大30コマのハイビジョン高画質映像をリアルタイムに記録するほどです。

 

画質が悪いと撮影した不審者の顔や服装がぼやけてしまうこともありますが、ギガらくカメラであればその心配がありません。

 

 Wi-Fiを通しても鮮明な映像を確認できる仕組みを採用しているため、スマホやタブレットで見ても映像がきれいです。何かトラブルがあっても証拠映像としても十分に使えるでしょう。

クラウド保存にも対応している

ギガらくカメラで確認できるのはリアルタイム映像だけでありません。

 

録画データは全て自動的にクラウドに保存されているため、インターネットに繋がる環境であればいつでも映像を確認できます。

 

従来の監視・防犯カメラの場合、専用の録画機器やモニターを用意する必要がありました。

 

しかし、ギガらくカメラは日時別に映像が整理されていて、過去映像を確認するのも簡単です。

 

また、セキュリティ面も安心できるのがメリットです。クラウド上はNTTがしっかりと管理しているため第三者による不正アクセスを許しません。録画データも全て複雑な暗号化された状態になっています。

 

そのため、個人情報や企業の機密情報が流出するリスクを減らせるでしょう。

動体検知&通知機能がついている

ギガらくカメラには「動体検知&通知機能」が搭載されています。

 

撮影範囲で物体や人の動き・音・声に反応して、メールやアプリで通知してくれます。

 

検知のOFF・ONや検知スケジュールの設定も簡単に可能です。細かくカスタマイズできるところも嬉しいですね。

 

まとめ:逆効果にならないためにも防犯カメラの使い方を知る

防犯カメラの設置は一環の対策であり、ただ設置するだけでは十分な効果は期待できません。使い方を理解し、基本的な知識を押さえることが、あなたの安全を最大限に保つためには重要です。

特に以下のケースは注意しましょう。

  • ダミーカメラを設置する
  • 死角を作ってしまう
  • 配線がむき出しになっている

そこでNTTのギガらくカメラが提供する365日の安心サポート付きクラウド型防犯カメラは、様々な環境に適応できる設計となっています。オフィスや店舗の安全対策に最適です。

 

防犯カメラの導入を検討している方は、ぜひNTTのギガらくカメラを検討してみてください。

 

>>NTTのギガらくの詳細を確認する

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この記事を書いた人

大企業に勤めいくつもの商品を数万人のユーザーに使って頂きました。
その経験を活かして、鋭い視点から分かりやすく情報を伝える事で商品選びのアドバイスをします!

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