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【監視・防犯カメラは自分で設置可?】設置方法や費用、注意点3つを解説
監視・防犯カメラには業務用から家庭用までさまざまなタイプがあります。
しかし、いざ導入するときに以下のように思う方が多いのではないでしょうか。
・どのように設置したらいいか分からない
・自分でできるの? 業者に依頼しないといけないの?
・業者に依頼すると設置費用はいくらかかる?
・監視・防犯カメラを設置するときに注意点を知りたい
・工事はできればしたくないから簡単に取り付けできるタイプがいい
そこで本記事では、監視・防犯カメラの設置方法や費用について詳しく解説していきたいと思います。
設置するときの3つの注意点やおすすめもまとめているので、監視・防犯カメラの申し込みから設置まで、迷わずにできるようになるでしょう。
監視・防犯カメラの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
監視・防犯カメラを設置する2つの方法
監視・防犯カメラを設置するには、以下2つの方法があります。
・業者に依頼する
・自分で設置する
それぞれ解説していきます。
業者に依頼する
監視・防犯カメラを設置業者に依頼する最大のメリットは、費用はかかるもののしっかり取り付けてもらえる点です。
監視・防犯カメラの設置は脚立を使った高所の作業となるため、ご高齢や不器用な方にはおすすめできません。
設置場所が高すぎると、個人で取り付けるには危険ですし、配管(壁の穴)にケーブルを通すのも個人には限界があります。
仮に設置できたとしても、カメラが映らなかったり、撮影範囲が不十分だったりするケースも多いです。
しかし、業者に依頼すれば、こういった失敗を回避できます。監視・防犯カメラの取り扱いをしているところであれば、用途や費用に合わせた提案を受けられます。
購入から設置、保守まで対応してくれる業者であればトータルで任せられるため安心です。
反対にデメリットは設置費用がかかることです。設置費用だけで最低でも10万円は発生します。工事の立会いも必要なため、すぐに利用ができるわけではありません。
また、業者によってサービス内容や対応品質はバラバラ。一から信頼できる業者を探すとなると、どうしても手間がかかります。
自分で設置する
一方で、監視・防犯カメラを自分で設置する方法もあります。
ただし、簡単に設置ができるタイプや工事不要なタイプだけと覚えておきましょう。
価格も数万円程度とリーズナブルです。玄関先に取り付けるタイプや宅内で小さい子どもやペットを見守る用として使うタイプが該当します。
購入してすぐに取り付けができて、設置に費用も発生しないのはメリットです。しかし、屋内などで配線工事が必要になってしまうと、基本的に個人で取り付けることができません。
少しでも不安があれば、業者に任せるのが賢明でしょう。
監視・防犯カメラの設置費用はいくら?
ここからは、監視・防犯カメラの設置費用についてまとめていきます。監視・防犯カメラの設置費用は一般的に高額と思われがちですが、実際にはいくらなのでしょうか?
本体代と取り付け費用がかかる
監視・防犯カメラを設置するには「本体代」と「取り付け費用」がそれぞれかかります。「本体代」とは監視・防犯カメラ本体の価格、「取り付け費用」は設置工事にかかる費用です。
性能によって大きく前後しますが、まとめると以下の通りです。
〇監視・防犯カメラの本体代と設置費用
項目 |
家庭用 |
業務用 |
本体代 |
数千円台~ |
数万円~数十万円 |
設置費用 |
数十万円 |
数十万円 |
※カメラ1台あたり
カメラの台数が増えれば費用は増えますし、設置場所によって前後することもあります。
補助金や助成金を使うことも可能
監視・防犯カメラを設置するにあたり、国や地方自治体から助成金や助成金や補助金が支払われる場合があります。
制度や自治体によって金額はバラバラですが、令和3年の東京都の場合は次の通り。
・対象:防犯カメラ、防犯灯、ボラード(車止め)等の防犯設備
・限度額:限度額300万円、防犯カメラ1台当たり60万円
・補助率:都1/3、市区町村1/3、地域団体1/3
申請期間中に申し込みすると、工事後に交付されるのが一般的になります。
注意した方がいいのは、申請すれば誰でも採択されるわけではない点です。制度の趣旨に合う活動であることが絶対条件です。
主に以下の書類提出が求められます。
・防犯カメラ設置費用の見積書
・防犯カメラ設置場所の写真・設置場所の図面
・防犯カメラ管理運用規約
・交付申請書
近くの自治体に確認して、活用できる場合は積極的に利用しましょう。
クラウドサービスは初期費用は抑えられる
最近では映像をクラウド上に保存するクラウドサービス型の監視・防犯カメラが人気です。
従来は、HDDといった録画機器を購入する必要がありました。しかし、クラウドサービスが開始されたことで、インターネットに接続して録画データをアップできるようになりました。
そのため、録画機器を買ったりメンテナンスをしたりする必要がありません。取り付け工事も簡単なので導入コストも抑えられます。
そして、リアルタイムにクラウドにデータが保存されるため破損するリスクもありませんし、他の端末からもアクセスができるため便利です。店舗やオフィスにいなくても、スマホ1台からいつでも状況をチェックできます。
監視・防犯カメラを設置するときのポイント3つ
では、実際に監視・防犯カメラを設置するときにどのような点に気を付ければいいのでしょうか?
以下のポイント3点を押さえてください。
・導入用途や目的を明確にする
・撮影範囲を確認する
・設置場所に合ったタイプを選択する
詳細は以下の通りです。
導入用途や目的を明確にする
最も大切なのが、監視・防犯カメラを導入する目的を明確にすることです。なぜなら、種類がたくさんあり、価格もピンからキリだからです。利用目的があいまいだと不必要な機能が付いているものを購入してしまいます。
最近では防犯対策以外にも、マーケティング目的にも使われることも。
例えば、飲食店に設置することで、性別や年齢層といった顧客属性や顧客の滞在時間、動きの可視化などをチェックできます。店内にいるだけでは、気づけないことも後からカメラの録画を見ることで改善案も提案できます。
また、会社内では従業員の入退室管理や勤務状況の確認も可能です。不正やパラハラ、セクハラといった各種ハラスメントの抑止にも効果があるため、社内のモラル向上にも繋がります。
撮影範囲を確認する
監視・防犯カメラのスペックによって撮影範囲は異なります。
撮影範囲を確認しないで設置してしまうと、不審者の顔や車のナンバーといった確認したい情報を特定できないことがあります。
それでは、監視・防犯カメラを導入した意味がなくなってしまうでしょう。
一般的に屋内に設置するタイプは近距離用のため、長距離の撮影には向きません。比較的長距離の撮影が可能なのは屋外タイプです。
撮影範囲を理解するうえで、大切なのが焦点距離です。
焦点距離とは、イメージセンサーからレンズの中心点までの距離のこと。イメージセンサーとは、撮影対象物にピントを合わせたときのレンズに入る光の情報を、電子情報に変換するカメラの部品です。
焦点距離の長さによって、監視・防犯カメラのタイプが変わってきます。
焦点距離が短いレンズの場合
焦点距離が3㎜以下であれば、広角レンズです。画角の広いレンズのため、より広い範囲を撮影できます。広い倉庫や河川敷といった場所に向いています。
しかし、遠くの対象物は撮影できてもピントが合わないため、映像は不鮮明です。
焦点距離が長いレンズの場合
焦点距離が7㎜以上であれば、望遠レンズです。遠方の物体を大きく写すためのレンズのため、遠くまで撮影できます。
レンズの焦点を遠くに合わせることで遠い被写体を大きく映せます。何か特定のものをクローズアップすることも可能です。
撮影範囲が広いときは広角レンズの防犯カメラが向いています。
設置場所に合ったタイプを選択する
防犯カメラには大きく分けて、以下の4種類があります。
それぞれの特徴をまとめると以下の通りです。
防犯カメラタイプ |
特徴 |
ボックス型 |
大きなサイズで目につきやすいため威圧感があります。不審者に対して撮影していることを警告できます。しかし、撮影範囲が狭く死角をつくりやすいです。 |
ドーム型 |
デザイン性が高く、目立ちにくいです。広範囲に撮影できますし、カメラの死角をつくりにくいです。 |
バレット型 |
ボックス型同様に威圧感を感じさせる形状。形状が銃弾に似ていることが名前の由来です。ハウジング(箱)が取り付けられているため、故障しにくいのが特徴です。 |
置き型 |
家庭用のコンパクトサイズ。工事も不要ですぐに使えます。 |
監視・防犯カメラは、自宅やオフィス、店舗といったさまざまな場所に設置されますが、選ぶべきタイプが異なります。
屋内か屋外に分けて、具体的にどのような場所にはどのようなカメラが向いているのかについて見ていきましょう。
屋内の場合
屋内の場合、自宅やビルやマンションのエントランス、エレベーターホール、店舗など不特定多数の人が出入りする場所でよく利用されます。
このような場所では、人物の特徴を鮮明に映す機能に加えて、見た目の威圧感が少ないタイプが向いています。監視カメラであることを相手に意識させない「ドーム型」やコンパクトサイズの「置き型」がおすすめです。
機能としては、画素数の多い高画質タイプです。出入りする人の特徴や服装の柄まで鮮明に撮影できるカメラが適しています。暗い場所でも撮影する場合は、ナイトビジョン機能と呼ばれる機能を搭載したカメラを選びましょう。
目的や用途に合わせた監視・防犯カメラの選び方は以下のとおりです。
目的や用途 |
おすすめのタイプ |
不審者の侵入監視や自宅のペットの見守り |
置き型 |
老人ホームや病院・自宅などにいる高齢者の確認 |
置き型、ドーム型 |
店舗にて不正などがないかの業務管理 |
ドーム型 |
お客様とのトラブル時の状況確認 |
ドーム型 |
屋内のため、威圧感のないタイプを選びましょう。置き型であれば数千円~購入できるものもあるため、導入しやすいです。
監視・防犯カメラがあれば、安心できることが多いですね。まずは1台から導入を検討してみてもいいかもしれません。
屋外の場合
屋外の場合、侵入者から見えやすい位置に設置しなければなりません。監視・防犯カメラを目立つように設置することで、侵入者に「ここの場所は入りにくい」と思わせたいからです。ダミーカメラであっても防犯効果は絶大です。
監視対象全体にしっかりと防犯体制が整備されていることをアピールできるため、来場者が安心感や信頼感を感じやすくなります。
そのため、一目で監視・防犯カメラと認識できる「ボックス型」や「バレット型」が向いています。
しかし、屋内と違って屋外は監視・防犯カメラの取り付けは難しくなりがちです。そもそも設置場所がないこともあるからです。
その場合、別途ポールを立てる必要がありますが、設置場所に分けて確認しましょう。
設置場所 |
取り付けポイント |
自宅や会社の出入口 |
防犯効果と不審者の撮影が目的のため、出入口の上部に入り口に向かって設置します。 |
駐車場・駐輪場 |
車上荒らしや盗難防止、当て逃げが目的です。全体が監視できる建物の壁や屋根部分に取り付けます。取り付け場所がない場合は、別途ポールを立てます。 |
ビルの周辺 |
死角が多く、空き巣や不審者の侵入口として狙われるのを防ぐためです。外周を撮影できるような位置に設置しますが、難しい場合、別途ポールを立てます。 |
また、屋外では防水と夜間監視の機能が必要です。雨やホコリでカメラが故障しますし、夜の場合、周囲に街灯がないと撮影したものが確認できないからです。
設置場所によっては、照明で夜でも明るいところもありますが、いざ撮影してみると暗くて見えにくいということがあります。
特に屋外でカメラを利用するときは、搭載されている機能を事前にチェックしましょう。
NTT日本が提供する「ギガらくカメラ」がおすすめの理由
数ある監視・防犯カメラの中でも、NTTの「ギガらくカメラ」はおすすめです。インターネット環境が必要ではありますが、低コストで手軽に導入ができるからです。
ここからはギガらくカメラがおすすめな具体的な理由についてまとめていきます。
・初期費用0円&月額1,870円(税込)から利用できる
・NTTにより365日サポート
・HD画質で映像がきれい
・クラウド保存にも対応している
・動体検知&通知機能がついている!
上記5点を順番にご説明いたします。
初期費用0円&月額1,870円(税込)から利用できる
一般的に、監視・防犯カメラの費用は以下のとおり、高額になりがちです。
〇監視・防犯カメラの本体代と設置費用
項目 |
家庭用 |
業務用 |
本体代 |
数千円台~ |
数万円~数十万円 |
設置費用 |
数十万円 |
数十万円 |
※カメラ1台あたり
初期費用がこれだけ高いと導入を見送ってしまう方が正直多いのではないでしょうか。もっと手軽に使える監視・防犯カメラがあればいいのにと思ってる方もいるはずです。
その点、NTTのギガらくカメラであれば、初期費用0円で、月額料金1,870円(税込)~使えます。
設置は自身で行う必要があるものの、設定は5分で完了。設定に関してはNTTもサポートできるため、面倒なく導入できます。
プランは、カメラ本体を別途購入し録画保存の機能を利用する「クラウドプラン」とカメラ本体と録画保存がセットになった「端末セットプラン」の2つです。
各プランの月額料金は以下のとおりです。なお、初月は無料となっています!
録画映像の保存期間 |
クラウドプラン |
端末セットプラン |
7日間 |
1,870円 |
3,300円 |
14日間 |
2,420円 |
3,850円 |
30日間 |
2,750円 |
4,180円 |
60日間 |
3,740円 |
5,170円 |
90日間 |
4,730円 |
6,160円 |
180日間 |
7,040円 |
8,470円 |
※税込表示
例えば、端末セットプランを録画保存期間7日間で申し込む場合、月額3,300円(税込)かかります。
リアルタイム映像はパソコンやスマホから常に確認できますが、録画分については直近7日間まで保存可能です。
8日間より古い録画データを見たい場合は、プラン変更をしなければなりません。
コース変更は無料で可能。契約時に90日間で申し込みして、途中で30日間のプランに変更もできます。
「一度使ってみないとどれくらいの保存期間が適切か判断できない」といった方でも使いやすいですね。
また、「端末セットプラン」はカメラ端末がセットになっていて、全10種類から選択可能で、全てパソコンやスマホからチェックできます。
NTTにより365日サポート
「月額費用がいくらお得であってもサポートが安心できないと利用しにくい」と思う方がいるのではないでしょうか。
ギガらくカメラはNTTが運営しているため、カメラ設定、トラブル対応も万全です。監視・防犯カメラに関する豊富な知識を保有しているNTTの専任スタッフが365日いつでもサポートしています。
端末セットプランであれば、カメラの提案から設定、サポートまでワンストップでNTTに依頼できます。(設置は自身で行う)
何か相談したいことやトラブルがあっても、問い合わせ先はNTTと窓口は1本化されているため、面倒になりません。
画質や主な機能について
HD画質で映像がきれい
ギガらくカメラの画質は「1,280×720ピクセル」です。HD画質で大まかに言うと、テレビのハイビジョン映像くらいの画質となります。
1秒あたり最大30コマのハイビジョン高画質映像をリアルタイムに記録するほどです。
画質が悪いと撮影した不審者の顔や服装がぼやけてしまうこともありますが、ギガらくカメラであればその心配がありません。
Wi-Fiを通しても鮮明な映像を確認できる仕組みを採用しているため、スマホやタブレットで見ても映像がきれいです。何かトラブルがあっても証拠映像としても十分に使えるでしょう。
また、ギガらくカメラで取り扱っている機器には、対象物を10倍にズームできるタイプもあります。小さい子どもやペットをもっと近くで確認したいときや金銭受け渡しのミスなどのトラブルが発生したときに便利です。
このように、監視・防犯カメラを選ぶうえで画質の良さは外せない条件と言えるでしょう。HD画質を採用しているギガらくカメラはその点、安心できますね。
クラウド保存にも対応している
ギガらくカメラで確認できるのはリアルタイム映像だけでありません。録画データは全て自動的にクラウドに保存されているため、インターネットに繋がる環境であればいつでも映像を見れます。
従来の監視・防犯カメラの場合、専用の録画機器やモニターを用意する必要がありました。しかし、ギガらくカメラは日時別に映像が整理されていて、過去映像を確認するのも簡単です。
また、セキュリティ面も安心できるのがメリットです。クラウド上はNTTがしっかりと管理しているため第三者による不正アクセスを許しません。録画データも全て複雑な暗号化された状態になっています。
そのため、個人情報や企業の機密情報が流出するリスクをぐっと減らせます。
動体検知&通知機能がついている!
ギガらくカメラで提供しているカメラで人気なのが「動体検知&通知機能」です。
この機能があると、撮影範囲で動く物体や人の動きに反応して、5秒前〜作動後30秒の合計35秒間を自動で録画します。
監視・防犯カメラは何かあったときのために取り付けますが、そのタイミングをメールやアプリで通知してくれる機能と覚えておきましょう。
検知のOFF・ONや検知スケジュールの設定も簡単に可能です。細かくカスタマイズできるところも嬉しいですね。
また、ギガらくカメラでは音や人の声に反応する「音声検知&通知機能」も搭載。万が一、動体検知が機能しなかったときでもしっかり録画ができます。
一般的な監視・防犯カメラにも動体検知機能が搭載されていますが、ギガらくカメラは音や人の声にも反応するため安心して使えます。
まとめ
監視・防犯カメラの設置方法やコスト面、注意点についてもまとめて解説しました。
監視・防犯カメラと一括りに言っても種類が多いため、まずは導入する目的を明確にする必要があります。
「どのような場所でどのように利用したいのか!」このような利用シーンを具体的にイメージするだけで必要なカメラのタイプが見えてきます。
中でも、NTTのギガらくカメラは、カメラの契約から設定、サポートまで一括でお願いできます。
監視・防犯カメラのことは詳しくないから相談しながら使ってみたい方や初期費用を抑えて始めてみたい方にはおすすめです。
月額料金1,870円(税込)~利用できるため、非常にリーズナブル。カメラがセットになったプランも取り扱いがあるため、まずはお気軽に相談してください。