WiMAXとは何? メリットやデメリットも解説!

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インターネット回線や、Wi-Fiサービスの事で、「WiMAX(ワイマックス)」という名前を聞いた事はありますか?
しかし正直、WiMAXがなんなのか応えられる方は多くはないでしょう。

 

「WiMAXが良さそうだけど、ポケットWiFiやモバイル通信と違いはあるの?」
「持ち運べるWiFiなの?」
「auやUQのサービスなの?」

 

本記事ではこういった疑問に答えるべく、実際にWiMAXとはいったいどういうサービスなのか・どんな特徴があるのか・どんな人に向いているのかなど詳しくそしてわかりやすく解説します。

目次

WiMAXとは?

WiMAXとは、2004年策定2005年に誕生、2009年からサービスが開始された通信回線のひとつです。
私たちの使うスマホ、auやソフトバンク(softbank)、ドコモ(docomo)などのモバイルキャリアで使う通信には4GLTEや5Gなど種類がありますよね。

 

WiMAXもまた、通信回線のひとつ。
WiMAXの回線を利用したWiFiサービス自体をWiMAXと呼ぶこともあります。

 

要はWiMAXは回線でありその回線をサービスだよというのが、WiMAXなのです。

何故WiMAX(ワイマックス)というの?

WiMAXが通信回線の一つであることはわかりましたが、ではなぜWiMAXという名前なのでしょうか。
実はWiMAX、「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の頭文字をとってWiMAXと呼ばれています。

 

「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の単語ごとの意味を辞典で引いてみると、


Worldwide:世界的に
Interoperability:相互運用性
Microwave:マイクロ波
Access:アクセス

 

これだけだとなんだかよくわかりませんが、実はWiMAX、初期の頃は通信サービスの基地と自宅を無線で繋ぐ固定無線通信規格でした。
家と基地を無線で繋ぎ固定するといったイメージですね。そのため今のように持ち運びは想定されていなかったのですが、途中から移動体通信に変更され、広帯域の無線通信のサービスとして展開され今の形に落ち着いています。

 

メーカーが違っても組み合わせて使用できる相互運用性もテストしているので、こういった特徴を見るとWiMAXのフルネーム「Worldwide Interoperability for Microwave Access」はまさに特徴を表したもの(マイクロ波を利用、相互運用性のある世界標準の通信)だとわかりますね。

サービス自体をWiMAXと言うのは何故?

実はWiMAX自体、WiMAX Forumのブランド名です。
ですが今では、WiFiサービスのことをWiMAXだったり、WiMAX回線で使う機器をWiMAXと呼ぶこともあります。
何故サービス自体や機器をWiMAXと言うようになったのでしょうか?

 

実はauグループのUQ(ユーキュー)コミュニケーションズがWiMAX利用の持ち運びできるWiFiサービスの名称を「UQWiMAX」と定めたことに理由が隠されています。
2004年に策定し2005年に誕生、2009年から始まったこのサービス、どんどんと人気が増し、UQWiMAXのUQが省略されWiMAXと呼ばれるようになったのです。

 

ただ現在はUQだけでなく、auやソフトバンク・ドコモなどもWiMAX回線を利用したサービスを展開しています。
wifiサービスを展開しているジーエムオーなどもWiMAXの取り扱いがありますので、今はWiMAX=UQではありません。

 

なので、WiMAXは「WiMAX回線またはWiMAX回線を利用したサービス」と覚えておくと良いでしょう。

WiMAXでできることは何?

  1. 広範囲でインターネット利用可能
  2. 高速通信
  3. 通信容量が無制限
  4. データ通信が得意

WiMAXでできることは様々ありますが、ここではわかりやすく4つの特徴を見ていきましょう。
ひとつはやはり、広範囲でのインターネットが利用できることですね。

 

WiMAXは持ち運びできる通信回線、更にエリアが広いので様々な場所でインターネット利用ができ便利です。
更に高速通信なので、例えば外出先でもWiMAXを利用すれば外でも安定したインターネット環境を整えられます。

 

また、通信容量が無制限であることも魅力ですね。
スマホなどは、プランによってモバイル通信できるデータ量が決まっていますが、WiMAXには通信容量の上限がありません。
ただし、3日で10GBまたは15GBをこえると通信速度に制限がかかることもありますので、この点だけは注意しましょう。

 

そして何より、WiMAXはデータ通信が得意な回線です。
私たちが普段使っているスマートフォンのモバイル回線は音声通信などを安定させることを重視した回線ですが、WiMAXは短時間でも大量のデータを高速で通信できるいわばデータ通信に特化した回線、得意なことに違いがあるのです。

 

ですからWiMAXは持ち運びできるWiFiサービスとしても優秀な回線と言えますね。

WiMAXとWiMAX2+の違いは何?

WiMAXのことを検索すると2+がついているもの・ついていないもののふたつが表示されることが多いですが、実はこの2つはどちらもWiMAX回線を指します。

 

しかし2+がついていないほうは2018年9月に新規受付終了している旧回線、現在は使われておりません。
対して2+は現在のWiMAXのメイン回線のひとつなので、現役回線と言えばWiMAX2+を指しますね。

 

更に現在はWiMAX 5Gも誕生しておりますので、この記事でお話ししているWiMAX回線を正しく言うと「WiMAX2+」または「WiMAX 5G」のことになりますが、この記事では総称としてWiMAXを採用しております。

さて、この2つの旧回線と現役回線はどんな違いがあるのでしょうか?比較するために違いを表にまとめてみましたのでご覧ください。

WiMAX WiMAX2+
開始時期 2005年
2009年サービス開始
2013年
速度 13.3Mbps 1.2Gps
エリア 人口カバー率90% 人口カバー率99%

2+のほうが圧倒的に速いですね。
現役回線のもうひとつWiMAX 5G(auの5G)は、更に早い通信速度2.7Gbpsを実現しております。
光回線をもこえる持ち運びできるWiFi、すごいですね!

WiMAXの5GHzと2.4GHzとは?

WiMAXには2.4GHzと5GHzといった周波数帯が用意されております。
実際に利用する際、どちらの周波数帯がいいのか悩んでしまうこともしばしばです。
どちらの周波数帯を選べばいいのか、結論から言うとルーターとは別の部屋で利用するなら2.4GHz、ルーターと同じ部屋で使うなら5GHzが安定します。

 

実は5GHzのほうが電波干渉が少ないので速度も速く安定しやすいという特徴があるのですが、こちらは遮蔽物に弱いので、別部屋で利用する場合電波自体が届かないといったデメリットがあるのです。

 

逆に2.4GHzは電波自体が回り込めるなどの特徴があるので障害物があっても利用しやすい反面、2.4GHzを利用している家電などもあるので電波干渉を受けやすい欠点があるのです。

 

ただどちらも、場所を選んで使い分ければ問題ないので、WiMAXを利用する際は場面ごとに周波数帯を選んでみてください。
初期設定は2.4GHzなので、変更せずともつながるなら特にいじる必要はありません。

440mbpsエリアとは?

WiMAXは現在、WiMAX2+とWiMAX 5Gの2つの回線がありますが、新規WiMAX回線が増えるたびに使える通信速度もどんどん速くなっております。

 

440mbpsエリアとは、WiMAXシリーズで使えるエリアのひとつです。
440mbpsとついている通り、440mbpsでは最大440mbpsの速さで回線を利用できます。

 

ただこちらの440mbpsエリア、2017年にはほぼ全国をカバーしておりますので、特別チェックする必要はありません。
現在では、440mbpsエリアよりももっと速い5Gエリアも展開されておりますので、より速いエリアを知りたい場合はauの公式サイトにある「エリアマップ」をチェックすると良いですよ。

WiMAXとポケットWi-Fiは違うの?

持ち運びできるWiFiサービスを呼ぶ名称として「ポケットWiFi」も挙げられます。

WiMAXも持ち運びできるWiFiサービスの名称として扱われることがあるので、ポケットWiFiもまた同じように、持ち運びできるWiFiサービスの名称なのかなと考えている方もいらっしゃることでしょう。
しかし、実はポケットWiFiとWiMAXは似て非なるものです。

 

WiMAXはWiMAX回線またはWiMAX回線を利用したサービスですが、実はポケットWiFiはワイモバイル(Y!mobile)の提供している機器名。
つまり、回線や回線を利用したサービスとして呼ばれているものと、機器名なのでジャンル自体が違うのです。

 

ポケットWiFiの名称はよくできていますよね。
ポケットに入れて持ち運べるWiFiとすぐに理解できるこの名称は秀逸です。
わかりやすく良い名前だからこそ持ち運びできるWiFiサービス自体をポケットWiFiと呼ばれることもありますが、元々は違うものであることを頭の片隅にでも留めておくと良いでしょう。

 

ただポケットWiFi自体を持ち運びできるWiFiサービスの別名と捉えている場合は、ポケットWiFiのひとつのサービスとしてWiMAXと言っても良いでしょう。

 

ポケットWiFiを機器と捉えている場合はジャンル違いとなりますが、ポケットWiFiをWiFiサービスと捉える場合は同ジャンルとして扱いましょう。

WiMAXのメリットとデメリット

WiMAXは通信回線としてとても優秀で使いやすく人気がありますが、どんなサービスや回線でもメリット・デメリットが存在します。
ここではWiMAXの回線またはサービスとしてのメリットとデメリットを解説します。

WiMAXのメリット

  • 通信容量が無制限
  • 工事不要でエリア内ならどこででも使える
  • 同時接続台数が多い
  • LTEや5G回線につなぐオプションがある
  • 配線がないのでスッキリしている
  • 下り最大速度が2.7Gbpsと爆速
  • WiMAXを取り扱う業者が多いのでキャンペーンも多くお得に始めやすい

WiMAXのメリットとして、上記のポイントが挙げられます。
通信容量が無制限であることは上の「WiMAXとは?」でもお話しした通りですが、通信容量が無制限なのに工事不要でいつでも始められるというのは最大のメリットでしょう。

 

例えば光回線であれば、工事が必要ですが、この工事をするまでに半年待つなんてことも良くある話です。
しかしWiMAXは契約してルーターさえ届けばその日から使えるので、インターネット環境が必要になった時、すぐに利用できる点でとても助かりますね。

同時接続台数が20台のものも!LTEや5G回線にも繋げる

また、同時接続台数が多いのも魅力です。
WiMAXの機種にもよりますが、20台同時接続可能な機種もありますので、家族と利用したいと考えている方にもぴったりですね。

 

契約する持ち運びできるWiFiサービスによってはLTEや5G回線につなぐオプションもありますので、スマホと同じ通信も備えたWiFiサービスを利用したい場合はWiMAXを検討してみると良いでしょう。

コードのない見た目でスッキリ

光回線やホームルーターは配線が必要です。
特に光回線は、繋ぐ場所が多いのでうまく隠さないとごちゃっとした印象になってしまいます。

 

しかしWiMAXは持ち運びができるWiFiサービス、コードがありません。
充電中は繋ぐ必要がありますが、基本的にはそれだけの配線なのでスッキリした印象を保てます。
インターネット環境がほしいけど景観も損ないたくない場合もWiMAXをおすすめできます。

下り最大速度が2.7Gbpsと光を超えている!

更に、下り最大速度が2.7Gbpsと爆速です。
5Gのエリアで光回線をこえる速さを実現、機種によっては1.2Gbpsの速度になりますがそれでも速いですよね。
現在は、以下の2機種で2.7Gbpsを出すことが可能です。

  1. Speed Wi-Fi 5G X11
  2. Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01

今は2機種のみ対応の速さではありますが、これから続々と2.7Gbps対応の機種が出てくることが予測されます。

WiMAXは取り扱い業者が多いのでキャンペーンが多い

WiMAXは人気のある回線サービスです。
ですので、取り扱う業者も大変多いのです。

 

持ち運びできるWiFiサービスでWiMAXが多いとどうなるか、契約者を増やすためにキャンペーンを打ち出すサービスが増えます。
キャンペーンが増えるという事は、キャッシュバックなども豊富になるので、お得に始められる機会も増えるのですよね。

 

中には乗り換えキャンペーンを打ち出しているサービスもありますので、現在持ち運びできるWiFiサービスを利用していてWiMAXに乗り換えたいと考えている場合、乗り換えキャンペーンを打ち出しているWiMAXのサービスを探すとお得に乗り換えることも可能です。
ルーター自体を0円無料でレンタルできる業者も多いので、コスパよく始めたい方はチェックしておきましょう。

WiMAXのデメリット

  • 3日で10GBまたは15GBなどの通信制限がある
  • 環境によって電波が入りづらくなる
  • 家族で使う場合接続台数が足りなくなる場合がある
  • 光回線と比べるとやはり遅く感じる
  • WiMAX取り扱いのサービスが多すぎて選ぶのが大変

WiMAXは通信容量の上限がありませんが、一定の通信量を超えると日付が変わるまで通信制限になるルールがあります。
機種や契約サービスによりますが、大体が3日合計10GBまたは15GB使うと1Mbpsの通信速度になるので、その点は注意しなければなりません。

 

ただ、1Mbpsの通信速度は最大速度2.7Gbpsと比べるととても遅く感じますが、1Mbpsでできることは実は多いです。
中画質程度の動画なら見られますし、日常生活を送る上で娯楽込みでも使える速度と言えるでしょう。
そこまで気にしなくても良い速度制限なので、気にしていないユーザーも多い印象です。

3日で10GBまたは15GBの計算方法に注意

3日で10GBまたは15GBを超えると通信制限がありますが、この制限は日が変わると解除されます。
ですが注意してほしいのが、制限後新たに10GBまたは15GB使えるというわけではないという点です。

 

例えば、1日目に3GB、2日目に8GB、3日目に4GB使って通信制限になったとします。
そして制限が解除されますが、ここで15GB使ったことがなかったことになるわけではないことを覚えておきましょう。

 

もし、1日目に3GB、2日目に8GB、3日目に4GB使って制限がかかった場合、制限解除後に使える通信容量は3GBです。
当日あわせて、2日さかのぼった合計3日の合計で見るので、この点は特に注意してください。
ただ上でもお話ししたように制限後も最大1Mbps出るので、特に日常生活で使うネット環境としては問題ないでしょう。

環境によって電波が入りづらくなる……中継器を使えば改善することも◎

実はWiMAX、遮蔽物に弱い特徴があります。
なので、地下鉄や建物内で電波が弱かったり圏外になってしまうといったこともあり得ます。
この場合は、モバイル回線のLTEや5G接続できるハイスピードプラスエリアモードに変更するなどして対応してみましょう。

 

ハイスピードプラスエリアモードで使える回線は、回り込める回線なので建物などがあっても利用しやすい特徴があります。
しかしこちらは、スマホと同じように使いすぎると通信制限にかかり、こちらの通信制限は翌月まで解除されないので気を付けてください。

 

ただ、自宅にてこの症状が現れた場合は困りますよね。
そんな時は2階や窓がある場合、その近くであれば電波が入りやすくなることもあるので試してみましょう。

 

電波が入るエリアを見つけられたら、WiMAXのルーターはその場所に置くと決め、ほかの場所に電波を届けたい際は中継器などを利用すると電波が入りやすくなります。

同時接続台数が十分か事前チェックしましょう

iMAXは同時接続台数が多いですが、しかしそれでも家族で使うと数が足りなくなる場合もあります。
それは何故か、例えば4人家族だったとして皆、それぞれWiMAXに繋ぐとします。

 

家族みんな、スマートフォンだけを繋ぐのであれば問題ないのですが、アレクサやパソコン、スマートフォンとはまた別にタブレット、テレビなどにも繋ぐとあっという間に同時接続台数MAXになってしまうのですよね。

 

このような事態を回避するためにも、ネット環境を整える場合はまず、同時接続台数は最大どれくらいかを見積もっておきましょう。
WiMAXも機種により同時接続台数が異なるので、契約前にどれくらい繋げるかチェックしておきましょう。

光回線と比べると遅い

WiMAXは最大速度2.7Gbpsの爆速回線です。
しかしそれでも、光回線と比べると遅いという声もあります。

 

これはひとえに、WiMAXが遮蔽物に弱いという特徴があるためです。
光回線と比べる場合、屋内利用時を比較しますので、屋内でスムーズに利用できるのは回線を家に引いている光回線がやはり強いです。

 

しかし、WiMAXは外でも家の中でも使えるオールマイティな働きができる回線ですので、外の利用を想定した場合、WiMAXがやはり強いでしょう。
自宅でのみ使うのであれば光回線で良いですが、光回線は外では利用できないので、外出先でも使いたい場合はWiMAXを選びましょう。

取り扱いサービスが多いので選ぶのが大変!

WiMAXは人気のある回線ですので、取り扱う業者も多いです。
そのため、どのサービスを選べばいいかわからない・動比較したらいいのかと悩む人も多いのですよね。

 

確かに自分でいちから違いを比較していくのは骨が折れますし、様々なキャンペーンもあるので目が移りがちになります。
そんな時はまず初めに自分にWiMAXがあっているのかをチェックしてみましょう。
WiMAX取り扱いサービスを選んでも結局WiMAXが自分に合っていなければ、回線選びを初めからやり直すはめになりかねません。

 

そうならないためにも、まず初めにWiMAXが自分に合っているか見極めることが大切です。
次項であなたにWiMAXが合っているかの判断材料として、「WiMAXの利用が向いている人」の解説を致しますので、WiMAXについて悩んでいる方は参考にされてください。

WIMAXの利用が向いている人

WiMAXは通信料が無制限、工事不要で同時接続台数も多く、配線がないのでスッキリ使える持ち運びできるWiFiサービスです。
更に繋がりづらいエリアではLTEや5G回線につなげるオプションもあり、下り最大速度が2.7Gbpsなので爆速、持ち歩けるのに安定していると評判です。

 

WiMAXを取り扱う業者も多いので、キャンペーンも多数!費用を抑えたい人やお得に申し込みしたい人にもおすすめできるWiFiサービスですね。

 

そんなWiMAXの利用が向いている人とはどんな人なのか、をここでは解説します。
最終的に自分にWiMAXがあっているのか、決めかねている方もこちらを参考にしてください。

WiMAXの利用が向いているのはこんな人!理由も解説

WiMAXの利用が向いている人の特徴として、以下の4つのポイントが挙げられます。

  1. 光回線のように工事の立ち合いをしたくない人
  2. 今すぐにでもネット利用をしたい人
  3. 外出先どこでもネットを使いたい人
  4. ネットの月額料金を安く抑えたい人
  5. 動画を楽しみたい・動画で学びたい人

どうしてこのポイントに当てはまる人にWiMAXが向いているのでしょうか?
ひとつひとつ解説します。

光回線のように工事の立ち合いをしたくない人

WiMAXは光回線のように工事の立ち合いが不要なネット回線です。
光回線の工事、正直面倒ですよね。

 

プロバイダに申込をしてもすぐに工事できなかったり、工事まで何ヶ月も待たなければならなかったりもありますし、更には家の中に業者を入れなくてはならないので自宅に知らない人を入れたくない人にとっても光回線の工事は実に億劫です。

 

更に光回線の工事費用は高いので、その点でも回線の工事自体避けたい方は少なくないでしょう。
そんな方にはWiMAXがおすすめです。
WiMAXは光回線のように工事は必要じゃない上に、契約して機種が届けばすぐに使えます。

 

光回線などは工事がすんでもルーターを繋ぐなどの工程が必要ですが、WiMAXはIDとパスワードだけ入力するだけで使えるので、初心者でも安心ですね。

今すぐにネット利用をしたい人

今すぐにネット利用をしたい人にもWiMAXをおすすめします。
WiMAXは他回線と比較すると、ダントツで始めやすいネット回線です。
持ち運びできるWiFiサービスによっては、即日発送にも対応してくれているところもありますので、急にネット環境が必要になった場合にも安心ですね。

外出先どこでもネットを使いたい人

「外出先でもネットを楽しみたい」
「旅行先や出張先でも仕事をするためにネット環境が必要だ」

 

という方は少なくありません。
また、スマホのモバイル回線だけだとギガ消費が激しくて、すぐに使い切ってしまい通信料が高くついてしまうなど、外出先でのネット回線に悩む人は多いです。

 

そんな時にWiMAXがあればモバイル回線ではなくWiMAX回線でネットを利用できるので、モバイル回線で消費していたギガを節約できます。

更にポケットに入れられるくらい小さいので、小さなカバンでも持ち歩けて便利ですね。
外出先でもどこでも使えるWiMAXは、外でインターネットを利用したい人の強い味方です。

 

更に対応エリアが広くエリア内なら契約した場所から数百km離れた場所でも利用できる強みがあるので、外出や旅行・出張が多い人にもおすすめです。

ネットの月額料金を安く抑えたい人

ネットの月額料金を安く抑えたい人はWiMAXをチェックしておきましょう。
というのも、WiMAXは人気があるぶん様々なサービス(broad/ブロードやトクトクビービー、カシモWiMAXなどの持ち運びできるWiFiサービス)が展開されている回線です。
プロバイダによって様々な割引プランを提供しているので、違いを比較吟味しながらコスパよく使いやすいのですよね。

 

例えばauユーザーであれば、auスマホとセットでお得になるプランを選ぶことも可能です。
また、auのグループということでUQモバイルとのプランもありますから、auやUQユーザーは割引をチェックしておきましょう。
勿論、auやUQユーザー以外のモバイルキャリアでも月々割引されるお得なプランはあります。

 

プロバイダごとの違いを自分で比較するのは大変ですが、自分に合ったプランをしっかり見極めていきましょう。
プランを表などにまとめた比較メインの記事などを参考にするのもおすすめです。

動画を楽しみたい・動画で学びたい人

現在、多くの動画配信サービスがありますよね。
ライブ配信や動画配信、映画やドラマも気軽にみられる良い時代です。

 

しかし、これらのサービスを利用するためにはギガが必要になります。
モバイル通信でも勿論視聴できますが、しかしモバイル通信だと大量の通信が必要になり請求金額が跳ね上がるなんてことにもなりかねません。

 

しかしWiMAXがあれば、通信量の上限なしで利用できるのでモバイル通信利用時と比較すると自由に動画を楽しめるようになります。

 

動画配信で学べるオンラインスクールなどもありますから、スキルアップを考えている方も自由に利用できるインターネット回線があるとデータ通信量を気にせず学べるのでおすすめですよ。

WIMAXまとめ

WiMAXは通信回線のひとつで、WiMAX回線を使ったサービスのことをさすこともある。
というお話でした。
WiMAXの基本的な情報のほかに、WiMAXを契約した後もチェックしておきたい情報もまとめておりますので、わからないことなど出てきた時にまたおさらいで活用していただけると嬉しいです。

 

持ち運びできるWiFiは光回線とは全く異なり、無線で通信するので外出先でも使えて便利です。
テレワークやリモートワークの採用が多くなっている時代だからこそ、WiMAXの需要はまだまだ高まりそうですね。

 

WIMAXにもプロバイダーによって色々なWIMAX契約がありますので、もし「どの会社が良いかわからない」「簡単に比較できればいいのに」と悩んでいる方は、こちらもよければ参考にしてみて下さい。

おすすめのモバイルWi-Fiルーターを徹底比較!まとめ

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この記事を書いた人

大手企業の営業から人事や総務まで幅広い業務を責任者として歴任しました。
色んな人に接してきた経験から得た幅広い視野で商品を紹介します!

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